菜の花の沖

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司馬遼太郎 文春文庫
江戸時代後期、淡路島の貧しい出から国後、択捉の航路や漁業を確立した高田屋嘉兵衛の波乱に満ちた物語。全6巻。風を読み、天気を読み自然を感じて仕事をした嘉兵衛さんは究極のガイドさんだと思う。ロシアに拿捕されたときの覚悟も凄い。

幻の北海道 殖民軌道を訪ねる

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サブタイトルは
「還暦のサラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ」 田沼建治 交通新聞社新書
かつて開拓のために敷設された鉄道跡と郵便局を自転車で訪ね歩いた旅行記でとても面白い!著者の田沼さんはウチにも泊まりに来てくれた方で北海道の楽しみ方が増える一冊。

かなり異常気象

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勘弁してほしい天気がずっと続いています。地元のじいちゃんでさえ「こんなの初めてだぁ~」というほど連日の低温と雪。清里でも街中は雪も解けているけどちょっと高台の我が家は真冬の風景・・知床ウトロの高台では80センチ降ったとか聞いています。宿的にはキャンセルもけっこうあって大変だけど、逆にGWにこの雪景色はきれいともいえます。動植物も驚いているとおもうけど、家の近くでは雪の合間からツクシや水芭蕉が顔を出し、小鳥たちもけっこう元気。一面の雪面の上にヒバリがピーチク鳴いている不思議な5月です。

吹雪の旅人2

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3,4年に一度ぐらいこの時期でも雪が積もるけど、せっかくのGWなのに連日の吹雪は勘弁してほしいっす・・・
今日はライダーさん・・高性能のウェアーのおかげでなんとか寒さを耐え忍び到着です。峠は路面も真っ白で両足を出しながらゆっくり走ってきたとのこと。気温は一日中0℃前後。町営温泉やビールで温まってもらったけど、どうにか無事でつらい想い出もいい経験となりますように。

吹雪の旅人

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九州から1ヶ月かけやってきたYさん。まず宗谷へ、つぎに沖縄の島々へ向かう20歳のチャリダ―は想定外の吹雪の峠の途中で元ヘルパーのNちゃんの車に乗せられて(助けられて?)やってきました。コンビニや民家の裏などでキャンプを続けてやってきた彼を見ていると一人旅が時代を超えて復活するのかも!という期待を抱かせます。これから色々な事があるでしょうが、この経験は一生の宝となるでしょう。とにかくお気をつけて!!

開通!裏摩周

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裏摩周への道もついに開通しました。適度なワインディング、比較的荒れていない舗装路、摩周湖と山々の風景と何拍子もそろった美形の道。ここも冬はよくスノーシューであるいた道。同じ道でも歩いたり、バイクや自転車、車だったりと、その都度違う感覚を楽しむのもいいものです。でもバイクだとつい飛ばしちゃうんだよなぁ・・

逆におしゃれ!?

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私の所属する東オホーツクガイド協会に新規入会になったガイドのIさんの愛車。フェンダー、フロントグリル、ドアなど3色ほど色違いのパーツで構成されています。本人いわく「しょっちゅうぶつけて、なんでもいいから修理して、と頼むので色々な色になっちゃったんですぅ~」とのことですが、同系色でなかなかいいセンス!と思っているのは私だけでしょうか・・?昔ニュージーランドでこういう車、結構走っていたっけな・・

釣れる時には釣れるもんだ・

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ちょっと遠出して別寒辺牛川でのルアーフィッシング。河口近くの広い川で竿を振りまわすのも最高です。本州のイワナと違い、海と川を行き来しているアメマスはつかみどころがなく、いないところには全くいません。しかし!・・2時間丸ボウズのあと、1時間で35~60センチを15匹!それも一カ所で、です。北海道のアメマスは足で釣れ!久しぶりに重量感のある引きを味わい、自分の中で釣りもシーズンインとなりました。

駅員さんナイス!

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浜中駅。さすがモンキーパンチさんの故郷です。
ホームにはルパン、駅舎の前には次元と五右衛門でした。
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帰路によった厚岸のスーパーの前。ちょうど緊急地震速報が聞こえてきて、ちょっとビビりました。