急降下

そろそろ雪が降るかも、という天気予報を見て、もう一台の車もタイヤを冬用に交換。暖かいというより暑い晩秋。ホントに寒くなるのかな・?

小さな港で鮭トバ用の食材調達。午後から雨が降り始めると日課のように来ているおじちゃんおばちゃんたちは一斉に退散。誰もいなくなった人気ポイントで海面を見ていると20匹ぐらいのサケの群れが目の前を通過!速攻で仕掛けをそぉ~と投げ、通過予定地点で待ち伏せすると・・匂いを嗅いだような一匹だけが一度通過、そして反転、バクっと食いました。なるほど、こうやって漂っているものに食いつくんだ。とてもエキサイティングで参考になりました。この時期のサケは釣って〆てしばらくすると魚体の黒さが目立ってくるけどトバにはちょうどいい感じ。あまり脂がのっていると乾燥してもべたつき味もイマイチなのです。

今日、11時の気温・・先ほどは雪もちらつき(初雪)昨日の昼より15℃下がりました。北海道の季節の変化はいつも急激。体調管理に気をつけねば。

 

ありがとう食洗器

中古で買って20年使い続けてきた食洗器。ホシザキが珍しく家庭用に出したものでたしか4万円ぐらいで購入したのですが、これが約7分ほどでキレイに洗浄できるため(乾燥は無いのでふき取る)とても使い勝手がよく、ウチのような小規模の宿にはピッタリ。ほぼノントラブルでフルに働いてくれました。この人一人分の働きをしてくれた食洗器も鉄の部分はサビ、プラスチックの部分はひび割れてついに破壊寸前。そのため新たな食洗器を導入することになりました。

それが右側に設置した新たな食洗器。今度は業務用のため新井時間も2分ほどでお湯の温度も機械側で熱くしてくれるのでよく落ちます。ただし価格はハンターカブの約1.5倍というこれも業務価格。もちろん補助金を活用して自己負担は3分の1ほどでしたがそれでも大きな出費でした。一生懸命に働いてもらおう!そして先代の食洗器には感謝しかありません。この機械導入で一番手間だったのが左側の調理台。幅を3分の2にしてなんとか使えるようにしたのですが、開業当時に急いで作った台なので作りが雑・・いらんところに接着剤を使っていたりネジの留め方に無理があったりして解体と再組立てが難儀。それと天板のステンレスの折り込んだ部分の切断と曲げが難しく専用の道具も無いので何時間もかかってしまいました。今日も改良をしたのですが気力があったら秋の休館日に作り直したいです。

暑さ続く

ここ数日、晴れて30℃を越える日が続いています。私たちは30℃近くなると暑くて犬みたいにハアハアしてしまうのですが、40℃のところから来られた方たちは「北海道はおもったより暑いかな」という感想。20年ぐらい前に一度だけ9月中旬まで30℃越えが続いた年がありましたが、例年ならお盆を越えると秋の様相。はたして酷暑のこの夏は終わるでしょうか・・

やばい暑さ

午前十時で34℃。本州の方からみれば「たいしたことないじゃん」と思うかもしれないけど汗の出づらくなった北方圏仕様のこの体にはこたえます。以前からこんな日もあったけど連日のこんな気温はここ5年ぐらい前からでしょう。救いは水の冷たさ。地中はまだ十分に冷えているので水道の水はとても気持ちよく一口ずつ飲んで涼を感じたり顔を洗ったり。例年だとお盆の頃には気温も下がってくるのですが今年はどうなることやら。早く北海道らしい爽やかな気候に戻ってくれ~!

22年ご苦労!

研ぎやすくよく切れた鉄の包丁。開業のころから使っていたけど柄がさびていたので柄だけ取り換えようと分解(破壊?)してみると修復不能なほどボロボロ。この包丁でいったい何百匹のサケやマスをおろしてきたのか、何万人分の肉を切ってきたのかというほど風景画と共にあった包丁でした。なんかすぐには捨てられないので(歳か・・)秋になって時間ができたらグラインダーで削って小さい包丁として復活させようか・・危険だからやめようか・・いずれにしても明日にでも2代目の洋包丁を買ってこようとおもいます。ありがとう・包丁さん!

ウサギが・・

知り合いからいただいた花を植えようと玄関を出るとシラカバの木の根元にキツネの死体?・・埋葬しようとスコップを持って近づくと急にその茶色い物体が飛び起きて自分は飛びのきました!あ~ビックリした・・ウサギじゃん!なんでそんなところで寝ているの??普通はまさに脱兎のごとく逃げるのにあまり逃げません。毛並みは良いけど薄目を開いているところをみると調子悪いのかな・?

2メートルほど近づいてもノソノソとお隣さんのほうへ行きました。たぶんキツネにやられるな、近いうちに・・

午後からは昨日の続き。今日は電気ドリルにバフを付けて研磨剤で磨いてみた・・全く落ちないじゃん・・

最後の手段、鏡がダメになってもいいから2000番の耐水ペーパーを付けたサンダーで削っちまおう!

やっとほぼ取れました。最初からこれでやればよかった・・しかし鏡は細かい傷だらけ。まあ「よく見ると」わかるかな、ぐらいの傷なので良しとしましょう。これに車用のガラス系のコーティングでもやれば傷が埋まっていいのかも・・そのうちやってみよう。鏡のガラス、鉄、ステンレス、耐水ペーパーの硬度を調べたら耐水ペーパーの研磨面の素材はガラスより硬いから傷は付くのは仕方ないけど鉄がガラスと同じか少し軟らかいよう。明日は風呂の鏡をスチールウールでやってみようと思います。・・ここまでやるなら普通は鏡を取り換えたほうがいいです・・

 

サクラ咲く


シャワーブースと風呂の鏡のうろこ状のシミが取れません。youtubeで予習してサンポールだ、研磨剤だ、ダイヤモンドパッドだとさんざんやってみたけどホントすこ~しずつしか取れません。23年間のシミはただものではない!最後の手段ともいえるステンレスのヘラで擦ってみると煙のように粉となって少し取れています。いっそ鏡を取り換えてしまえばいいのだけどここまでやったら傷がついても割れてもやれるとこまでやってみようと思います。擦りすぎて手も痛いし夕方になったし出かけるか・・

小雨の中、海へサクラマスを狙いに毎度のボウズにも懲りずに出陣。人気のここは朝は10mに一人ぐらい釣り人が並ぶ北海道では極めて密なところだけどこの時間だとみんな帰ってしまいいつものキツネしかいません。雨だし・・でもこういう日って釣れるんだよな、でもまたボウズだろうな・・・釣れないことも慣れたけどモチベーションを保つため、30メートルぐらい歩いて投げるという感じで数百メートル歩きました。

ルアーを引いているとなんか重く感じて、ここ離岸流だなと思いつつジグを無心で投げていると着水してすぐにヒット!いきなり釣れちゃいました!!50cmほどのプリプリのサクラマス!夕方専門で何度も来ていてやっと初物。嬉しさ満点というかなんかホッとしました。

超美味なサクラマス。大事に袋に入れすぐ後ろに置くとたちまちカラスがやってきました。ずっとどこかで見ているんだね・・そのため腰に結んでキャスト&ウォーク(釣り用語ではランガン)結局釣果は一匹でしたが満足。これに味をしめてまた行くのですが、ボウズ連発だろうなぁ・・

乾杯!!

これも北海道のGW

今年のGWも日本中から当宿においでいただき本当にありがとうございました。連休も終盤の今日、昨日までの穏やかな天候から一転、一日曇天で北風が吹き最高気温は5℃。首都圏の真冬より寒い日となりました。桜も7割は散って葉が出ています。お客さんも多くの方が帰路につき静かな空間になっています。

そして夜はついに氷点下!外にあるバケツの水が明日は凍っているか楽しみです。

桜咲く

植物が一気に春。宿の前のツツジ・?も満開。シラカバの葉っぱも急に開いてきています。

我が家の2本の桜も今朝、何輪が咲いている!と思っていたら午後には6分咲きに。

花たちも「今だ!」と言っているのでしょう。例年より1週間早い開花です。雑草たちも急に伸び始めてまた草刈りの季節がやってきます。

春の準備

GWのスノーシューは知床峠周辺や羅臼湖にハイキングに行くならあったほうが雪をあまり踏み抜かずに安心、という程度なので半分以上は仕舞いました。また頼んでおいた部品が入荷したので自分で取り換え。ベルトの余ったところを留めるプラスチックがどれも5回も使わぬうちに割れたのです。このアメリカの会社のスノーシューはウチの薪ストーブと同じくホントアメリカ・・・デザインはいいのに設計があまく、すぐにあちこち破損が出たり歩いているとすぐにベルトが緩んだり可動部と雪面を受ける面が干渉して破けたり、きつく締めても下りで足が前にずれちゃったり、足の小さい人がつけると最後のベルトの穴まで締めても締まらなかったりのビックリ品質・・遭難しちゃうよ・・3万~4万円もするのに消耗品かい?・・と思いますが、どうやらそんなものなのかも。コスパ悪いなぁ・・

穏やかな天気になったので夏タイヤに交換。油圧ジャッキでシャコシャコ上げて柄の長いレンチでボルトを緩めるのも締めるのも楽々。やっぱり道具ですねぇ~ワイパーも夏用に交換。どうか雪が降りませんように!