逃しました・・

今日も夕方から釣りに行ってしまいました。天気予報は毎日曇りですが、実際は晴れ。30℃近い気温で暑く、ウェダーも脱いで半袖でちょうどいい感じでした。毎日行っていると”今日は釣れなくてもいいかぁ~”と無欲になるので鳥を見たり景色を見たりとのんびりいい時間。近くの稜線の向うには知床硫黄山。

目当てのサケは少し離れた場所の20メートルぐらい沖合にヒレがちょっとだけ見えて狙い撃ち、針に掛け、岸に寄せてつかもうとしたところ、岩にラインがスレてブレイク・・打ち寄せた波と一緒にさよならでした。中型の銀ピカのメスだったけど、狙って掛けたので満足です。ボウズも寂しいのでまだ許容できるぐらいの美味しそうなオスのカラフトマスを一匹ぐらい釣っておきました。メスはリリース。サケも来ていることがわかったのでモチベーションも続きそうです。

 

まだでした・・

今年の初サケを釣るぞ!と意気込んで出陣。しかしサケは回って来ず釣れません。ボウズはイヤなのでとりあえずカラフトマスで遊ぶことに。ルアーは避けて通っていたけど秘伝のエサ釣りをすると1時間ほどの間に6連発。こんなにもルアーとエサ釣りの釣果が違うときもあるのです。知床K氏もオリジナルのエサでオスの大物をゲット。魚がいいアングルで写るまでねばって撮影しています。季節も進んできて魚体は段々とオスはセッパリになりかっこよく(美味しくないけど・)メスもお腹が膨らんできました。

昨日までの雨のせいか濁りも入り魚も散らばった様子。そろそろサケが釣れてきてもいいのだけど・・今年はどうなることやら・・

首都圏へ

所用があり実家のある埼玉へ。女満別空港での気温は16℃。寒いというレベルです。

羽田に着くとサウナ状態。北海道へ移住して21年、一度も夏に帰省していなかったけどこれほどの暑さになっていたとは・・さすがに空港の利用者は少なくモノレールもガラガラ。電車も窓を開けてエアコンつけてという3密対策。エコなんて言っていられないよね、とりあえず今は。

大都市の駅地下はそこそこの人出。いつもの人の洪水ではないけど通常の生活をしている感じです。ただ全員がマスクで「そうだよな、人がいるもんね」という光景。

スーパーで売っていた北海道産秋サケ。産地のこちらより1.5倍~2倍の値段でした。サンマは小さく痩せていて、見ていると悲しくなります。さよならサンマさん・・

上野の国立科学博物館へ行ってみました。時間が無くてざっと見ただけだったけど展示物の量はさすが、しかし内容と展示方法が昭和っぽく、更新されていないのが残念・・真剣に勉強しよう!と気合入れないと頭に残らない感じです。日本の過去の大きな地震の説明では9年前の東日本大震災のことさえないのは「どうしちゃったんだろう?」・・

上野は広く緑も多く、アメ横とは反対の情緒が楽しめます。こんなに良い感じのところだったのか・・と感心。

さいたまではただ駅から実家まで歩いているだけなのに、なんか夏の斜里岳登山道の”胸突き八丁”を登っているかのように汗が噴き出し、息が上がり太陽に焼かれるように暑くフラフラ・・気温は38℃・・風も弱いうえに熱風。これは温暖化じゃなくて熱帯化。エアコンがどこでも効いているからなんとか生活できるけど、もし電気が止まったらどうするんだろう・・基本的に夏は生き物が住むには適さなくなっていると感じました。飛行機の窓からは高くそびえる積乱雲があちこちにできていて鬼の角のよう。あの下はゲリラ豪雨・・?

コロナ禍の中、夏の首都圏で動物である人間の”住処”について改めていろいろ考えさせられました。北海道の上空では雲海の夕映えに見えたのはたぶん大雪山かな。自分の住処に戻ってきました。さてマスクを外して一切れ200円だった秋サケを釣りに行くか!