海へ

夕方、少し時間ができたのでサクラマスを狙いに海に行ってきました。結果は・・アタリも魚の跳ねも小魚の影すらありませんでした。まあこんなものでしょう。ボクはPEラインを使ったルアーキャスティングがまだ未熟なので遠投の練習ということで投げ続けたらだんだんとコツがつかめてきたような気がします。練習の成果が出るのはいつの日か・・網走に沈む夕日もとてもキレイでした。

天候不順なGWでした

爽やかな日、雨の日、30℃近い暑くてエアコンを入れた日、日中でも5℃しかなくストーブを入れた寒い日、雪の舞った日、そして強風と土ぼこりのブラウンアウトの日と目まぐるしいGWでした。そんな中、当宿にお泊りいただいた皆様ありがとうございました。またブログを見てくださっている皆様いつもありがとうございます。斜里岳もたまに白さがぶり返したり、一気に解けて緑が優勢になったり。また雨の後に晴れると畑一面から蒸気が立ち上り幻想的な風景が現れるのも春を感じさせてくれます。

小鳥たちも少しづつやってきていてきれいな声でさえづっています。

そして最悪のブラウンアウト。映画インターステラーの序章のよう。(宇宙好きなボクには好きな映画です。アマゾンプライムで見られます。どんなに高気密の家でもこの土嵐に何日もやられると家中真っ白。(真っ黒か・?)サッシのガラスが強風で押されてパッキンとの間に隙間ができて煙のように土ぼこりが入ってきます。一日3回かけるモップもたちまち真っ黒になり掃除機のフィルターはすぐに目詰まりし、掃除の手間が何倍にもなって宿の掃除人(私と女将)を苦しめてくれます。

そんな中でもがんばって農作業している農家の方は凄い!逞しさに惚れ惚れします。

そんな強風の中、昨日は湖へ行きました。が丸ボウズ。ウグイは釣れたけど一同なんでこんなに釣れないのというぐらいトラウトがきませんでした。

場所を移動し、釣っていると50メートルぐらい横のフライマンの長竿が満月に!しばらくやり取りしてネットに収まった魚を見せてもらうと!超大物72センチ!このドーナツ状の斑点は秋に釣ったアメマスと同じでしたが、海アメ遡上系と違い体が全体的に金色っぽく淡水育ちのよう。魚体も完璧にキレイで今まで釣られたことないのかな?湖でここまでの大アメマスは初めてみました。こんな魚を見てしまうともう通うしかないっしょ!!

三寒四温

平地は残雪が完全になくなりましたが、山は解けつつもたまに薄っすらと雪化粧という日の繰り返しです。

我が家の桜も7分咲で春を楽しませてくれています。しかし極端な三寒四温で25℃で半袖で汗をかいていたのに2日後には最高気温が5℃といった感じ。

でも植物は着実に忍耐強く春を告げ、シラカバもじゃんけんパーのように一気に葉が開きました。

午前中は外は0℃近くて畑に雪が薄っすらと積もりました。旅行者の方もどんな服を用意したらいいのか困っていますが、0℃から25℃まで対応できるような服装でおいでください、と適切な言葉が見つからない答え方をしています・・

シンプルな美しさ

今シーズン初のライダーは愛知のKさん。何十年ぶりに見たZ400LTD。1980年代初頭の車とのことで40年ほど前のバイクですがピカピカ。パーツももう無いのではと聞くと、かなりの部品は名車Z400FXと同じなのでそこそこあるとのこと。また最近の冷え込みは氷点下に下がるほどだったので昼間でもかなり寒く到着時には凍えておられましたが温泉で体も完全暖気して復活し、朝、元気に出発されました。

そしてSP忠男の音にしびれちゃう神奈川のSさんのCB750。2008年車とはいえ、ボクのバイクの孫のような存在。これらのお気に入りのバイクで北海道ツーリングなんて最高の気分でしょう。これから今シーズンも日替わりでいろいろなバイクや車が見られるのも楽しみです。