今さら薪割り・・

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11月に遊んでいたことですっかり遅くなってしまった薪割り。薪の準備とは毎年、必要量な分だけをきっちりと用意しないと、腐ったり、足りなくなったり、乾燥が進んでいなくて燃えなかったりとうまくいかないものです。今年は一昨年用意した細い木を主に電動丸ノコで切っているのだけど細いだけにすぐに燃えてしまって労力の割に見返りが少なくて・・
でも斜里岳を眺めながらマイペースで薪を割るのはかなり自己満足な労働(笑)
薪の調達、薪割り、灰の処分、メンテナンスなどとても面倒で、手間がすごくかかって、しかし最高に気持ちのいい薪ストーブ。
今、外は吹雪だけど家にいるの楽しいアナログな暖房器具です。

ありがとうエスティマ・よろしくヴォクシー

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4年半しか乗っていないけどエスティマを手放すことにしました。まだタイヤも替えたばかりだし車検も長く残っているけど、どうやらエンジンから燃料の軽油がたまにしみ出して漏れている様子。秋に送迎などで乗っていただいた皆さん、たぶん油臭かったとおもいます、失礼しました。車検を新規にとって45万円で買ったこのエスティマ。よく故障して、言うならば「ハズレ」だったけど重量配分やステアリングのバランスがとてもよく、車の挙動がつかみやすく、ディーゼルで燃費もまあまあ。名車と言えるでしょう。すっかり気に行って同じ車を2台乗り、トータル10年。よく働いてくれましたがついにさよなら。ありがとうです。
で、さいたまの知人の車屋さんにさがしてもらったヴォクシー。すでに10年車で11万キロ走っていますが、タイヤやマット、ブレーキやワイパーをNEWに、そしてオイル関係などをメンテし一生懸命掃除して、さあこれから働いてもらいます。
若きサラリーマンの頃はバイクも車も大好きで新車を買っていたけど、今は経済的にも、そしてここ北海道の田舎に住んで生活にも仕事にも酷使し、雪も降る、融雪剤の塩はかぶる、それに年中青空駐車となると中古で充分だと思うようになってしまいました。治して治して、大事に乗れば結構もつでしょう。なるべく壊れないでね。

帰国して

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帰宅して日が経ち、ようやく頭の中が現実に戻ってきた。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、という感じだ。
北海道は外は寒いなぁ・・・今外は氷点下5℃、吹雪。11月、12月は気温だけは低い1月,2月より天候も不順で暗くて寒々しい。だからこの季節に毎年南半球のニュージーランドで暮らせたら最高だな、なんて北海道にきてからもずっと考えていた。
そして宿を開業してからもそれが一つの目標でもあった。北海道のように季節性があり、またここ清里のように観光地ではない場所で営むウチのような形態の宿業は「儲ける」ことは厳しいから自分が遊ぶ資金はガイド業などの副業でまかなわねばならない。
それで何年もかけ少しづつ貯金し、友人のY氏の誘いもあり「時来る!」という感じで今回の旅にあてたわけだが、やはり旅は素晴らしかった。こういう心に残るものにお金は使うものだとあらためて思った。
22年前、会社を辞め、27歳で初めての海外としてNZに1年間行ったときにはすべてが新鮮と驚きと感動で、それを充分に消化してから、自分の過去、現在、そして将来についてじっくり考え、出した結論が「北海道で宿をやる」ということだった。帰国後すぐ長野県の戸隠村で宿業の修行をさせていただいた。しかし結婚や子育てもあり、不安定への世界へ踏み切れず、再び会社員として5年、その後まことに紆余曲折と挫折、失敗、そして挑戦を繰り返して35歳のときにようやく宿をやる、という目標に到達できた。危ないこと、汚いこと、つらいことを死ぬ気でやった。宿を作り営業許可がとれたときには涙が出た。しかしこれはあくまでもスタートラインでお客さんもすぐには来てくれるはずもなく、netもまだ創成期。集客方法もろくにわからない不器用な自分は3Kの仕事で生活していくしかなかった。親にもひどく迷惑をかけた。宿、ドカタ、登山ガイド、スキー場といくつもの仕事を休みなくこなし3年もたつころ心身が疲れ果て、「うつ」になりかけた。自分でもすべての気力が減退していくのが自覚できた。と同時にお客さんが来てくれるようになった。つぶれる寸前だったといっていい。宿の評判を聞き来てくれる方、何度も来てくれる方、すごく嬉しかった。
そして少しづつでも貯金して、好きな旅に使えるようになって、目標であったNZにも行けて自分の中では一区切りついた気がする。今回の旅は22年前、NZで買った釣り竿と、同じく当時のままのザックやコッフェルであえて行った。祝ってくれる人がいるわけでもないが自分のなかでは凱旋といった感じだろうか。
あまりにもNZが素晴らしくて毎年でも行きたいが、まだ当面それは無理だろう。次回は大人になった子供を連れて家族で行くかもしれない。それも10年後ぐらいか・・いや、5年ぐらいでなんとか・・
これから北海道は雪と氷の世界だ。たしかに寒いがそれ以上に美しい。まずは地に足をつけ、ここで再びしっかり生活をしよう、これからはちょっと体をいたわって今まで以上に楽しもう。次の人生のステップを考えつつ・・・

早起き散歩

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珍しく早く目が覚めて、「今日から年配者かぁ・・?」と自問しながらムギを連れて朝の来運公園へ。川には鮭、林は紅葉終盤です。さすがに昼過ぎには眠くなったけど、なんか調子いい!さあ、遊ぼうか!

バイク仕舞い

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せっかく最後のツーリングに行こうと思ったのに毎日雨、雨、雨・・・
もうバイクも冬こもりと決め、短い晴れ間にバッテリーを外し、キャブのガソリンを抜き冬眠です。次は4月だなぁ~来シーズンは泊まりでツーリングに出るのが目標です。って、一番行きたかった場所に住んでいると、遠出をしなくなるんです~・・これじゃいかん!

水平線上に

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隣りのYさんが「海に船ぇ見えっぞ」というので2階からみると水平線上にビル?のような姿が!年に一度ぐらいオホーツクを通る豪華客船です。それにしてもでかい。カメラをデジタルズームで36倍にして写してみると沿岸の建物との対比で大きさがわかります。そのうち乗ってみたい船。でも一番はシーカヤックに乗りたいです。

駐車場 整備しました

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ぬかるんだり石がごろごろだったりした駐車場。皆さんにはご迷惑おかけしましたが、ようやく火山灰+よく締まる砂利で整地しました。といってもいつものように一人では何週間かかるかわからないので重機でやってもらいました。さすがプロの仕事は見事です。同時にカフェの取り付け道路と駐車場も増設。
庭は狭くなりましたがもともと雑草畑だったのできれいになった感じです。これから庭も「ガーデン」と呼べるように整備したい、あるいはできたらいいなぁ・・と思っていますが、誰かやってくれないかな・・

ついに麦収穫

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はっきりしない天気が続き、麦の乾燥度合いが進まずに収穫が遅れていた小麦。ようやく、そして一気に刈り入れです。
いつみても巨大なコンバイン、麦草ロールを巻いていく農機。知床連山や斜里岳をバックにこんな風景をみていると北海道を実感します。

かさあげ

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畑作地帯の真ん中でちょっと低くなっているところに建っているウチは大雨で泥水と土が駐車場に流入してドロドロになりお客さんにも迷惑をおかけしていました。でも物置の移動に伴い、ようやく火山灰を搬入し駐車場のかさ上げです。しかし草の無い土の道路はすぐに雨水の水路となって高いところから土砂を運んでくるのでいつまでもつやら・・これも自然との戦いになるのでしょうか・・もっとなにかいい方法がないかな・・?。でも秋にはカフェと共用の第2駐車場が完成予定。少しづつ対策と進化をしていきますので見守っていてくださいね。

異常低温・・

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ここ数日かなりの低温が続いています。7月下旬で本州は猛暑なのにこちらは昼間でも10℃前後。気象庁からは低温注意報というのが出ていて農家は作物に気を使っているようです。それにライダーさんや登山の方たちも寒さに震えてやってきて、ちょっと気の毒・・今年は夏が来ないで終わるのかなぁ・・