羅臼の流氷

根室海峡(野付水道ともいいます)にかなり流氷が流れ込んでいるという情報で羅臼方面へ行ってきました。根北峠から標津に下りる直線道路の逃げ水の先が流氷でビッシリ!これほど南下しているのを見たのは初めてです。

オオワシ、流氷、国後島。羅臼の流氷はウトロ側とはかなり違い、沖合の流氷が知床半島の南側に流れ込むので、氷がキレイで雪があまり積もっていないので角張っていてシャープな感じ。開氷面もあるのでコントラストもいい感じです。

羅臼町の展望台からの眺め。絶景です。

夕方、標津付近からの雲に浮かぶ知床連山。いつも見ているのと反対側からなので山も裏側。でも羅臼岳はどこから見ても羅臼岳。目印になる山というのも親しみやすいいい山です。

晴天の風景

今年は大荒れになる日がほとんどなく穏やかな日が続いています。今日もあまりにも気持ちのいい快晴なので、どこか景色のいいところに行こう、と思ったけど、ここが一番いいじゃん、と我に返っていつものところから写真撮影。ただカメラのオートモードでシャッターを押すだけですが、宿WebのTOPページに出せる写真が撮れました。宿から見える流氷も行ったり来たり。さて今日はこれからラジオ深夜便の最終回。卒業の安堵感もあり、ちょっと寂しくもあります。2年間の出演でしたが、NHKのラジオで喋る緊張感はとても勉強もなりました。

ここも絶景

連日、絶景の中にいると夢の中にいることが当たり前のような感覚になっていきます。連日ツアーの最後は標高1000㍍の藻琴山へ。

雪のない時期はハイマツのトンネルで展望のないここも冬はこれです!

屈斜路湖、阿寒の山々、知床、流氷のオホーツク海。出来過ぎてるなぁ~

北海道の冬山。開放感の中、緊張感も忘れてはいけない・・

ようやく湖の水が冷えて全面結氷した屈斜路湖。釣りができるのはいつからだろう・・

手軽、とはいえ、そこは山。ちょっと大変、それなのに最高の充実感。

もうちょっとで再接岸なんだけどなぁ~

大斜面を一気降り。ちょっと緊張、かなりの開放。

日焼けに春を感じる冬のスノーシューツアーもそろそろ終盤。

知床の森へ

曇天、今日は流氷と森と動物へ。ちょっと贅沢すぎるほど多様に楽しめる東オホーツク。

オオワシたちは少なくなってきた流氷の上で食べ物を探します。

象の鼻からの眺めは毎回違う表情。

まったりと松の木の下で。

この日のハイライトはクマゲラ。重厚感のあるコンコン音。びっくりしたような目。会えて良かった。さすが知床。

 

清里の山を歩く

スノーシューさえあれば登山道が無い山でも「あそこに登ってみよう!」ができます。快晴の中、地元のエトンビ山へ。

ひたすら登ります。3時間登ります。誰もいません、ラッセル、キツイです。

途中、立ち枯れしたトド松が月日を感じさせ、

サルオガゼが空気の透明度を表します。

もうすぐ稜線。

視界が急に開けます。辛い登りが報われる瞬間。

オホーツク海、知床、斜里岳他パノラマの展望。

山頂から屈斜路湖を望む。

オオワシ

網走の沖にはまだ真っ白な流氷帯が広がっていました。戻って来ないかな・・

ひたすら登りの山は下りは一気降り。半分の時間で降りられます。

清里ストレートロードを下って出発点へ。充実感、風景とも最高でした。

 

北海道を歩く

こんな牧場の真ん中を歩かせていただき感謝感激です。モアン山コース。

ちょっとした急な下りもあります。ビビる顔を見ているのもちょっと意地悪だけど面白い!

都会ではありえない、しかし子供の頃は怖いけど挑戦!ってありましたよね~。

青空に向かいどこまで登るのか・・

北根室ランチウェイの看板と木製の柵。景観に溶け込み、主張せずしかしわかりやすい素晴らしいものです。

目指すべき山。登って下って。

雄大、青空、大地。根釧原野と摩周、阿寒の山々を望む。

 

 

 

 

裏の旧へ

今年初の裏摩周展望台へ。最初はよく晴れていました・・ひたすら歩いて・・

裏摩周展望台でまず湖面を眺め、旧裏摩周へ。

何度も「うゎっ!!」と声を上げて落ちた踏み抜き。どうやら何ヶ所も暖気の出ている場所があるようで、さすが火山。噴気のごくごく小規模なもののようで手を入れてみると暖かです。もしかしてヒグマの冬眠穴を踏み抜いたか!?と最初は青くなりましたが・・

旧裏摩周展望台。展望はほとんどききません・・・30年前に最初に来た懐かしい場所。

廃道となった道にはクラクション鳴らせ、や、駐車帯、カーブなどの看板だけが森に戻りつつある旧道路に残っていました。こういう看板を探すのも北海道の楽しみでしょう。

 

こんな遊びも

この日は近い将来、自然体験と農業体験のツアーを町ぐるみでやるため、お世話になる予定の旅行会社の方々をご案内。まずは定番の神の子池スノーシューツアーを急ぎ足で歩きました。この時期にしては珍しく氷点下15℃ほどに冷えこんだのでしぶき氷の造形物もあちこちで見事です。

私のツアーはちょっとの冒険もあります!枝を掛けただけの一本橋をプルプルしながら渡りました。

昼食はtokotokoさんのランチBOX。これはヘルシーで見た目も味もナショナルレベル。どこで食べたかというと!!

畑のど真ん中!大きな青空、斜里岳。極上の野外レストラン。日差しは強く風は弱く寒さも感じません。

再びスノーシューを履き、町営牧場の一本の白樺へ。

皆で駆け下ります!自然に出るバンザイ!

駆け下りた先の森で出会ったエゾフクロウ。皆、じっと観察。(昼寝中おじゃましました)こちらはあまり観察されず。フクロウは幸せを感じさせる癒やしの鳥。ラッキーでした。これからの清里町、ご注目ください!

 

 

 

 

スノーシューツアーウィーク2

連日歩いていますが毎日楽しい思い出ばかりがです。・・神の子池ちょっとワイルドコース。落ちてます・・

奇跡の堰堤。これは人の仕業か自然の成り行きか・・

Oさん、往年の登山者の技を見せてくれました!素晴らしい!片側二本ストック使いのグリ制動。

知床では雪のなか、いつまでも佇んでいる、哲学者の夫婦のようなオジロワシ。

鹿の親子も深雪には苦戦している様子。男の涙にて。

知床自然センターの知床鶏のスープカレー。なかなかいけます。

もちろん流氷満喫。知床はビッシリです。

次の日は快晴!絵になる二人と羅臼岳。

男の涙上部からの眺め。素晴らしすぎて無言になれます。

その先の象の鼻展望地。知床岬、流氷。

エゾシカ撮影のカメラ女子2名。素敵です。

トドマツから落ちる春の気配。

フレペの滝からの知床連山も最高。

藻琴山も晴れたのです!

氷点下10℃。顔は冷たい、身体は暑い。ふるさと納税のページと同じ場所。

樹氷も終盤。屈斜路湖は半分結氷。

山頂からの知床連山。低温でカメラの電池が弱くなり、この写真で電池切れ・・さすが北海道!??

 

 

 

スノーシューツアーウィーク

スノーシューツアーも最盛期。今シーズンは流氷の状況も良く、素晴らしさ満点です。知床の海岸ではオジロワシのつがいがじっとエサを探しています。

流氷ウォークした狐の足跡。

知床自然センターと流氷原

久しぶりにポンホロ沼へ行きました。沼の雪原越しにみる羅臼岳は見事!

帰路は誰もいない知床横断道路を少し歩きました。足跡もありません。

夕方の日の出漁港。まさにビッシリ!

この日のモアン山は強風、地吹雪。耐えています。

風の弱い沢筋で昼食。安堵。

風と戦い降りて登って。

次の回のモアン山は反対側(牧場側)から。晴れて爽快!牧場の真ん中を歩けるなんて「いいんですか?」という感じです。

一本橋を片足転落直後のSさん。リカバリーが見事!

北海道の風景の中をひたすら登るKさん。

モアン山山頂からは西別岳、摩周岳とその向こうに雌阿寒岳、雄阿寒岳が見えました。