こんな遊びも

この日は近い将来、自然体験と農業体験のツアーを町ぐるみでやるため、お世話になる予定の旅行会社の方々をご案内。まずは定番の神の子池スノーシューツアーを急ぎ足で歩きました。この時期にしては珍しく氷点下15℃ほどに冷えこんだのでしぶき氷の造形物もあちこちで見事です。

私のツアーはちょっとの冒険もあります!枝を掛けただけの一本橋をプルプルしながら渡りました。

昼食はtokotokoさんのランチBOX。これはヘルシーで見た目も味もナショナルレベル。どこで食べたかというと!!

畑のど真ん中!大きな青空、斜里岳。極上の野外レストラン。日差しは強く風は弱く寒さも感じません。

再びスノーシューを履き、町営牧場の一本の白樺へ。

皆で駆け下ります!自然に出るバンザイ!

駆け下りた先の森で出会ったエゾフクロウ。皆、じっと観察。(昼寝中おじゃましました)こちらはあまり観察されず。フクロウは幸せを感じさせる癒やしの鳥。ラッキーでした。これからの清里町、ご注目ください!

 

 

 

 

年末年始

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清里産のそば粉で私の手打ちした年越しそばを食べてしばし酒盛りの後、無風、氷点下6℃の中、新年0時の時報を聞きつつ暗闇の中を恒例の来運神社へ初詣。

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今年も神社の中にいる方々に手を合わせ・?お神酒をもらいおみくじを引きました。しかし毎年目に見えて人が少なくなってきています・・マズイよなぁ~過疎・・

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斜里岳から昇る初日の出。これだけの晴天の元日は久しぶり。今年も楽しく過ごせますように!

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今年のおせちは釣ったサケのイクラもしっかりあります。

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スノーシューを履き、3年ぶりに一本の白樺へ。木の高さ、太さが1.5倍ぐらいになっていました。時間の経過を実感。

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そこから斜里岳へ向かい一気降り。爽快

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川筋には少ないながらもオオワシ、オジロワシが佇んでいて、時折「クワックワックワッ」と鳴いています。やはりデカイ。

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帰路、家の近くでYさんがエゾフクロウを見つけました!福を呼ぶフクロウ。今年もいいことありそう!

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夕焼けが見事でした。皆さん今年もよろしくお願いいたします。

絶対オススメ!

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「ふるさと納税」。国が進めるこの政策はよくよく聞くと、納めた税金が後で控除されて、かつ返礼品ももらえる、という理解した人は得をする、という制度でした。我が清里町も焼酎などを出しているのですが、清里にもっと来てもらおうよ、ファンを作ろうよ、ということから、ウチも宿の宿泊券と宿泊+スノーシューツアーを出すことにしました。要するにウチの場合、ふるさと納税をすると、タダで泊まれるよ、スノーシューツアーも参加できるよ、という理解でいいようです。もちろんウチも宿泊料やツアー代は町からもらうので大歓迎。利用しない手はないでしょう。

https://www.satofull.jp/town-kiyosato-hokkaido/

 

未来を考える

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昨晩、地元清里町で「地域みんなで子どもの未来を考える」というワークショップがありました。参加者は比較的若い方も多く、教師の方たちも多く出席されて新鮮なメンバー。多くの町でこういうワークショップが開かれ講師の方の進行で内容の濃い話が出るとおもいますが、終わって終わり、になってしまうことがほとんどだと思います。でも「自分に何ができるか」を考え「実行する」というきっかけとすることが大事だなと思うのでした。さて私もそろそろ次のことを始めたいところです。

けっこう来ています

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オオワシが家の上を何羽も飛んでいくので、地元の観察ポイントへ行ってきました。例年よりサケの遡上がとても少なくこれからのワシの飛来数に影響しそうですが、いました。

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この一帯で、約20羽ほど。カッカッカッカッという独特の鳴き声も久しぶり。

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この秋はとても寒くて天気がよくないのですが今日の夕方は晴れました。畑も最後の収穫物であるてん菜が集められてほぼ終了。緑のところは秋蒔き小麦で少し葉を出してそのまま雪の布団で春を待ちます。

いただきます!へ

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発足当時から体験したかった、帯広の「いただきますカンパニー」のツアー。このツアーは一般的な収穫体験ではなく、畑の中のピクニックということですが、畑のガイドが中心で、北海道を訪れる観光客にはとても興味深い楽しいツアーです。今回はきよさと観光協会主催で新しいことをやっていこうというやり手の農家の方を中心に体験です。・・でも農家の方に畑のガイドは「ちょっとやだなぁ~」と代表の井田さん。でもそんなことはまったく感じさせない興味深い解説でした。

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仕事に対する熱意がひしひしを伝わってくる井田さんの案内で日高山脈をバックに広大な畑の解説、そしてちょっとあるいて、この時期は長芋の収穫体験です。それにしても十勝は東オホーツクともちょっと違う広大さ。平らな土地が多いのが違いかな。

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長芋の根の深いこと!これは手掘りじゃホント大変。実際の収穫は機械でやるそうですが、手仕事も多い様子。この後収穫した長芋を焼いてもらい、大きなハウスの中で地元のパン屋さんのサンドイッチを頬張り、話を伺いました。前回井田さんにお会いしたときと同じく「立ち上げのときの苦労話、失敗をお聞かせください」と質問しましたが、答えはやはり同じ「苦労ってあんまりしていないですねぇ~」。これは私のような一般人が感じる苦労は井田さんには苦労じゃないのか、あるいはいちいち苦労を苦労だと思っていたら先に進まないと思っているのか、前向き、レベルとポテンシャルの深さを感じました。農家ではない人が人の農地に入り、体験させ、来訪者と農家の方に喜んでもらう、これにはアナログ的なコミュニケーション能力、調整能力の高さが特に必要。さて清里にも是非ほしい「ごちそうさまカンパニー」(皆で勝手に考えた)清里らしい畑ガイドのシステムが構築できるか・・?誰がやるか?これからも注目してください。

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おまけ・・帰路に寄った中札内道の駅の十勝野カマンベールチーズのジェラードアイス。これは美味い!!チーズの風味が程良くブレンドされていて絶品!おすすめです。

斜里岳ロードレース

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今年も斜里岳ロードレースというマラソン大会が開催されました。穏やかな天候のなか、本州の大会と何が違うか?というとその一つは「音」でしょう。ほとんど人工的な音のない風景の中、選手が近づくと足音がまず聞こえ次に息遣い、そしてそれがだんだん遠のいていくという、人間の動きの音のみが聞こえるのです。やはり地元清里は走るのにも最高の環境だなぁ~といつも思っていましたが、この音をダイナミックに聞けるのもここの特徴です。

清中登山2016

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恒例の清里中学校一年生の斜里岳登山。私を含めて4名のガイドがついて案内するのですが、この時期は天候が安定せず開催確率は50%。今年は1週間延期してのトライでしたが気温も低く、風をひいた生徒も多く出て、原生林ハイキングコースのガイドウォーク+ショート登山に変更。登山の目的地は約1時間で着く下二股までとなりました。原生林ハイキングでは自然に対する興味と感性に差がでましたが、地元清里でこんな原生林が残っていることを誇りに思ってほしいものです。そしてショート登山ではちょっと増水した沢をスニーカーの生徒たちはヒザ下まで水に浸かりながら身軽に歩いていきました。

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これは女子生徒の一人が歩きながら作った笹舟。素敵な感性に感心。男子も女子も中学1年生は純真無垢てまだとても可愛くて自分の子供、いや、もう孫か・?のようで、こちらが元気をもらったようです。これからいろいろなことが待っていると思うけど、清里町の象徴である斜里岳の姿をいつまでも忘れないように!

グランフォンドきよさと

看板

第5回グランフォンドきよさと、ついに開催されました。実行委員として半年ぐらい前から打ち合わせ、段取り、そしてそれに関わる宿泊などの用意をしてきましたが、この大会はホント、町民や協力していただける方々の手作り感満載で、やり遂げる達成感はなにものにも代えがたいものがあります。特に今年はオホーツクサイクリングとも重なり参加者の減少が懸念されましたが、今までで最多の150名以上の申し込みがあり、しかも前夜の大雨も上がって良い日となりました。これは前々日の看板建ての様子。

懇親会

 

前日は観光の拠点となる予定の新施設、「きよ~る」の落成式、そして懇親会。(早朝には斜里岳山開きも重なりました)

スタート

そしてスタート。今回は160キロのロングコースにも10代の若い選手が目立ちました。すげ~体力!!

ミネストローネ

ボクはスタートを見送ったあと、急いでエイドステーションのすりおろし人参のミネストローネスープを作製。女将さん、YUKIさん大変お世話になりました。煮込んだ後、すぐに車に積んで40キロ先のエイドステーションまで運ばねばならないのですが、「ナベが熱くて重くて持てない・・・」アホでしたが、水道水で周りを一瞬冷まして、エイヤッと車載。あ~よかった・・

金山エイド

担当は標津町の金山エイドステーション。スープとパイナップルを出したのですが、好評でよかった~!

森へ向かう

エイドステーションの仕事を終え、ナベやコンロを積んで選手たちを追いかけました(もちろん車で)。森を抜ける直線。最高のロケーション。車もほとんど通りません。

海へ向かう

海へ向かう直線。あまりいい写真は撮れませんでしたが、手前味噌ながらグランフォンドきよさとはコースも楽しさも最高です。ロングコースだけでなく短いコースもありますので、サイクリング好きなら是非チャレンジしてみてください。

地元探索

クマ出没

XLR125始動。昨夜のうちからバッテリーを再充電し、一発で始動。やはりこの時代のシングルは強い!そろそろか?と思い、さくらの滝へ行って5分ほど見ているとジャンプしないまでも魚の顔は見えたので条件がよければそろそろ跳びそう。

そして入り口の看板、これを見ると最初はビビってしまいますが実際は何年かに一度見かける程度で(ボクはここでは一度も見ていません)、ほとんどのクマさんはすぐに逃げてしまいます。(知床は人慣れしていて逃げないやつばかり・・国立公園だから撃たれないことを知っている)・・看板のクマさんの絵、けっこう個性的なのであちこちの写真を集めてみたい気がします。

はなよめ橋

ウチから5分ほどの江南地区にあるチエサクエトンビ川の「はなよめばし」。これは今度地元の人にいわれを聞いてみます。橋の名前めぐりも面白いかも。