清里を応援してくれる人たちと

1澤田

デザイン変更により販売好調の清里焼酎。そのデザインをしてくれたデザイナーさんたちと清里めぐり。まずは畑も牛もやっている澤田農場さんへ。なるほど!という説明を聞きながら牛舎を見学。どの業界も奥が深い!

2トラクター

自動運転のトラクターにも乗せてもらいました。GPSによる測量技術で誤差は数百メートルにつき2~3センチだとか!すごい精度と技術。これはすぐにでも農業のスタイルがかわりそう。

3MK

漬物製造のMK食品さんも見学。ザワークラウトも試食させてもらいました。胃腸にとっても良さそう。

5しゅうほうあん

昼食は秀峰庵さんのそば。とても洗練されたそばで、そばを自分で育て、粉を挽き、打つ、というスタイルだけでも素晴らしい!そして美味しい!これは石臼びきで粉をひいているところ。

6焼酎

焼酎工場の貯蔵庫にもいきました。樽って味ありますね。

7もこと

 

私の主な担当は藻琴山ミニスノーシューツアー。氷点下8℃、強風という極寒のコンディションの中、皆さんがほっぺたを赤くして楽しいでいる姿を観るのは大好きです。大都会の人なのに結構強者!

8アカエゾ

昼食は清里のtokotokoさんが持ってきてくれてとても美味しいお弁当。(写真撮り忘れた)その後に川湯エコミュージアムの解説員さんにお世話になりアカエゾマツの森でショートハイキング。今回も業界の第一線で活躍している方たちともつながりもできて、とても有意義な時間をすごせました。この経験と人脈を町づくりと宿づくりに役立ていかねば!

マラソン大会

マラソン

昨日の大雨が一気に上がって今日はちょっと暑いぐらいですが、斜里岳ロードレースというハーフマラソンをはじめとする大会が開かれています。日本の歩きたくなる道500選に選ばれている宿の前をとてつもなく速い人、マイペースよりちょっと早めの走りにチャレンジをしている人と参加者の方をみているとこちらも元気が出てきます。やはりこれだけの風景と車も少なく走りやすい清里の道は、日本の走りたくなる道TOP10には入るでしょう。

秋晴れ

斜里岳ロード

珍しく短かった今年の夏も終わり、涼しく済んだ秋晴れも多くなってきました。これはちょっとでも乗ろう!とサイクリングイベント、グランフォンドきよさとのコースへ。交通量皆無、整った舗装路、しかしたまに泥や石ころの農道は爽快、快適。バイクを走らせ風を受けると「やっぱり北海道はこれだよな~」と思うのでした。

快晴!斜里岳15秋

夕方は快晴。段々と緑が茶色になっていく斜里岳。毎日見ていても飽きません。そして実はこれからが沢の水も虫も少なく、涼しく登りやすい季節でもあります。

登山授業

登山授業

今年も清里中学校一年生の斜里岳登山のため、登り方や注意点などの講義をしてきました。ここの生徒たちはホント真面目。それとも変なオジさんの話が珍しいのかちゃんと聞いてくれました。私もガイドとして行くのですが、まず安全第一でいきたいとおもいます。あとは天気。外界が曇でも上の方は晴れていることが多いのでそれを期待して、一人でも多くの生徒が楽しく登れるようにがんばります。

収穫始まり

収穫15

ついに小麦の収穫が始まりました。ウチの前の畑は巨大なコンバインが2台で一気に刈っていきます。機械の力は凄くて広大な小麦畑も数日で丸裸。そして麦草ロールの作成となりその畑は今シーズンは終わりか秋に蒔く小麦まで一休み。この刈り入れが始まると、夏ももう少しで終わりだな、と感じるのでした。

小麦色

小麦

 

宿の前はまさに小麦色。高いところからみてもパッチワークのような畑の模様が北海道らしさを感じます。是非宇宙展望台や清里ストレートロード、斜里岳山小屋清岳荘などで味わってください。

乱高下の中に

風景画201507

乱高下する気候の中でも今日は、爽快・北海道!という天候になりました。夕方、あまりにもキレイなのでHPのトップ写真と同じアングルで撮影。季節が進んで手前の豆畑は緑に、宿前の小麦畑は小麦色になってきました。

小麦201507

収穫まであと2週間ほどでしょうか。日増しに小麦色に変わっていく畑を眺めて「斜里岳登りたいなぁ~斜里川上流にオショロコマ釣りに行きたいなぁ~CB750Fで知床へショートツーリングに行きたいなぁ~」と想いを募らせるのでした。・・・っていつでも行けるだろ!と言われそうですが・・

いつものように乱高下

乱高下

「夏だ!爽やか北海道!」というときも多いのに、気温は毎度のごとく乱高下。最高気温も1週間のうちに32℃から12℃、最低気温も5℃から25℃と2日間ほどで20℃ぐらい変わることもあります。このためライダーさんは汗びっしょりかガタガタ震えて到着。斜里岳の登山者も「比較的楽に行けたよ~」と「もうだめかと思った」が日替わり。北海道に本州から来られるライダーさんは冬の格好で、登山者は春山の装備で、旅行者は春か秋の格好でおいでください。あるいは寒かったらこちらの服屋さんで自分のお土産がわりに買ってもいいかもしれませんね。

グランフォンド開催

グランフォンド

今年も開催されたグランフォンドきよさと。清里町民+周辺地域のサイクリストのおもいっきり手作りのこの自転車の大会はもう4回め。今回は150人ほど参加していただき、また「天に続く道」をはじめ斜里町もコースに組み込まれたので斜里の方々にも大変お世話になりました。朝はとても寒かったのに日中は晴れ間ものぞき暖かくなり斜里岳も顔を見せました。また今回はNHK北海道放送の「北海道中ひざくりげ」の収録もあり、さらに充実。道内だけの放送ですが、7月10日に放送予定ですのでよろしくお願いいたします。ここではとても書ききれませんが最高でした!また来年もよろしくです!!

最高の中学校

卒業式

町でただ一つの中学校である清里中学校の卒業式へ出席してきました。自分の子供はすでに卒業してしまったけど、やはり涙腺が潤みます。それに全国的にみてもこれほど平和で教員も熱心でいい中学校はあまりないでしょう。しかし昭和40年代には200人以上のときもあった卒業生は今や37人。このままだとこの子供たちの時代に町は消滅しますが、ボクは「こんな広大で景色と自然環境が抜群で天気も良く作物もよく育って海の物も美味しく水もキレイで、そして・・中学校までの教育環境は抜群なのになんで人が来ないんだ・?」といつも感じています。そして、こういうことをやれば人は来るんじゃないかということをいつも考え、提案し、自分に出来ることは実行していますが一人ではできる範囲も限られます。これからは役場をはじめ、やる気のある人たちと力を合わせ、急速な過疎化を食い止め、盛り返していかねばならないと思っています。

中学校まででいいから、お父さんは都会に置いてきていいから、何年かでいいからから住んでみてはどうでしょう。仕事を卒業した方も体が動くうちだけでもいいので住んでみてはどうでしょう。ホームページの「北海道移住記」に何年も前に書きましたが移住は片道燃料の特攻隊ではありません。嫌になったら、飽きたら帰れば、または他の場所に行けばいいのです。空き家バンクや移住体験住宅、山村留学もありますし。

清里町はホントいいところです。知床や阿寒国立公園の中間に位置し、観光地ではない住みやすい穴場です。少しでも住んで見たいな~と思う方は是非一度話をしにおいでください。