一番大事なことは・・
・・などまずこれをしっかり決めてください。この目標があれば移住は成功するでしょう。
都会ではうまくいかないから北海道にでも行くか?ではうまくいきません。
またここに書いてあることには「例外」は必ずあります。ご了承ください。
こういう人は移住先の町の人も歓迎してくれます。
北海道でも地方は都会と多くの面でかなり違い最初はなにかと戸惑います。
しかし大地の広さ、空気、水など自然環境は最高です。
猛吹雪等自然の脅威、選択肢の少ない教育環境など仕方のないこともあります。
また、人は純情で優しくおおらかな方が多いですが別の言い方だと「いい加減」で緊張感が少なくゆるい感じです。
漁村の人は比較的開放的ですが言葉が悪く、農村の人は穏やかですが閉鎖的と感じることもあります。
しかしそれらのことを理解し納得することは楽しい生活のための近道です。
移住へのステップ 楽しい作業
好きな場所はどこでしょう?楽しそうな移住者の先輩の話しを聞くのは参考になります。
・清里町のような4~5千人以下の町では不動産屋さんは少ない、あるいはありません。 (少し大きい町、例えば網走市や北見市にはあります) アパートも無いので空き家を紹介してもうことが多いです。 (地元の名士や家をあちこち回っている職業の設備屋さんなどから)
・ただ管理や手間の面から一軒家は「貸したくないけど売るならいいよ」 と言われることのほうが多いかもしれません。
・公営住宅はどの町にもありますが契約するのに同じ町内在住の保証人が必要なことが多いので入ることができない場合があります
・臨時の仕事やアルバイトを先に決めてその雇い主に探してもらうという方法もあります
はるばる北海道まで来たのだから妥協せず理想の場所を探してください。
・不動産屋の物件ならすぐに買えます
・町の分譲地を買う→1年間のうちに家を建てること(町に住所を移すこと等の制約はありますが買いやすいでしょう)
・借家を探すときと同じ方法で探す
・大地の真ん中、山林・原野など地主を探して直接売ってもらう。土地付き中古住宅の場合も同じです。 (土地の地目が農地の場合、転用手続きなどの高いハードルがあります)
・田舎では個人売買が主→自分で登記するか司法書士へ依頼します
※その土地の地盤、自然条件、水があるか、公害にも注意が必要です。
・中古物件をリフォーム(自分であるいは工務店やメーカーに依頼する)
・北海道の中古物件は凍結や湿度などで傷んでいることも多いので要注意。
・セルフビルド、ハーフビルドはコストも削減でき、やりがいはあるが時間と労力が必要です。 セルフビルドで建てる場合も工務店などとつながりはあったほうがなにかと助かります。
・在来工法、ツーバイフォー、ログハウス、キットハウス、コンテナハウス、 など建築工法はその土地と生活スタイルに合ったものを選びましょう。
・一時的な収入源としてか恒久的な仕事としてかにより探し方が違ってきます。
・探し方はハローワークから人づてまでさまざま。求人情報には載っていないが、求人は知人からの紹介ということが多いのも特徴でしょう。
・地元の人達に信用されると農家の手伝いや建築作業員などの仕事を依頼されますが信用されるには時間が必要です。
・公務員はこちらの会社員と比較すると高所得者です。
・悠々自適、無職、人とのつながりが少ないと田舎暮らしは3年で飽きるでしょう。
北海道の広大な大地で起業することは夢ではありません。 小さな店でもたった一人の自然ガイドでも、責任・行動・収入はすべて自分で決めるというのはとてもやりがいがあるものです。
・好きな季節と都合のつく期間だけの田舎暮らしも一般的になってきました。
・テレワークのできる人、収入無しでもOKの人なら現代の移住は片道切符ではありません。
・今の時代では田舎暮らしに満足したら都会に戻るのもいいと思います。 (「もううんざり」ではなく「また都会に生活の軸足を移そうかな」という穏やかな感覚で円満に転出をしてください。)
こじんまりしたセンスのある素敵な家を建てれば、手放すときも買い手は見つかりやすいはずです。 理想の家と暮らしを追求し、満足したら次の世代へ渡していきましょう。
参考にしてほしいサイトの一部
ロッジ風景画 北海道移住記 ・ きよさと移住情報 ・ 北海道で暮らそう