どこも素晴らしい!

連日のスノーシューツアー。自分としても毎日違うコースを案内するので日々新鮮です。まずは我が清里町の一本の白樺へ。

知床方面では今年はワタリガラスをよく見ます。このカラスは見た目はただのカラスだけど、北米の先住民にとってはトーテムポールの一番上に彫られる位の高い神なのです。鳴き方がしゃがれた声。

専業カメラマンのNさんは氷点下8℃の中、カメラのフィルムをセット。この気温ではさすがに慎重です。

象の鼻はやはり絶景

平らな雪原でなぜか転倒しているIさん。助ける前、立ち上がる前に写真に収める。これがツアーの特徴です?

連日の冷え込みでしぶき氷が見事な神の子池から流れ出す川。

吹雪の前、雪がちらつき出した神の子池

でもカワガラスは元気です。

フレペの滝手前の森でスノーシューが枝にハマり脱出困難な状況のTさん。スコップで掘ってようやく脱出。

見事な夕焼けと樹氷原です。

そして今日は裏摩周。吹雪の後、まだ歩いているのはエゾユキウサギぐらい。

かなりのラッセルにヒイコラ・・

斜里岳に続く道ができた。

摩周湖は3分の2ぐらい氷結していました。もうすぐ全面結氷か・・

帰路の雪原で踏み抜くSさん。まず写真・・

今日は見事な青空。しかしラッセル続きで大変でした。

 

青空!知床五湖

今日の流氷は乗り上げた氷が多く、青い氷と青い空がマッチしていつもながらの絶景。

遠くに立ち上がった流氷の上にはオオワシが哲学者のようにじっとしています。

そして知床五湖。森の中は暖かく知床連山がバッチリ、そして大きく見えました。

3湖の中島も絵になります。

1湖海側の展望。農場跡の穏やかな起伏の先は断崖絶壁、その向こうの開氷面も散らばる流氷原は約300キロ先まであるようです。スケールの大きさを実感。

 

晴れ・ワシ・タカ

今日の知床は流氷ビッシリ、晴れ。気温は氷点下7℃前後で風があったため体感温度はかなり低かったのですが、一生懸命歩くには良い日でした。

鹿は寒さのためか森の奥めにいましたが、オオワシは流氷をバックに飛んでいました。

そしてなんかオオワシやオジロワシじゃない!とシャッターを押して帰宅後に調べるとクマタカでした。この後にはオオタカも見られてとてもラッキー。それにワタリカラスの姿も見られてシーズン本番を感じました。

 

転ぶツアー

今日は山は悪天候のため神の子池裏ルートへ。森の中をひたすらラッセル。体力女子様のおかげでずいぶん楽をさせていただきました!

沢に落ちてもがいている人・・

昼食は池のほとりで神の子池のお湯を沸かしてスープなど。

冬は深い藍色です。

沢に落ちてもがいている人・・

坂を下にむかってダイビングした人・・・とウチのツアーで一番転ぶのは神の子池コースでしょう。オススメです!?

登る、下る

ルベス岳へ。この山は根北峠から1時間半ほどでスノーシューで登れる山。手軽ではあるけど急勾配の登り下りがある中級者向けの山です。まずは小さな雪庇登攀訓練・・すぐに諦めて別の登り場所をさがしました。

ここは急斜面の下り、高いところや滑るのが苦手な方はちょっとヘッピリ腰になるところ。今回は雪が適度にありアイスバーンにもなっていなかったので調子よく下れました。

森を抜けると山頂。丸く広い雪原です。後ろは斜里岳、その横は流氷のオホーツク海。

オジロワシが偵察にきました。

雪が降ってきたのでさっそく下山。辛い急勾配の登り斜面は下るのは一気でした。

 

大氷原満喫

知床方面スノーシューツアーも最盛期。流氷もバッチリ接岸しています。今年から「天に続く道」まで除雪が入り、展望台へも行けるようになりました。が最後のアプローチはズボズボです。

そこから知床方面を望むと道の先は海。流氷ビッシリで大氷原になっています。黒いのは雲の影。

道の駅でエゾシカソースカツ丼の昼食。ヒレカツ肉のようでとても食べやすく美味。肉の色は黒いですが、鹿といわれなければわからないでしょう。

まず男の涙へ。崖から鹿が顔出しています。さっきはご馳走さま。

象の鼻からは雲にかすんだ知床岬の一端が見えました。ここでは流氷をよ~く見ると動いているのがわかります。

原生林ではヤマゲラに会いました。

クマゲラも!コンコンというより、ガンガンという突き方。

フレペの滝もキレイな造形美を見せていました。やっぱり知床は素晴らしい!

 

初めての場所の洗礼

今まで行ったことのないところへ、ということで釧路近くの達古武沼へ行ってみました。やってみたかったのは氷上穴釣りによるアメマス釣り。まずワカサギを釣ってそれに寄ってくるマスを狙います。ここは人も少なく道路も遠いので静かでロケーションも最高です。

少しするとSL冬の湿原号の汽笛が!せっかくだからこの風景の中で撮り鉄だ!と思ったらSLは樹木の向こう・・汽笛と煙だけでも風情があるからまあ、いいか・・(本物の撮り鉄、釧路のYさんに偶然というか必然・?お会いしました)

結局M名人と2人で11時~16時ごろまで4ヶ所も移動したにもかかわらず一匹も釣れず、最後の30分でポツポツと小型のワカサギを16匹のみ。当然アメマスのアの字もありません。漁業権も無い自然の沼では朝夕の時間だけちょっと釣れる、ということが普通なのでしょう。能取湖と同じく釣りの難しさを味わった一日でした。

低温の現象

雪のちらつく今朝、斜里岳山麓より日の出がサンピラーとなって出てきました。気温は氷点下13℃。通常の冷え込みですが、こういう現象が見られる楽しい温度でもあります。

落ちてくる雪はすべて結晶化しておりとても綺麗。うまく写真に撮れぬままバッテリーが冷えて切れてしまいました・・

身近な本

赤いオーロラの街で 伊藤瑞彦 ハヤカワ文庫

知床を舞台に太陽嵐のよる世界大停電発生。その時主人公たちはどう生きるか・・先日も太陽嵐による電波障害などの恐れがあると報道されていたが、実際に起きたときにこうなるのか、ということを想像できる。ハヤカワSFコンテスト最終候補作品。作者の伊藤さんは、実はウチ(ロッジ風景画)のWebサイトの製作、管理をお願いしているWebデザイナー。小説に出てくるペンションや登場人物などは「あっあそこ、あの人を参考にしているな・・」ということがわかり内容がとても身近です。また斜里町では実際にオーロラを見たことがあるという人も多くいてそのうちウチからも見えるだろうと期待しています。停電や電波障害は困るけど、それも現代の人間は体験しておかねばならないことだともおもいました。

冷え込みの美

昨晩から霧が出て今朝一気に晴天になると樹木が全て霧氷となっていました。これは玄関前のシラカバ。

これも風が吹いたり日が当たって短時間で消えてしまうけど身近なところで美しさに心打たれるのはいいものです。