茶色の世界

まだ窓から見えるオホーツク海には流氷がビッシリ。3月下旬では珍しいことです。今のこちらの気候は極端で昼間でも2~3℃の今日のような日もあれば15℃ぐらいまで上がるときもあり服装も難しいところ。畑の雪は8割がた解け土色の風景が広がっています。まだこれから1ヶ月ほど土色の季節が続きますが葉っぱの出るころには世の中も平穏になってほしいものです。

激解け

今日の最高気温は12℃!今年は積雪が少なく先週の大雪もまだ寒気に当たっていないので冷えてなく、それにプラスして南風の強風。冷気が雪の上にたまらないので30センチ以上一気に解けました。屋根の雪も車に着いた氷もすべて落ちて駐車場も氷の上に水がたまりスケートリンクのよう。これを書いている今(22時半)でもプラス3℃あります。

宿前のシラカバの周りも雪が解ける”雪根開き”一気に春になりました。これからはもうマイナス10℃とかにはならないと予想していますが氷点下にはなるので車も歩行もスリップ、転倒には要注意です。

 

吹雪来ました

オホーツク海沿いの雪の降り方は吹雪が多く、特に発達した低気圧が来た場合、物の風下側や低いところに吹き溜まりができます。宿の駐車場の出入り口は人力ではとても手に負えない腰の高さまでの吹き溜まりでしたが近所の方が重機でやってくれました。ほんとに感謝です。

玄関もドア前だけは除雪したけど干してある魚もすっかり雪びたし・・(涙)。建物は全体が冷凍庫の中の霜状態です。

JR釧網線がすべて止まってしまったため、急きょ知床斜里までお客さんを送りましたが道中はこんな白い世界。ちょっと緊張と慎重。でも主要な道路の除雪はすぐに行われるためバスは正常通り動いています。ここ数年はこんな暴風雪は少なかったので久しぶりに来ると除雪用の筋肉がなまっていて疲れました。今日もよく眠れそうです。

極楽・盗難・極寒・爆釣

ようやく雪が積もって新雪を楽しめるようになったスノーシューツアーも、お客さんのいない日の休日もかなり充実しています。冬は楽しいなぁ~。まずは久しぶりに外国の方、フランスと韓国からのお客さんを神の子池へご案内。川沿いはまったく踏み跡もなく、ずっとラッセル。でもFさんはだれもいない雪面での転がるのが夢だったといって楽しんでいました。早く言ってくれれば、もっとどこでも寝れたのに・・

昨日は藻琴山の下見。しかし強風、極寒。すべてが凍り付いています。天気もイマイチでこんな日はツアーには行きませんが、下見ということでちょっと歩こうかと・・しかし登りで深雪、ラッセルでゼイゼイしているものの汗もでません。北斜面で北風なので背後からの風のため顔は大丈夫でしたが、なんか肺が冷える感じでヤバイかな~と温度確認。

氷点下18℃・・これで強風、山の中に一人ぼっちで夕方では・・・

そして胸までの踏み抜きとラッセルでハイランド小清水手前で終点。まだ人生楽しみたいのでさっさと下りました。この後は温泉で体を解凍。

ワカサギ釣りのために朝起きて玄関に出ると・・網の中のワカサギと製作中のサケとばが散乱!?・・

2メートル上に吊り下げてある干し網が破かれている!・・足跡から犯人はたぶんキツネの野郎。ジャンプ力とぶら下がったであろう爪の強さ、どうにかして破いた能力には脱帽。ただ悔しいのは食い散らかし。「ここまでやるなら全部食べていけよ!(怒)」

網走湖、女満別側では狙いのトラウトは出ませんでしたが、ワカサギは一日中爆釣!こんなに釣れていいのでしょうか?間違いなく日本一、というか世界一ワカサギの釣れる湖でしょう、今日は。

皆が帰るころにはオジロワシが待ってましたとやってきました。さて明日からも楽しもうっと。

 

身近なやつ

スノーシューツアーに向けた体力維持のため宿周りのお散歩コースを歩いたり走ったりしてると、あれっ?ムギ?(3年前に死んじゃった犬)と間違うような道路を走るキタキツネに出会いました。

しかし、さすが野生!ムギとは違って緊張に満ちた目付きをしていて毛並みもよく冬仕様の体つき。

帰ってからは2度目のワックスがけ。1度目はヒイヒイ言いながら雑巾がけのように布で塗ったらムラだらけ・・こりゃダメだ・・とフローリング掃除用のクイックルワイパーみたいなモップを買ってきて塗ると!楽だしキレイだし、やっぱり道具は大事だと再認識。あんまりピッカピカではなくて逆に風景画的にはいい感じに仕上がりました。とりあえず一部屋だけね・・

 

 

 

宿だからこそ

北海道の家の多くには風除室という玄関前の小部屋があります。ここは冷たい風が直接屋内に入らないようにするところですが、除雪道具や工具の置き場にもなっていてウチは他にも釣り道具や長靴、焚き付け用の薪などがあります。もし宿をやっていなかったらきっと生活感あふれる?混沌、雑多な場所にたちまちなってしまうでしょう。気を付けねば。昨日はここを大掃除、そしてスノーシューを出しました。

レンタル用の防寒靴もいつの間にか、お客さんや元ヘルパーが置いて行ってくれたもの、買ったけど足の形に合わなくて使えないものなどが増えてきました。スノーシューツアーに行きたいけど靴がないという方はご相談ください。しかし!大雪がまだ来ない今シーズンは雪が足りません・・この分だと正月のスノーシューツアーはハイキングツアーになってしまうかも・・

油汚れと格闘

今日は厨房のテンガイ(換気扇の回り)の大掃除。2年に一度ぐらいやるのですが、揚げ物をほとんどやらないウチですらかなりの油汚れ。古くなり捨てずにとっておいたスポンジと鉄の金たわしに洗剤を付けてでステンレスにこびりついた油を浮かせ、雑巾で拭き取っていきます。ステンレスを折り返してある部分は木の棒でへらを作りこそぎ取ります。最後に換気扇の掃除。たっぷり一日かかりました。それでもピカピカになったテンガイを見るのは気持ちのいいもの。これで料理作りもやる気が出るのです!

まずうっすらと

いつのまにかうっすらと雪が積もり、日中解けてを繰り返すようになってきました。こちらでは寒気は急にやってきてその日から一気に冬の気温になります。昼の今の温度も3℃。屋根のペンキ塗りは日を逸してしまいましたが薪割りや大工仕事などの重労働には汗もあまりかかず、虫も出ずいい気温。天気の悪い日は室内業務、良い日は屋外業務と山積みになっている宿とガイド関係の仕事をコツコツと楽しみながらやっている休館期間です。

帰ってきた漁火

夜、食事が終わり海の方を見ると・・何年かぶりのイカ釣り船の漁火!知床岬沖から網走沖まで見える範囲でも7~8隻は出ていました。イカはもうオホーツク海からはいなくなってしまったのかと悲しんでいたのでこの漁火にはひとしお嬉しさを感じます。獲れているのかはわからないけどこんな秋の風景がこれからも続いてほしいと思います。

麦草ロールの季節

宿の前に最後に残っていた麦も収穫が終わり北海道名物ともいえる麦草ロールが作られています。今日は昼でも22~3℃と涼しく天気も良く「秋晴れ」のような気候でしたが、本州は40℃近くまで上がっているのですね。北海道に住めばいいのに!とおもうような一日でした。