玄関、閉まりました

湿度の極めて高かった北海道らしくない夏が過ぎ、ようやく晴れが続いています。湿気を吸って伸び、閉まらなくなっていた内玄関と外玄関の木製のドアもきちんと閉まるようになりました。木は生きている!しかしまた湿気が入って閉まらなくなると厄介なので風の無い晴天初冬の休館日に再々塗装をしようとおもいます。ちなみに今日はサケ、釣れませんでした・・

虹の季節と湿度100%の不具合

今日は家が揺れるほどの突風と大雨にビックリしたけど、のちに穏やかな天候となり昨日に続ききれいな虹が出ました。この夏は湿度がずっと高くてとても暑い夏。庭にはキノコがあちこちに生え、掃除のときのモップが滑らなくて汗だくの日々。

北国の玄関ドアは冬に直接冷気が入らないように風除室という空間を挟んで2つあるのだけど、濡れることのない内側のドアが湿気を吸って伸び、閉まらなくなってしまいました・・これは開業以来初だな・・

外側のドアも湿気+雨がたたきつけたおかげで閉まらなくなってしまいました・・防犯上、強引に閉めればなんとか閉まるので施錠できますが削ってしまうと乾燥したときにスカスカになってしまいます。秋晴が続き、乾燥したときにしっかり再塗装をして湿気を吸わないようにしようと思います。

お盆いろいろ

盆休み、斜里岳が顔を出したり隠れたり、暑かったり寒かったり、霧が攻めてきたりと多様な天候でした。

虹も2重になったり斜里岳にかかったり。

カブちゃん2世とでもいうべきか、やはり実用性と燃費は抜群のツーリングマシン。

今回は3輪バイクで来てくれた若きライダーさん。でもちゃんとコケるそうです・・

終盤は1100カタナさん。貴重で人気の旧車は皆さんガレージに保管していてツーリングは最新のバイクで・という方が多い中久しぶりに好きなマシンのいい音を聞きました。

夜、網戸にブンブンという羽音が・・小型のカブトムシ!国内外来種で北海道にはいなかったのですが最近は徐々に増えてきたみたい。在来種のミヤマクワガタは少なくなってきたように感じます。

久しぶりの休館日。カラフトマスを探して知床のポイントをつぶさに見ていくものの川にも海にもまったくいません・・海水温は今年も熱いので遅れて来るのか、いや、もう来ない気がします・・釣りとしては2年前で終わりかも・・快晴の知床峠を抜けて羅臼側へ。道は爽快そのものです。

国後島の最高峰、爺々岳(チャチャ岳)。自由に行ける日を心待ちにしています。

標津の釣り突堤へ。ここは気持ちよくてお気に入りの場所。マスは釣れなくてもなんか釣れるでしょう。

ルアー仕掛けにエサをつけて沈めると一投目から25cmぐらいのクロソイ連発!結構強い引き!

もしかしてカラフト・・?という強い引き!抜きあげると45センチのウグイ!しっかり海にもいるのね・・他にカレイ、エゾメバルも釣れて晩のおかずとしては良い釣果。(ウグイはリリース)こちらは涼しくなりそろそろ長袖で寝る時期になってきました。秋も快適な北海道へ是非お越しください!

 

 

 

 

最高気温更新!・・

天気は良くないけどようやくここ数日の酷暑のトンネルを抜けました。玄関前の丸太でコエゾゼミが羽化。

最高気温は37.9℃!・・日陰でこれ・・熱風でした。これは当宿の最高気温。オホーツクなのにどうしてしまったことか・・今後が心配です。

そんな中、ずっとビッグスクーターで来ていた神奈川のMさんがキャンピングカーというネオスタイルで登場。同じくDさんも軽ワゴン改のキャンピング仕様で来ていただき、年月と共に(年齢と共に・?)旅のスタイルも変化するのを感じました。今の乗用車や商用車をベースにした車中泊仕様の車は細部までホントよく考えられていて日本のクラフトメーカーって凄い!(長野のフロットモビールさんというカスタムショップ)また泊まる場所も車中泊OKの道の駅やRVパークなど快適で大手を振って泊まれる場所もかなりできてきています。欧米式を日本スタイルとして取り入れたこれは車中泊というより車でキャンプという感じ。この形の旅のスタイルはたぶん根付くでしょう。ボクも改造したくなりました。

小鳥さまざま

この時期は宿業としてさすがに遠出することはできないけど、宿の窓からいろいろな小鳥たち(時にはオジロワシやタカ類など)の生活を見て楽しんでいます。このノビタキもよく来る一員。道路に落ちていた虫を見つけて嬉しそうに飛んでいきました。近くで子育てしているのか?

ウチの周りで子育てしているベニマシコ。最近寒いのでよく丸くなっています。紅くて目立つので外敵に見つかりやすいのではないかとおもうけど目立つ方がモテるのかも。小鳥は写真のピンと合わせが難しいけどこれからも写しつつ見守っていきたいです。

M名人ついに


事務仕事と宿のメンテなどで日々過ごしています。今日は客室の鍵に付けているシラカバの枝の皮がボロボロになってきたのでカッターで削り取り紙やすりで磨いて汚れ防止に無公害塗料のオイルを塗りました。無垢の木で作ると加工ができるのがいいところ。

午後は湖へ。湖畔の森もすっかり新緑。花粉も壮絶・・目がかゆい・・

ウグイの釣り方はマスターしました・・まったくトラウトの気配が無いのでオホーツク海で夕方のサクラマス狙いに変更。

ボクは4連続ボウズでしたが、M名人はついにゲット!なぜか海サクラはM名人は縁が無かったのです・・・海も魚っ気も無く力が抜けて投げて巻いていたらいきなり10mぐらい先でヒットしたとのこと。おめでとうございます!それにしても夕方はなかなか釣れません。なんとかしたいものです。

 

掃除に整備に

宿業で特に重要ないくつかの業務のうちの一つ、掃除。特にウチは風景を見てもらう宿なので窓掃除には気を使っています。でも高いところの窓掃除は危険度も高くキレイにするのが難しいので気をつけねばなりません。いつまでできるかな・・

玄関のところにいた今年初のエゾハルゼミ。日中12℃ほどと寒かったので鳴いてはいませんでしたが、踏んでしまいそうなところにじっとしていたのでシラカバに避難。セミが現れると今年も夏が来るな、楽しんでもらおう、楽しもうと思うのでありました。

ヤバかった!

今日は厨房の配置変更+掃除と片付け。小型の冷蔵庫を導入するためのスペースを作るため棚を外したりずらしたりと大掛かりな作業になりましたが、もう23年も同じようなレイアウトでやっているので全体はあまり変えないようにしました。

夕方になりサクラマスを狙いに海に出陣。雲行き怪しく空が黒く風も北風になり温度も10℃急降下。そして第一投目を投げた瞬間、ビリビリッと電気が!?「これって?・!・雷が落ちる!」カーボンロッドの釣り竿は避雷針のようなもの。ロッドを寝かせ全力でラインを巻きダッシュで車へ避難。すぐに雷鳴と大粒の雨が落ちてきました。あ~ヤバかった・・

1時間後、雨も止み雷も無くなり知床方面の虹を見つつ暗くなるまで釣り再開。そして今日も丸坊主。釣りをしていたのが1時間とはいえ、湖も含めてもう5日間連続狙いの魚が釣れていません。こういう時は無欲無心になって鳥などの自然を楽しむ気でやればいいのです・・と自分に言い聞かせ慰めています(涙)

 

5月の生活

休館日であっても慌ただしい5月。車の清掃や夏タイヤに交換したり普段できないところの掃除や草刈り、枝払いや大工仕事に事務仕事と最繁忙期に備えてせかせかと動き回っています。

午後や夕方、時間があれば湖や海へ。ここのところ3日間連続で釣れていないボウズ新記録なので更新しないように頑張ります。

しかしM名人が50cmほどのアメマスと尺オーバーの大エゾウグイをいくつかあげただけでボクもエゾウグイ一匹。狙いのトラウトはこれで4日間連続ボウズと記録更新(涙・・)。ここはどうやら魚が回って来なくなっているようでしばらくは望み薄かもしれません。ということで仕事に集中できそうです・・・

じーざす連発・・

先日トイレも直した、と思ったらまたまた水漏れしていてまた分解、部品取り寄せ中だし、ラクティスのフロントワイパーは折れるし(たかがワイパーの支持部なのに1万円!・一本ワイパーは部品も高い・・)、ヴォクシーのデフギヤは壊れるし(11万円・・これは15万キロ走行なので仕方ない・・)、家のボイラー付近はなんか灯油臭いし(たぶん暖房用のボイラーがいかれてる・・たぶん25万円ぐらい・・)そして昨日外で大きなモーターのうなり音がするなと思ったら浄化槽からの臭気を排出す自作のパイプが落雪で破壊されている!おまけにファンも壊れて止まっている・・

落雪が当たっているのはわかっていたから、いつかはこうなるかなとは思っていたけど塩ビパイプがこんなにガラスのように割れるとは・・温度が低いゆえでしょう。雪が解けたら何らかの対策をしなくては・・経済的にも労力的にもダメージ大のこの頃とこの先・・まあ仕方ない、で片づけて自分で修理できるものはやっていきますか・・