眩しい春

ウチの山側へ2キロぐらい行ったところから海を望むと流氷で真っ白。北風で再び戻ってきました。でも日差しはとても強く一昨日の暴風雪で雪面が真っ白になって眩しさもひとしお。季節の変化を全身で感じています。

孤島

久しぶりの猛吹雪。昨日より休館なので良かったけど、お客さんがいたら「来られない、帰れない」状態だったでしょう。

飛行機、鉄道、バスもすべて運休。道路もウチの前はもとより街中もウトロに行く国道もほとんど通行止め。公共施設もすべて閉鎖です。また気温は氷点下3℃で粉雪、強風なので道路など周りより少し高い平らなところや屋根の上などには雪が積もりませんが風裏などが凄い吹き溜まり・・

こんなときは皆さん家で籠城。さすがに慣れていて昨日のうちに食料も買い込みパソコン仕事や動画を見たりして過ごしています。ボクは事務仕事もそこそこやったし、アマプラで映画も観たし(ビーキーパーと天使にラブソングを)すでに薪ストーブの前で自作の鮭トバをかじりつつ、いただいたワインを飲んでいます。明日は朝から「道路が開いていなくてどこにもいけないんだわ~」という会話で始まるでしょう。

 

雪のあと

朝は除雪。でも移住当初は毎週のようにママさんダンプを押しまくっていたことを考えると降雪の回数も減っています。でも湿った雪は重い!

今日も釣り具と双眼鏡、カメラを持って野付半島へ行ってみました。例年より鳥が少ないと感じるのはボクだけかなぁ・・いつものようにオス鹿ばかりの男子校になっています。

野付半島側から見た秘境、知床岳。横から見ているので体積があるように見えます。

だ~れもいない凍った海。野付半島側、尾岱沼側と2か所で30分ぐらいずつやってみたけど毎日来ているおっちゃんたちのいないときは魚もいませんでした。干潮だったので氷の下の水深は50cmぐらい。釣れるときはこんなに浅くても釣れるんだけど、やはり人が多いときは皆で寄せエサを撒くから集まってくるのか・?

たまにいる、電柱の下に行っても逃げないオジロワシ。人慣れしているので、ずっとこの周辺に住み着いているのかな・・今日で野付半島の釣りは終了だけどここの風景は唯一無二のものなのでまた来たいと思います。

雪の日は

今日はこの冬一番の大雪。またまた北海道らしくない0℃前後の湿った雪で30cmほどの新雪。畑の上などは60~70cmぐらいの積雪となりました。帯広は12時間で1メートル以上降りました!交通機関も明日も動かず大変だ・・・こんな日はやろうと思っていたツアー時や登山時の装備の修繕。この冬、初めてミレーのザックを買ったので今までのカリマーに装備していた熊スプレーやポーチ、時計などをジャマにならず、かつすぐに取り出せる場所に結束バンドやナイロンの平テープなどを利用して取り付けました。今のザックは至れり尽くせりなのがかえって災いしてループだけ付いていればいいのにボトルホルダーみたいなものが両側に付いていたり調整のバックルが多すぎたり弱かったり・・ガイドや登山道整備のためには質実剛健で自分流にカスタマイズできてシンプルなのが欲しいけどそれじゃ高い値も付けられないし買い替えの時期も長くなっちゃうのかな・・・一般の登山者が「あったらいいね」というやつはちょっと半端に全部付いている感じです。

スノーシューツアーでは今までで一番使いやすくて暖かいキャラバンのスノーブーツ。スノーシューとのコスレでちょっと壊れてきたので同じものに買い替えたいけどすでに生産終了・・とても残念・・延命措置として穴の開き始めの箇所を接着剤で埋めました。ボクのような極寒の山の軽登山にも森歩きにもスノーシューを付けて使うフット感のいいこんな靴、次に探すのが大変そうです。

真冬の暖気はヤバイ

外の温度計は6℃まで上がり真冬なのに小春日和。雪解けも一気に進みました・・困るなぁ・・軒下の修理のために屋根から落ちてくるしずくを無くすためまずは雪下ろし。やっぱり屋根は5寸勾配ぐらいの傾きで雪が自然に落ちるほうがいいです。もし北海道で高性能でスタンダードな家を建てたいな、と思った方は私の失敗談もお伝えします・・

元日から修理

皆様、今年もよろしくお願いいたします!正月から氷上穴釣りだ!と意気込んでいたけど吹雪で断念。元日らしくだらだらした後、除雪機の修理です。毎度ボクの修理の腕を磨いてくれる・?こいつは今度は前進後進切り替えレバーのワイヤーの交換。昨年一番忙しいときに破断しやがったのでパーツだけ取り寄せてそのままにしていたのです。いままでは前進しかできなくなっていたけど力技で方向転換して使っていました。

まずはそっと横倒しに。なんかオイルがダダ漏れしたので反対側に倒しなおし。そして毎度ながらいろいろパーツを外さないと手が入らない、外してもスパナやペンチがあちこち干渉して極めて入りづらい回しづらい構造・・

切れたワイヤーがどうしてもL字金物から外れなくてペンチでひん曲げて取り外しました。なんでこうも整備性を考えないで設計するかなぁ・・・

氷点下の中、寝転んで作業していたので使っていない足の感覚が無くなってきました・・・でもなんとか修理完了。調整して無事前後に動くようになりました。が・・!キャタピラーの破断寸前を発見・・3万円ほどの出費と次の作業のことを考えると元日から気が重くなるのでした。こういう時は釣りに行こう!

 

ちょっと命がけ・・

Amazonでもっとも長い8mの高枝切りノコギリを購入。柄がグラスファイバーの継手になっていてクチコミ通りめちゃ重い!軟らかくてしなるので縦にするのも横に下ろすのもコツと腕力が必要ですがホント高いところまで切れて満足!

ちょっと見づらいかもしれないけど、まず切りたかったのは家のほうも傾いている列の真ん中ぐらいのシラカバ。倒れると家屋直撃なのでその木だけなんとかして横に倒したかったのです。そのためにまず倒したい方向の隣やその隣の木の枝を切除。そして木登りの道具を使って木の上のほうの枝にロープを掛けて車に結び、倒す方向にテンションをかけ、幹を少しづつ手ノコで切っていきました。

少しずつノコで切り進めると同時に少しずつ倒れていくはず・・と思いきや直径の4分の3ぐらいまで切ったところでいきなりバキッと裂けて家に倒れました・・たまたま窓と窓の間の壁に枝が当たったからよかったけど窓だったら割れていたし、木に掛けていた梯子から素早く逃げなければ折れた幹がボクに当たっていたかもしれない・・業者に頼んだら高所作業車やら何人も職人がくるやらで金銭的にも大変だと思ったので自分でなんとかしようとおもってやったけど、この作業は危なかった!そろそろ命がけでの作業はやめにしないと、次こそホントに命が・・と肝を冷やした作業でした。反省・・・

しかし斜里岳はキレイだった・・

 

一夜干しとトバ作り

恒例のサケトバ作り。今シーズンはトバ用のサケがあまり釣れなかったので(銀ピカの料理用はけっこう釣れた!)まず3分の2匹分。尻尾のほうはサケフレークにして食べちゃったので半端です。皮はブナ色だったので身も白いかなぁ?と思ったら赤くて美味でトバにはちょっともったいないけどまあ作ります。そして先月釣って捌いておいたコマイも一夜干しに。一緒に釣ったカレイやソイも一緒に干してみよう・・塩加減が難しいなぁ・・うまくいくかな・・

網に入れて干したけど1時間もしたらカチコチに・・12月は日差しも弱く北風も強くて一年で一番体感温度が低いけど今年は特に寒い!朝晩は氷点下10℃、昼でも氷点下3℃ぐらいで日陰でエアコンの室外機にカバーをつけていたら手足の感覚が無くなりました・・(凍傷までではないので魚と同じくお湯で解凍・)こんな温度でも少しづつ乾燥、熟成されてくるはずなので日々観察です。

積雪はウチは5cmぐらい。知床のほうはいつも降っているのが見えるのでもっと積もっているでしょう。スノーシューでの森と山の散策が楽しみです。

水抜き

初冬、北海道のような寒冷地で忘れてはならないのが水抜きという作業。水抜き栓というレバーを下げ水道管に残った水を流すのが基本ですが、それにプラスしてウチの別棟のように春まで使わないところの蛇口などの水栓器具やボイラーの水を抜かねばなりません。毎年慎重にやってきた水抜きだけど、この春にはまだ新しいシャワーブースのカランが見事に凍結し膨張、破損。氷の融けと同時に水が噴き出して部屋が水浸しになったのです。あれってもしかしたら水抜きの出来ない寒冷地用じゃないカランだったのかも・・余計な出費3万円でした‥(涙)

ここも失敗から学んだ温水暖房便座。15年ぐらい前にここの水を抜くのを知らなくて何日か留守にして帰宅。暖房を付けたらトイレが水浸しに・・便座が割れたのです・・余計な出費3万円・・(涙)

こうして高い授業料を払って覚えていった水抜き。最後は床下に潜って水道管の水も抜きます。基本的な考えは地上に出ている器具や管の水はすべて抜き、抜けない便器の水や流しや洗面台などのトラップ(水を溜めて下水の匂いが上がってこないようにする仕掛け)には凍結防止剤を流し込む、というのが一連の作業です。それか電気代や燃料代はかかるけど最弱の暖房をかけておくか便座などは暖房を付けっぱなしにしておくか。(それでも知り合いの別荘では最弱の暖房でも月5万円の電気代がかかっています・・)でも最低気温がまだ氷点下20℃ぐらいだからいいけどシベリアなどの氷点下50℃以下になると軽油が凍ったりプラスチックやゴムなども少しの力で割れたりして生活は要注意みたい。極寒冷地の動画、面白いので見てみてください。

残業

北海道の晩秋は3時のおやつだよ~なんて言っているうちに暗くなってきます。今日は曇りということもあって16時半なのにすでに真っ暗。エゾシカの鳴き声が暗闇に響き渡っていますがまだ夕食まで時間があるな~ということで大工仕事。明るい投光器をセットして手元を照らしながら怪我をしないようにスライド丸鋸をつかって切ったりインパクトドライバーでネジ留めしたり。気温は0℃近いけど風が無ければそこそこの防寒で肉体労働はちょうどいいぐらい。午前中に作業を進めておくのが北国の今の季節の働き方でしょう。