冬にこの湖が結氷しなかったのはここ25年で初かも・・これは早くも釣れるかも・?と出陣。今年もよく歩いた藻琴山の稜線、屏風岩、山頂などを湖上から眺めながらルアーを投げ続けます。
魚はウグイすら全く気配も無かったので時期的にまだ深いところにいるのでしょう。ねばったけどトラウトとの対面は次回に持ち越し。湖岸には薄~い氷が30㎝ぐらい積もっています。踏むとシャリシャリと踏み抜いて面白い!
湖岸は道路も森も鹿だらけ。これからもぶつからないように気をつけねば!
今さらながら晴れが続き知床では流氷もビッシリでワシたちも集まっています。3月初旬は何年かに一度ぐらいは流氷が去ってしまうときもあるけど山も海も安定するいい時期です。
100mの断崖上から見ると氷山の一角ともいうべく沈んだ多くの部分が青く光っています。
多くの雪を掘らねばならないこの時期は鹿たちにとって一番つらいかも。
留まっていても飛んでいてもカッコイイオジロワシ。
アカゲラも春を感じているよう。
コゲラも同じく。
やはりここは別世界。
イタヤカエデの折れた枝先(たぶん鹿がかじった)からはメープルシロップが!甘い!
フレぺの滝も冷えこみで氷が成長していました。
天に続く道周辺は道路だけでなく流氷も覆われた海岸線が見事。
ルベス岳は吹雪と雪崩の危険度が高く途中断念。弱層テストをするガイドMはさすが努力家。知識も豊富です。
野付半島へ向かいました。荒涼感は唯一無二。
行けるところまで行ってみた・
ネイチャーセンターにはいつものおねだりギツネ。いつか轢かれそう。エサあげないでね。
野付はオス鹿ばかりで男子校状態。なんかむさい・・
久々に裏摩周展望台へ。少しづつ上るとウチの裏山(斜里岳)が見えてきます。
アカエゾマツから下がっているつららで水分補給とクールダウン。でも味はしません・・
摩周湖は今年は凍っていません。このまま春を迎えるでしょう。上空には4羽のオオワシが滑空していました。
北海道東トレイルを少し散歩。葉が無いので摩周湖が好展望です。
ちょうどいい?タイミングで帰路は雪になりましたが無事下山。今シーズンも皆さまのおかげで私も楽しく、人によっては体力的にちょっと辛く、しかし動物たちも流氷も素晴らしい姿を見せてくれました。今シーズンはあとどれぐらい流氷はいるでしょう・・自然に感謝して春の遊びに向かいたいと思います。