なんとか納得

GWの準備があるし釣れないしもう屈斜路湖は終了!・と思っていたけど、昨日かなり釣れたとの情報が・・いても立ってもいられずK氏、M名人と出陣!釣り場に着くとさっそく氏がアメマスゲット。これはいける・・

かなりのウグイの後、35センチぐらいのアメマスののち、この48センチをゲット。体高もありお腹はワカサギでいっぱいのよう。(やり取りしているときにこいつが吐いたであろう未消化のワカサギが水中あった)しびれちゃうパワーでした。

しかしその後はウグイばかりでトラウト系がつれません。ミサゴも一生懸命に魚を探していますがなかなか獲れない様子。

ミサゴがダイブした瞬間。でも失敗したみたいで魚は持っていませんでした・・

ようやく同じような型がポンポンと釣れて計4匹。アメマスってなんかほのぼのするような美しさです。

その後夕暮れまで頑張りましたがパタリと釣れなくなりました。やはり例年よりここに寄ってくる魚の数が少ないようです。そしてこれでさすがにGW明けまでは釣りも休止。急きょ出陣しましたが、ボウズではなくて良かったです。

 

一台目タイヤ交換

昨日の冷え込みと降雪で白くなり、この季節の強い日差しを受けて斜里岳が眩しいぐらい輝いています。麓の原生林まで雪化粧。

雪が降っても平地の昼間に道路に積もることは無いだろう、との読みでまずは軽自動車のタイヤ交換。11月から4月までの半年間はスタッドレスタイヤですが、清里町周辺では実際に毎日雪や氷の上を走るのは12月中旬~3月上旬ぐらいまでの3か月弱ぐらいのことが多いです。でも晩秋や春の大雪もたま~にあるし、峠や日陰はまだ凍結することもあるので遠出するヴォクシーのほうの交換はGW明け。

ワイパーも雪が着いて凍ってもちゃんと機能する冬用から普通の夏用に変更。薄着になった感じで気持ちも軽くなりました。さてGWの宿業にむけて少しづつ準備をしていますがやっぱり釣りも行きたくなってきました(中毒・・)。

カメ岩見学会

一般的には立ち入り禁止の知床ウトロのチャシコツ岩(通称カメ岩)。今日は雪の中だったけど以前から行きたかったので参加しました。案内役は知床博物館の学芸員。学者ともいえるこの方々はさすがめちゃ詳しい!まずはいきなりロープの張られた急斜面の登りで皆さん洗礼。普段急な山に登っていない方はかなり怖くてつらかったはず。今は道路を通すために山をV字に切ったためにここを登るしかありません。

火山灰や珪藻土などから構成されるこの岩場はオロンコ岩とは違い、大規模な地滑りによってできたとのこと。岩というより大地といったほうがいいのかも。そして岩とは違い柔らかい地質なので掘りやすかったらしく上部は一つの集落ともいえる規模の竪穴式住居の跡であるくぼみが数十カ所も残っていました。アイヌ文化の前の700年以上前の海洋民族オホーツク人のものとのことですが、北海道は土壌侵食や堆積が遅いので形が長く残るようです。

ウトロの街並みを見下ろすこんな高くて風の強い岬の先の狭い部分になぜ集落を作ったのか・他の部族との抗争に備えるためとか所説あるようですが謎も多いそうです。海で獲れたものや飲み水を運ぶのも大変だし、逆に風を利用していたのかな?風が強いウチのようなところはブヨとか虫が少ないとか、ヒグマや狼から身を守るためとか・・?戦国時代の城のようなところに住むということはやはり敵から身を守るためでしょうか・・

NHKも取材に来ていました。

崖のすぐ近くにはヒグマの冬眠穴がありました。こんなところで寝ているのですね。そしていつも北海道は素晴らしい!と思うのはこんな柵もない落ちたら終わりの崖の上でも入れてくれたり、場所により普通に歩けるところがあること。これが首都圏だったら危険だとか落ちたらだれが責任を・・とか言って絶対に人を入れないでしょう。ある意味危険なことは自分で感じて対処する、北海道流ともいうべき(欧米では普通なんだけどね・・)この感覚は多くの人に是非身に着けてほしいと思いました。

環境最高!釣果は最低・・

快晴は釣りにはよくないけど釣れそうな良い風が吹く、という予報でM名人、K氏と湖へ。先日買ったばかりのハズレのフライラインにガッカリし、再び買ったリバーピークFREE STYLE 5/6-Fのラインに巻き替えて投げてみました。このライン、柔らかめだけど癖もつかず、よく浮くしよく飛ぶし色分けもわかりやすいしかなりいい!コスパ的にも最高でしょう。あとはこれから耐久性をみていきたいと思います。

しかし昼から日没までねばったもののトラウトは釣れず、たまにスイッチオンのようにウグイが連発するだけ。やはり今年はいまのところ魚影薄いようです。

でも良いもの、良い音も聞けました。大音量の出る枯れて乾いた木をちゃんと選んで叩いていたアカゲラ。恋の季節です。

唯一、M名人が来て早々に61センチのアメマスをゲット。デカかった!(写真より現物は太い)

ミサゴが魚を捕らえて運んでいきます。ウグイでありますように・?鳥たちも段々増えてきたようでハヤブサがハクセキレイを追いかけていたり、オジロワシが後ろでけたたましく鳴いていたり、クマゲラやヤマゲラの声も聞こえてきました。ハクチョウは旅立ったよう。そして最後に夕方、森の奥からシマフクロウの大きな”ボウボー”という声!姿は見られなかったけど自然には大満足です。今までで一番釣れなかったこの早春の湖の釣りは一段落。明日からはGWの用意や大掃除、看板製作などしっかり宿業の準備をしたいと思います。

急降下

一昨日は昼の18℃から一気に気温が下がり夜には2℃、昨日の夕方からは強い北風で吹雪に。朝からは灰色の空、氷点下まで下がった強風で体感は極寒。本州は25℃!日本って面白いで!

清里で見る雪もこれが最後ねと・・(なごり雪♪・・)思いますが、春は東京で降る雪のように湿っています。そんな重い雪も雪だるまのように風下に向かって転がっていくほど風が吹き荒れています。

久しぶりに薪ストーブを着けました。こうなると酒を飲みたくなっちゃうのはキャンプして焚火の前で飲む酒が一番好きだったからでしょう。火はいいものです。

撤退

嵐のように正面から吹き荒れる風と大波で釣りにならず一番のポイントをあきらめ風裏へ。しかし魚っ気がありません・・このあと湖の反対側の風上側へ行ったけど水がえらく冷たく魚っ気もゼロ。再び最初のポイントに戻ったものの吹き付ける強風で釣りをせずに撤退。この春は例年より釣れずに風も強く苦戦しています。(2日に一匹ぐらいしか釣れていないような・・)なんかこのままあまり釣れずに終わってしまうのか・・漠然とだけど、どんなに気象条件が変わらずとも、魚って3年ぐらいの周期で釣れなくなったり釣れたりするような気もします。きっと水の中ではいろいろな生物のせめぎあいとか、ウイルスとかあるいは公害など何らかの条件で高い繁殖率のときと低いときがあるのでしょう。はたして今シーズンは何匹も釣れる日は来るのか・??

 

宿の裏側

今日は物置代わりにしている屋根裏の片付け。よくもまあこんなデカいものまで上げたものだという勉強机やテレビ、建材から使わなくなった布団やベッド、鍋や食器など、とてもお見せできないカオスとなっています。勉強机は開業当初の20年前に筋力も体力も過剰すぎる自信があったので背負って上げたのですが、今、もういらないから下そうとおもったら重くてとても下せない(笑)・・・そのため今日は掃除しつつ電動ドライバーで机を分解バラバラにして一片づつ下しました。いままで見えないところは後回しにしてきたけどこのご時世で時間もあるので少しづつ片付けていこうと思います。

ホント危ね~よ

雨雲レーダーを見て嵐の収まりそうな14時ごろから湖へ出陣。思ったより荒れていなくていい感じ。これは釣れるか!?・・・結果、暗くなるまでねばって3匹のウグイと40センチほどのアメマス一匹。それもネットですくうときに外れたので写真もありません。思っていたより釣れなくてちょっと悔しい・・まだこの周辺に回ってくる魚が例年より少ない感じで、今シーズンはホントに釣れるようになるのかちょっと不安。しかしそれも釣りでしょう。

帰路はやっぱり!10頭ぐらいで道路いっぱいにボケッとしているやつ、わざわざ目の前に飛び出してくるやつ、道路わきで今にも飛び出さんばかりに身構えているやつとエゾシカだらけ。急ブレーキも2回、帰路の40分間に5回も出くわしました。こちらも以前、この道で車一台壊して学習し、ゆっくりと走ったのでかわせましたがちょっと数が多すぎのような・・北海道に来てエゾシカ肉の料理が会ったら積極的に食べてくださいね。

 

 

難敵、太いシラカバ

先日お隣さんの庭で倒したシラカバを薪割り。薪割りの時のシラカバは実は難敵。木の繊維どおしの結合がけっこう強く節も多いので25センチ以上ぐらいの丸太はパカッと割れなくて斧が刺さるのです。そのためチェーンソーで十文字に切り込みを入れそこにネジレの入った鉄のクサビをはさんで鉄ハンマーで何度も叩いて割るのですが、これが手間と重労働。チェーンソーも不調でなかなかかからないし、すぐにエンストしてしまい二度手間です。時間をかけてメンテナンスしないとダメだな・・久しぶりの薪割りで体もバキバキですがサッポロクラシック(ビール)は格別です。

これが釣り

気持ちのいい天気と程よい波。風向きは今一つだけど昨日よりは釣れるだろう!と連日の出陣。藻琴山の稜線の残雪も少なくなってきました。

しかし、魚がいない!どこにもいない・・ウグイもいない・・昨日の濁りを追いかけて行ってしまったのか、今朝までの冷え込みで水が冷えて虫も羽化しなくなったからかとにかく魚も虫もいないのです。冷え込んだ当日は釣れるけど、その次の日は水も冷えてきて釣れないような気もします。それに向かい風で冷たい澄んだ水が沖から岸にむかってきていてこれもエサの昆虫の羽化を妨げているのかも・・でも釣れ方が毎年違っていてパターンが読めません。でもそれが釣り。釣れるパターンが決まっていてそれがわかったならきっと釣りは飽きてしまうでしょう。わからないから面白いとも言えますね。見づらいけど写真の上のほうに写っているのがオジロワシ。ミサゴの真似をしていたのか水面上をホバリングして魚を狙っているようでした。そんな自然の風景をみたので今日は良しとします。