雲・知床上空

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宿から知床半島の上空をみると不思議な形の雲がかかっていました。たぶん海から上がった水蒸気が半島に当たり、上昇気流で冷やされてできたものだと思いますが、人によっては不吉、逆に吉の前兆だ、という方もいます。でも今年の3月は寒い!まだしばらく畑の雪は残りそう。バイクもまだお預けです。

雪山2

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ルベス岳は太平洋側の野付半島と国後島の一部、それと反対側のオホーツク海の両方が見える山。地図どおりの風景をみるといつも大地の大きさに感激します。

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摩周湖をしっかり味わうのに最適な外輪山ハイク。この湖の魅力は高いところに上はがらないと湖面が見えないところでしょう。有名な展望台を離れ人気の無い雪の中で湖や山々を見ながらの昼食やお茶の時間はなかなかです。

Photo_5 ハイキング、温泉と楽しんで最後に寄った網走湖では氷結した湖面にアザラシが寝そべっていましたが、遠くからキツネがやってきて少し警戒した様子。この後、湖に入ってしまいましたが、そろそろ彼らも北へ帰っていくでしょう。春です。

春山・雪山・楽しい山

Photo長く楽しめた今年の流氷も 遠くに去り、このところのスノーシューツアーは雪山でも危険度の低い、藻琴山、ルベス岳を中心に登っています。そしてこの日に藻琴山から見た流氷が今年最後となるでしょう。斜里岳から知床連山、阿寒の山々、屈斜路湖と広大な北海道の風景が見渡せる山々、おすすめです。

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危険度が低いとは言ってもそこは標高1000メートルの藻琴山。少し強い風が吹くと吹き上げられた雪が顔に当たり痛くて、前が見えないこともあります。ちょっとだけハードルがあった早春雪山ハイキング。ボクも含めてとてもいい経験ができました。もちろんつらいことより、楽しいこと、素晴らしい景色を見れたことのほうが大きかったですよ。

絶景の日常

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連日のツアーでの風景。ルベス岳登頂の次の日、久しぶりに裏摩周展望台からさらに旧裏摩周展望台へ行ってきました。今は禁止されていますが、何十年か前はここから摩周湖の湖面へ降りて水泳などをやったそうです。(昔も禁止はされていたのかな・?)湖面が比較的近いのが特徴でしょう。

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季節は着実に春。昆虫類もかなり姿を見せるようになり、今年初の蝶も飛んできました。たぶん越冬したエルタテハという蝶です。気温は日中でも0℃ほどですが、陽射しも強く体感温度で生活している人間以外の生き物にとってはもう春なんですね。

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そして今年からはまっている知床、「象の鼻」へ。3月の流氷は海水面もかなり見えてコントラストも強くとてもきれい。まだヒグマもでていないようです。

Photo_6 そして最後は言葉を失うほど美しい夕映えの斜里岳でした。

違う表情の流氷

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羅臼へも久しぶりに流氷が押し寄せている、とのことで行ってきました。面白かったのは、根北峠を越え根室海峡を羅臼方面へ上って行くと、まず薄くて透明な氷が海面を覆っていき、それが厚くなるように流氷へと変わっていったこと。地元の方はこんなに羅臼の港まで押し寄せたのは20年前と8年前以来とのこと。流氷の表情もオホーツク海側とは少し違い、常に動いている感じて開氷面もあり、氷とのコントラストもいい感じで、また違った流氷の表情も楽しめました。オオワシもカラスのようにいっぱいいたし・・