活動停止・?

玄関に出るとコエゾゼミが・・全く動かないのでちょっとつつくと、ノソッと「生きてるよ!」という態度。

タイヤや他にもあちこちにじっとしていました。気温が20℃以下まで一気に下がったので活動停止したのでしょう。酷暑から一転、曇りで肌寒い日が続きそうです。

爽快ロード満喫

小麦が色づいてきました。そして今日から真夏へ。日中、犬のようにハアハア言いながら掃除をして夕方ちょっとツーリングへ。

真っ黒だったエンジンオイルを交換。ドレンボルトが外しづらいところに付いている上、工具も持っていないサイズ・・まずボックスのソケットを買うことから始めます・・ホンダはメンテのことは二の次なのかな・?廃油のとき風が強くてバイク置き場がオイルだらけになってしまいシンナーでふき取り・・あ~余計な仕事だ・・

おかげでエンジンは好調!まずはさくらの滝に。今年のサクラマスはちょっと小ぶりで婚姻色も出てきているけど跳んでいる数はMAXでしょう。凄い躍動感だ!

野上峠を抜け、川湯の手前から道々102号を藻琴山方面へ。快適!

勾配を一気に走り抜けると眼下に屈斜路湖の大パノラマが広がります。この先の藻琴山展望台PAもおすすめ。

ハイランド小清水に上がると暑かった下界から一変!この時期特有の霧のお出まし。涼しくなったのはよかった。

帰路は通称「こもれび街道」という道々587号で。この道は中央の白線に草が生えているぐらい車通りはほとんどなく快適。(他の道も車はとても少ないけど・・)森を抜けていくのでシカとキツネとタヌキとリスとクマに注意してくださいね。

 

バイカモの川へ

夕方、久しぶりに大好きな川に行ってみました。バイカモの茂るこの川はフライフィッシングには最高のストリーム。以前はよく釣れたけど近年はサケの上ってくる時期以外は小型のトラウトが主体。でもバイカモの間から飛び出てくる魚には愛おしさを感じます。

1時間ほどの釣りだったけどやはりこの川は自分の中では特別な存在。心が洗われました。川に飛び込んできたエゾシカにはホント驚いたけど(あっちも驚いて飛び込んだみたい・・ヒグマかと思った・・)サケだけでなく多様なトラウトにとっていつまでも楽園であってほしいと思います。

スマホで星空!

先日の星空撮影のときに一緒に撮影した東京のNさんの写真。なんとスマホで撮った写真!キレイすぎる!画像の処理はかなりされているとはいえ、これだけの星空が撮れるならボクレベルの撮影なら一眼レフやミラーレスなどいらない気がします。技術の進化に目が覚めた一日でした!

原生林を子供らに

斜里岳の山小屋、清岳荘の裏手にある原生林ハイキングコースを中学生の課外授業でガイドしてきました。このコースは町内の原生林を見せたくて20年ほど前にボクと元ガイドのKTちゃんで作った想い入れのあるコース。ただ歩くと「森」だけど倒木更新やクマゲラの開けた穴、ヒグマの爪や歯形の残る木や杭など、土と森が世代交代していく状況が見られます。一生懸命説明したけど、地元の子供たちの心に残るかどうかはわかりませんが、自分たちの町には原生林が残っている、ということだけでも覚えていてもらえれば嬉しいです。きよさと観光協会にMapもあるので熊対策をして行ってみてください。

花盛り

今年も原生花園の花が盛り。ここ小清水原生花園ではエゾキスゲ(エゾカンゾウ)とエゾスカシユリが特に目立っています。

夕方、海が荒れていてしぶきで霞がかかり幻想的な夕焼けの光景を見られました。野付半島なども素晴らしく広大な原生花園が広がっているのでまだ見ていない方は行ってみてください。意外と一つの花の盛りの時期は数日と短いです。

今期も星々を想う

ウチの鳥窓の前にいつも来るベニマシコ(かな・?わかる方、教えてください)。夕日にあたり一層尾の付け根あたりが紅くなっていてハッとする美しさでした。

今日は久々の晴天。今シーズン初の星空撮影ができました。まだ6月なので斜里岳の右側に天の川の中心があります。これからだんだんと斜里岳から離れる右方向に移動していきます。

天の川を渡る人工衛星。今日はいくつも見えました。なんか年々多くなっているような気が・・??流れ星も見えて今夜はいい夢がみられそうです。

 

小鳥さまざま

この時期は宿業としてさすがに遠出することはできないけど、宿の窓からいろいろな小鳥たち(時にはオジロワシやタカ類など)の生活を見て楽しんでいます。このノビタキもよく来る一員。道路に落ちていた虫を見つけて嬉しそうに飛んでいきました。近くで子育てしているのか?

ウチの周りで子育てしているベニマシコ。最近寒いのでよく丸くなっています。紅くて目立つので外敵に見つかりやすいのではないかとおもうけど目立つ方がモテるのかも。小鳥は写真のピンと合わせが難しいけどこれからも写しつつ見守っていきたいです。

個体差かなぁ?

居間の目の前にある電線にはいつも小鳥たちがやってきて美声を聞かせてくれます。(鳥がよく観察できる居間の北側の窓を「鳥窓」と命名しました)今日、現れたのはベニマシコ・・いや・?尾に近い背中の色が真っ赤だ!図鑑で調べるとオオマシコの若鳥のようだけど大きさが違うし・・?個体差なのでしょうか・・今年は多くの種類が見られますが、年により見られる数と種類にばらつきがあるようです。

コン吉7世も毎日徘徊しています。ウチはコンポスト(生ごみをたい肥化するバケツ。キツネやネズミが掘り返す・・)をやめたからそんなにエサは無いはずだけど虫や植物にとっては畑の中のオアシスだから日々の食事処なのでしょう。

斜里岳状況

昨日、今年も斜里岳夏山登山シーズンが始まるため登山道整備に行ってきました。今年はいつ爆風が襲ったのか倒木がとても多く処理に苦闘・・

たまに現れる雪渓も上二股から下はわずか。危険なスノーブリッジもわずかでアイゼンもいりません。(上二股までしか行けませんでしたがそこより上は馬の背まで残雪があるようです)

観光協会の印の押してある標識テープを道迷いが起きそうなところ、沢を渡るところなどに付けていきます。古いものや、誰かが付けてそのままになっているものなど紛らわしいものは外したり看板をつけなおしたり、草刈りをしたり、沢の流れを遮っている枝葉をどかしたり、迷いそうな脇道にロープを張ったりと登りながらの作業はホントこたえます・・

最後の花見?チシマザクラ。

オオバナノエンレイソウやキバナシャクナゲ、エゾイソツツジなども咲いていました。

山ではエゾエンゴサクも今頃です。

温度計の気温は2℃、雨も降ってきて冷たい思いをしましたが、作業が重労働なので意外に冷え切らずにいられました。今年も最高に面白い登山の斜里岳を怪我せず楽しめてもらえたら嬉しいです。