サケ釣りシーズン開幕!

釣り場も魚もすっかり少なくなってしまったサケ釣り。でも豪快な引きや美味しさが忘れられずに今シーズン初釣行。午後2時からでしたが波も適度で天気も曇りといい感じ。

こやつ(フグ)には何度も餌を獲られました。

またフグか??と合わせたら!強引な引きは銀の魚体のオスサケ!10人ほどの釣り人がいたのに釣れたのはボクだけ。これは正直「ウデ」ではなく「運」です。久しぶりに重い浮きルアーという仕掛けを投げ続けたので腕が痛くなりましたが1年ぶりの釣果に大満足でした。

十勝からカムイミンタラへ

初日は釣りで十勝へ、次の日は恒例の大雪山へ、と出発。「河口が2つに分かれて・・」と河川の看板に名前の由来が書いてあるのはとても面白い!

旧士幌駅にあるSL。けっこう痛んでいてちょっと痛々しい・・

初日は「樹木が密生している」というような意味?の「おとふけ」川へ

すぐにエゾウグイを釣ったところで強い雨。撤収。

次の日は湖から流れ出ている川なら濁りも少ないだろうと・・・

濁流でした(涙・)どの川もこんな濁流で釣りにならず・・そういえば地元のおっちゃんが「夜すげー雨降ったわ」なんて言っていたっけ・・釣りは断念。

然別湖の手前に1時間ほどで登れるというちょっとした山があったので寄り道登山。

森の中の急斜面をひいこら行くと

こんな風景でした。岩が崩れた山が多いのでナキウサギも多いと思われます。

糠平湖のタウシュベツ橋梁はホントそろそろ崩れそう・・

幌加駅跡。手前にある往年の写真と比べると森が再生されていることがわかります。

この三国峠から見た風景は実は巨大なカルデラだと途中のジオパークで知りました。

明日は大雪へ!

津別へ

美幌の肉の田村でランチを食べたあと(おススメです!)津別町の川で30分ほどフライを振ってみました。一投目からドライフライに連発!

大きさは25cmぐらいまでと小さいながらもアメマスとニジマスが遊んでくれました。

たまにバイカモも茂っていていい感じ。

そしてコーヒータイム。古い機械店を改装した津別珈琲さん。店構えをそのまま使っているところがイイ!

店舗を大人のセンスで改装するとこうなるんだ!古民家等でカフェを開業したい、という方はとても参考になるので是非行ってみてください。

自家焙煎のコーヒーはいろいろ選べるのですが、後味もとても良くてもたれたりしない素晴らしいものでした!チーズケーキも美味!

津別まで来たからには先週と同じ津別峠へ。今日も雲海の絶景!前回より雲が濃くて藻琴山の山頂がちょこっとだけ見えたり、斜里岳もやっとぼんやり見えるぐらいでしたが空の青さが美しい!帰路は雲の中を抜け曇り空の湖畔を通って再び晴れの清里に戻ってきました。やっぱりオホーツクは天気がいいな・・

ケルヒャーの威力

にわか雨が降ったりして延期していた離れの外壁塗り。母屋のほうは今さら塗っても手遅れなので”古い学校のようで味がある”ということにしてそのままに・・ただ離れのほうは女将から「外壁も塗りなおしてきれいしておくように」との命令。塗装面をなでると古い塗装と劣化した木の表面がボロボロ取れてきます。ブラシで取るか?と思ったけどそれだけで一日かかりそうだし吸い込んで体にも悪そう・・そういえば昔大工の親方が「高圧洗浄機で落とすんだよ」と言っていたのを思い出し、ケルヒャーをセット。吹きかけると木がめくれて毛羽立つぐらいの洗浄機の勢い!コケも取れていきます。でも古い塗装と粉のように劣化した木の表面が水と共に降ってきて体はドロドロ・・・なんとか剥がし終えたものの乾かないと塗れないので昼過ぎに終了。15時ごろからちょっとだけ行くか・・と湖へ。

すっかり樹々の葉っぱも茂ってきて雰囲気は夏。気温も20℃以上あり水温もかなりぬるくなりました。ウグイ君は入れ食いだけどトラウトはこの水温だと釣れないかな・・

あちこち歩いて投げていると釣れたのは禁断の魚。もちろん優しくリリース。釣りたいアメマスたちはもう沖の深いところにいってしまったみたい・・今シーズンはヒメマス0、ニジマス1、アメマスはそれなりと、あまり釣れなかったけどこれで終了。これから宿も繁忙期だし淡水の釣りは次は晩秋になるでしょうか・・

春の釣り終了

積雪の多かった今年の斜里岳も冬の気温が高かったせいか雪解けも一気に進んでいます。この辺は冬は気温が高い日が多いと雪が多い傾向はあるようです。

午前中に宿の掃除をしていつものようにおやつ時からこの春最後の釣り。湖では好条件である風が強く波もそこそこ高くて曇りだったので期待しましたがルアーでもフライでも釣れるのはエゾウグイ君とウグイ君。2時間ほどで切り上げて夕マズメに海にサクラマスを狙いに行きましたがこちらも空振り。

湖畔の森も葉っぱが出揃い新緑真っ盛り。空気も美味しい感じです。湖面には春の終わりと初夏を告げるモンカゲロウが少し出ていました。明日から宿業も再開なので5月の釣りも終了。この春の釣果は例年よりは良くなったけど十分に楽しめました。また休みの日で釣れる条件の揃ったときに来ようと思います。

くつろぎの場所

午前中は20年前から恒例の地元の道路清掃のボランティアに参加。しかしこのあと強風となりホコリまみれに。体をシャワーで流して午後のおやつ時から湖へ。

もうすぐ宿も登山関係も自転車の大会等イベントも最繁忙期で釣りには行けなくなるので今のうちに大好きなこの場所に行っておきたいのです。今日は夕方から雨の予報で風も強いので波もあり、きっと釣れるはず。まずルアーとフライを何度か投げて休憩。ほど良い倒木に腰かけて森に響くキツツキのドラミングを聞きながらお茶の時間。

1時間ほど違う投げ方を試したりフライに変えたりして投げ続けていると沖合いで魚が横っ飛び!届かないけどフルキャスト。まもなくガンッというアメマスのアタリがあり、直後に少し早めにエサが逃げるように巻くとヒット。思った通りの釣りができました。大きさは40cmほどだけど重い引きで上げるとお腹がタラのよう。たぶんワカサギをたらふく食べているのでしょう。さっき飛んでいたのはワカサギを追っていたのかも・・

雨はこの周辺だけほとんど降らないのに周りは雨のカーテンに囲まれて不思議な光景。そして風も強くなってきたのに沖合いにスワンボートが・!流されているんじゃないかな・?と思っていたらすぐに救助のモーターボートが来てえい航して岸に戻っていきました。本人は焦っただろうけど無事で良かったです。

大きいルアー(クルセイダー13g)で小さい魚を、小さいルアー(ダーデブルミゼット5g)で大きい魚を。連発だっけど人の少ないときは魚が回遊してきたときのタイミングが大事でルアーは魚がスレていなければなんでもいいみたい・・大きいやつは尾びれがデカくて上が傷ついていたので産卵後の回復途中か・?フライや小さいルアーでは体調がまだ万全ではないものを含めて大きいのも小さいのも釣れるけど大き目のルアーでは元気のあるやつか大きいやつしか釣れないという傾向はあるようです。3時間で3匹、満足。暗くなるとエゾシカとの衝突が怖いので明るいうちに山道を越えるべく早めに帰宅。

家に帰ると玄関前にウサ子が!(庭のトドマツの下に住んでいるやつ)毛もちゃんと夏毛になったけどそんなのんびりしているとコン吉7世に食べられちゃうよ!

大工仕事と釣りの日々

注文したペンキが来る日までは細かい大工仕事にWebの修正、掃除や片付けと果てしない仕事を着々とこなしつつ、午後のおやつの時間ごろから湖へ出陣。しかし今日は暑い!最高気温は公式には29℃だったけど風が強かったのでまだマシでした。

湖ではTシャツに薄手のジャケットで暑がりながら、しかし水に浸かるとネオプレーンの胴長靴でも下半身は冷えるのでダウンを重ね履、という北海道スタイル。今日も誰もおらず貸し切り。この周辺一帯は浅いし釣れる気がしないので皆さんさっさと帰ってしまうのでしょう。流れてくる桜の花びらに季節を感じながら、あ~あ今日は釣れないかなぁ・・とひたすらルアーを投げたりフライを振ったり湖岸で休んだり。とても幸せな時間です。

虫の発生も例年より激減だけどカワゲラが少し目立つぐらい出ていました。ライズは皆無。3時間投げ続けて・・やっぱボウズか・・

あきらめから力が入らなかったのが良かったのでしょう、一度アタリがあった次にヒット!とても力強い引きでもしかしてニジ?サクラ?と思うほどの50cm弱の太ったアメマス。あ~止めないで良かった!

太陽に向かって投げ続けるのは眩しかったけど静寂、凪の日没までやりました。釣れたのは1匹だったけどこんな大自然の中での釣果に大満足。

車に戻ると森と同色でぱっと見た目は気がつかないけどエゾシカの大群が・・道路にもいて気をつけながらゆっくり帰宅したのでした。キタキツネも多かったなぁ・・

 

 

最高の天気・

気温は7℃と低かったけど風も波もあり雨の降りそうな曇り!これはトラウトフィッシングには絶好のコンディション。これは行かねばならない!と昼過ぎまで仕事をして湖へ。日曜だから人もたくさん・・と思ったら誰もいません・・魚もいません・・

1時間ぐらいしたら急にアタリ!?途中から引かなくなったのはやはりエゾウグイ君。久々の登場です。2連続でウグイ君が来たのでアメマスも来るな・・

思った通りに来ました!これも2連発!花火のように釣れてその後はパッタリ・・

最後はお気に入りの忠さんスプーンのバイトというルアーでゲット。このルアーは角と全体の仕上がりが良くとても綺麗。このスプーンでカレーを食べたら口触りが良さそう・?こういう持っていて眺めたくなるルアーで釣るのは気持ちいいです。また風と波の日に行こう!

今年のGW

今年のGWも多くの方に来ていただき感謝しかありません。連休とはいえ今回は前半と後半に分かれたような来客で序盤は雪が積もったり虹が出たりと天候不順でした。でもいろいろな動物が見られたり、ボクとしては心に残るバイクや車、また職業の方もいて宿業の楽しさも満喫できました。

今年のライダー1号は神奈川のSさん。CB750+集合管のサウンドにはいつもうっとりです。

中部地方からお越しのTさんのモーガン。イギリスのクラシックスタイルの車ではあるけどBMWのハイパワーエンジンを積んでいるのでぶっ飛びの車。北海道では最高のドライブができるでしょう。

お客さんが庭にウサギがいたと言っていたら隣のYさんが「庭の木の下にいつもいるぞ」と教えてくれて行ってみると佇んでいました。今の住処はここのよう。キツネも多いのによくここにいるものです。微動だに動かないのが見つからない秘訣のよう。

いつもウチの周りにいるキタキツネ。一生懸命にネズミを探しています。ウチのウサギちゃんは見つけないでね。

昨日、お客さんを送ったあと15時から湖へ出陣。最初の2時間はべた凪+晴れでこれはボウズだと思いつつ17時からやっと波が立ち始めて暗くなるまでルアーを投げ続けるとアタリかな・?という感触。もう最後の一投にしよう・・

やっと50cmのいいアメマスが釣れました!これでGWはいい形で締まりました。これから5月は会議に宿の修繕と掃除、タイヤ交換などやること盛沢山。もちろん釣りも湖に海にと楽しんでいきます!

皆で投げ続ける

大地が温まっているので雪は一日で解けて畑から上がっている水蒸気がつむじ風のようになったり濃い霞になったりして春の風景が広がっています。

昼から日没まで栃木Kさん、東京Wさん、M名人、知床K氏とオールキャストで広大な水面に向かって投げ続けましたが結果は厳しく、しかしM名人のみさすが3ヒットという状況。やはり今年は厳しいので好条件のとき(魚にとって・)に頑張ろうと思います。