アラ還世代のライダーならびっくりする今や希少車MVX250F。京都のOさん所有のワンオーナー車。よく40年も走った(16万キロ!)ものです。 ボクは初めての中型を買うにあたり、これとRZ、VTと試乗し、RZとMVXはヤバすぎる速さだったのでVTにしたのでした。フロントのインボードディスクやホイールなどもVTと同じで出発のときの白煙とオイルの匂い、独特の軽いエンジンサウンドなど懐かしさ満点。部品も手に入らなくなってきていると思うけどまだまだ乗り続けてほしいと思います。
月別: 2024年6月
今期も星々を想う
小鳥さまざま
渓流で大満足!
湖での連日ボウズで折れていた心をまっすぐにすべく渓流へ。すでに大きなアメマスは海や河口に降っているので本命はニジマスです。まず中流域の大場所ではチビニジやウグイ君だけでこりゃ川もダメか・・と近くの支流でM名人がルアーを投げるといきなり良型のニジマス!流れも速いので慎重にやり取りし見事キャッチ!
ボクは今日は途中からフライロッドをのべ竿に変更。お客さんにいただいた往年の銘竿、ダイワの匠、15尺。これで釣ってみたかったのです。餌はイクラ・・は食いが良くなくてクロカワ虫を懸命に探して流すとすぐに20cmほどのアメマスが釣れ竿に魂が入りました!(魚はすべてリリース)
同じ場所でついに40センチほどのニジマス!クロカワ虫の威力は絶大!足場が高かったので道糸1,5号、ハリス1号で冷や汗をかきつつ抜き上げ!・・さすが匠でした。
釣り上がっていくとM名人が再び格闘!本州の源流で使うようなショートロッドが満月になりつつ見事にキャッチ。
本日の大物賞、45センチほどの色の濃い見事なニジマスでした。
さらに遡行しボクも大満足の良型を再びキャッチ。高いところから掛けたのでM名人にランディングしてもらいました。竿が何度ものされそうになりアドレナリンとかドーパミンとか色々出て喜びもひとしお。横の公園で子供が遊んでいるような街中の川でこんな野生のニジマスが釣れるなんてやっぱり北海道スゲェ~!!
個体差かなぁ?
知床ツーリング
久々にXLR始動!近所の斜里岳へ続く道(勝手に命名)。まだまだ穴場的爽快ロードいっぱいあります!
知床五湖の一湖に写る知床連山。よくある構図だけどやはり絶景と再認識。
知床横断道路でのいつもの撮影ポイント。高くそびえたつ羅臼岳がだんだんと近くなってくる。道も最高に爽快!
知床峠から見ても国後島はやっぱりめちゃ近い!行きたいなぁ・・
峠のハイマツの上にはアオジが美声を披露していました。ギンザンマシコも来ているとか・・
だれもいない、静かな夕暮れの天に続く道。両脇の樹々がますます育ってきました。ショートツーリングだったけどやはりバイクは樹々や花の香、急な温度変化、風を直接体感できて、感性に響き、場所とイメージがより気持ちに残ります。旅の手段としてとてもいい乗り物でしょう。
想い出のGSX-R
ツーリングの季節
斜里岳状況
昨日、今年も斜里岳夏山登山シーズンが始まるため登山道整備に行ってきました。今年はいつ爆風が襲ったのか倒木がとても多く処理に苦闘・・
たまに現れる雪渓も上二股から下はわずか。危険なスノーブリッジもわずかでアイゼンもいりません。(上二股までしか行けませんでしたがそこより上は馬の背まで残雪があるようです)
観光協会の印の押してある標識テープを道迷いが起きそうなところ、沢を渡るところなどに付けていきます。古いものや、誰かが付けてそのままになっているものなど紛らわしいものは外したり看板をつけなおしたり、草刈りをしたり、沢の流れを遮っている枝葉をどかしたり、迷いそうな脇道にロープを張ったりと登りながらの作業はホントこたえます・・
最後の花見?チシマザクラ。
オオバナノエンレイソウやキバナシャクナゲ、エゾイソツツジなども咲いていました。
山ではエゾエンゴサクも今頃です。
温度計の気温は2℃、雨も降ってきて冷たい思いをしましたが、作業が重労働なので意外に冷え切らずにいられました。今年も最高に面白い登山の斜里岳を怪我せず楽しめてもらえたら嬉しいです。