藻琴山の冬は最高です!

稜線

今年もスノーシューツアー始まりました。雪は少ないのですが、逆に藻琴山までの道はまだ閉鎖も無く登ることができます。遠くに斜里岳と知床連山、オホーツクの町と屈斜路湖の風景を眼下に見ながらの稜線をあるきはこれが北海道の冬山からの風景か!と誰もが素晴らしいと思うでしょう。

屈斜路湖冬

最近の冬の荒天で今年は何度行けるかわかりませんが、間違いなくイチオシのスノーシュー軽登山ツアーの行き先です。

知床遠望

連山宿遠

今日は冷え込んだものの風のない穏やかな晴天で夕方は斜里岳は雲がかかりましたが知床連山が紫に染まりました。これは500メートルぐらい先から撮ったもので真ん中がウチなのですが、ズームで撮ると面白いもので

連山宿近

知床連山がすぐ近くに写ります。カメラとは面白いものですね。

雪が・・

スノーシュー出し

明後日からの営業再開に向けてツアー用のスノーシューを出しました。しかし・・雪が少ない!知床は少し積もっているようですが、神の子池はまだ車で行けるそうです。あちこちのスキー場も雪不足で大変なようですがこちらも同じ感じです。流氷は今日のニュースでは面積は少ないながらも例年と同じぐらい南下しているとのこと。これから期待しましょう。

おかずを取りに近所の川へ

獲物年末

久しぶりに川でエサ釣りをしようと近所の川へ行きエサを投入するとすぐにヤマメ、アメマス、オショロコマが釣れました。冬といっても湧き水の川の魚は元気いっぱい。少し大きなアメマスはピョンピョンと跳ねて皆バケツから川へ戻って行きました。まだ川には産卵を終えて死んだサケの腐敗臭がほのかに漂っていて河畔林にはオオワシ、オジロワシ、トンビ、カラスがいっぱい。ちょっと離れたところから侵入者のこちらを見ています。鳥の皆さん、おじゃましました。、

知床だけが・・

知床だけ雪

ウチの居間から見た知床方面。晴れの日は岬までよく見えるのに今日は見事に知床だけ雪。それも気温が一日中マイナス5~6℃で北西の強風。ここは晴れているのでまだマシですが陽射しのない知床は吹雪で特に寒く感じる極寒の日でしょう。知床半島では作物の生育が不安定で清里のほうへ移ってきたという開拓者もいたことも納得です。

パッキン交換

でも家の中は陽射しで暖房もいらないほど暖か。そこで今日は薪ストーブの天蓋のパッキン交換をしました。接着剤代わりの耐熱セメントがすっかり固くなっちゃって硬いバニラアイスを柔らかくするように練って混ぜてようやく使えるようになったけどおかげで今日も手のひらが筋肉痛。鍛え方が足りんなぁ~

ギシギシ音解消!

ゴムパッキン

以前お客さんから指摘のあったベッドのギシギシ音。ネジを増し締めしたり組み立て直してみたりしたけど治らず、今日は原因究明と対策に本腰を入れました。布団とマットレスを取り、ベッドの骨組みを解体。ここから音が出ているんだろうと目星をつけておいたウッドフレームの接合部分に、部屋の遮音に使った余りのゴムシートを切り取り、穴を開けて

ゴムパッキン組

 

このように挟み再組付。よっしゃ!これでOKだ。マットレスを敷き寝返りしてみると‥‥!?全然直ってないじゃん(泣)・・さて本命はどこだろうと寝転んだり押したり・・もしかして基本的なところ・・・?

足フェルト

ということで太い足の裏にもありあわせのフェルトを貼って、またまた寝返りをしてみると・・・ここも違うじゃん(泣)・・こういう時の音は木がたわんで接合部や接地部から音がしているのは確かだろう、と月曜大工の経験からあちこり見てみると・・

ゴムパッキン肝

本命はここだったのです!マットレスの下に敷く板とその骨の木。この板の部品がたわんで乗る部分の木部とがこすれて音が出ていたのでした。それならばとゴムシートを細長く切って両面テープで貼り付け組んでみて、さあ寝返り・・やりました。そして同じ型の残りのベッド8台を一気に貼っていきました。丸一日かかってしまったけど、これで9割方ギシギシ音は無くなりました。皆さんこれで寝返りをうっても静かだと思います。しかし、正直高価ではないベッドってこんなもんなのでしょう。木と木をネジや釘に頼らずしっかり組んで接着剤までつければ音はほとんどしないと思いますが、バラせないベッドじゃ部屋に入れられないし出せないし・・この辺がベッドや椅子のノウハウなのでしょう。でも家具って設計したらちょっとおもしろそう。今度家具屋に行ったときはこのへんの作りをしっかり見てみようと思います。ホントに「おねだん以上~◯トリ」なのか、高級路線一辺倒から舵を切った骨肉の「◯塚家具」はどうなのか、など都会に行くときの楽しみが増えました。

 

 

 

庭の自然

エゾリス12月

お隣のYさん宅に最近遊びに来るエゾリス君。寒いのかお腹いっぱいなのか、ぽっちゃりした体が全く動きません。何かを考えているのかいないのか哲学者のような姿は野生動物でしばし見られる状態。ホント、何考えているんだろう?

アカゲラとヒヨドリ

すかざす撮った難しい写真の一コマ。枝にピントがあってしまいましたが、玄関前でアカゲラとヒヨドリがにらめっこしている様子。そういえば最近春~秋にくる小鳥が減ってきた気がします。これも環境の変化なのか?

リンゴ

今年の庭のリンゴは不作+虫食いでほとんどダメでした。リンゴは無農薬、無肥料だとかなり難しいと聞きていましたが、それがよくわかった今年です。

醤油、みりん干し製作中

チカ干し

鮭釣りの合間に網走港で20㌢ぐらいのチカを100匹ほど釣り、捌いてから醤油、みりん、酒で一晩漬けて干しました。最近暖かいので(といっても1~3℃ぐらい)凍ることもなく数日でいい感じに仕上がるでしょう。チカとはワカサギの仲間で唐揚げなどにしてもとても美味しく、時期と場所さえ外さなければ誰にでも簡単に釣れる人気の魚。あ一ヶ月もすれば氷に穴を開けての釣りになります。

難攻不落

薪1

ウチの薪割りは直径10㌢ぐらいまでの細い木は丸のこでシャッシャと切っていって(丸のこの刃は焼きが入っていて薄く、よく切れるのです、ちょっと危ないけど。チェーンソーの刃はすぐに切れが悪くなりしょっちゅう研いだり、張りを調整したり、ガソリン、オイルをいれたりと手間がかかる)太い木はチェーンソーで玉切りし斧で割ります。問題はこういった類の木。太い枝との分かれ目の部分で、枝打ちをしていない木によくある生え方で、硬く木目も複雑で斧を力いっぱい叩きつけても刺さるだけなのです。あ~手が痛い・・そこで分かれ目にチェーンソーで切れ目を入れてクサビを挟み鉄の大ハンマーでぶっ叩き「裂く」感じで割るのです。

薪2

ひと枝づつ剥がす感じで・・

薪3

厄介な曲がった木目もチェーンソー+クサビでなんとか・・

薪4

最後まで気持ちよく「パカッ」と割れてくれない・・

薪割り風景

ようやく本日終了。この景色を見ながら薪割りをしていると、「北海道に暮らしているんだなぁ~」と思うのでした。このあと真っ暗になるまで薪を積んでいましたが、星空は最高でした。

top

今はこんな夕方です。

ちょっとひらめいた!

脱着式

 

この長手方向からも薪を取り出せたらいいなぁ・・と思ってひらめいた薪の崩れをおさえる脱着式の部品。2段にしたのでこの部分を作るのに半日かかりましたが、うまくいきました。また雑草対策で小屋下に敷いたビニールに押さえのレンガと砂を載せたりと、あっちをやったり、こっちをやったり。

暫定完成

日も暮れて投光機も出し、屋根のポリカーボネートの波板をはりました。屋根の骨組みを金具で柱に取り付け、塗装も終わり暫定完成です。しかし、横から押してみたりすると、もっと強度が欲しいと欲が出てきました。材料もあるものですませるのでちょっとかっこ悪くなってくるけど明日は仕上がるでしょう。で・・・薪割りが待っているんだなぁ・・・(泣)