やられた!

今日は真冬日だけど晴れ。空気が澄んでいて気持ちいい!

しかし知床方面はいつものようにどんよりと雪が舞ったり曇ったりしているよう。そして製作中の干しておいたサケとばを見ると・・・

網が大きく破かれてサケが半分無くなっている!!・・・3匹分、およそ60人分のサケトバがぁ~(泣)・・・周りには食べ残しも全く無い?しかも猫がどこからか来ている・・?網の高さは2メートル以上はある・・イイズナがロープを伝ってきたのか?いや、それにしては網の破け方が大きいしサケがキレイに無くなりすぎている・・やはりカラスが持ち去ったのか・・そして網から落としたときのかけらや食べ残しを猫が食べに来ていたのか・・しかしここまでやられると悔しさよりも見事とたたえたくなる。が、許さんぞ!犯人め!(犯鳥か・犯猫か・・犯イタチか!?)

残った鮭と無事だった方の網の半乾きのサケの半身にカッターで切れ目を入れてさらに干します。あと一週間ほどで完成。今年はちょっと塩分控えめ、そして量も控えめ(涙)となりそうです。

 

首都圏で遊んだり考えたり

仕事、帰省、同窓会などで首都圏近郊から福島までめぐっていましたが、釣り堀も好きなのでY氏に栃木の上永野フィッシングリゾートへ連れていってもらいました。ここは森に囲まれて水もキレイで魚も多く、昼飯もとても美味しくてかなりハイレベルで満足できる管理釣り場でした。

アルビノのニジマスなんかも狙い打ち。イワナが多く釣れました。

新宿。300年後の人に「昔の人はこういう環境に住んでいたんだ」と言われるようになるのかな、と思ったり・・そもそも人自体が住んでいるのか怪しいものだな、とも考えたり・・

 

働く日

隣のJ子さんから「病気や虫のついたのリンゴ、そのままにしておくと他にもうつって良くないよ」とのアドバイスから少しだけ実ったリンゴをすべて収穫。問題のあるやつはコンポストへ、いいやつは食べてみると・・甘くない・・なんか苦みがある・・ということで観賞用かな。不思議なことに農薬も使わず除草もせず放っておいて出来たリンゴは数か月経っても腐らず、乾燥してしおれていくだけなのです。(これが本来なのでしょう)

皆さんも注意!2年ほど前、急に冷蔵庫が冷えなくなって修理にきてもらい基板交換ということで出張旅費も含めて2万円以上かかったけど、原因はたぶんこれ!このP社のものは背面の右側の上下にあるのが吸気、左側が排気のようで吸気がホコリでびっしり!で、内部温度が上がって電気部品が損傷したのでしょう。年に一度は掃除をおすすめします。これは動かすのが重いので旦那さんの仕事ですね。

さて、ようやくハエもいなくなったし午後はサケとば作り。宿業の合間に釣ってきて、疲労困憊で意識が半分ぐらいしかない中、がんばってさばいておいたサケがこのときに労力を減らしてくれます。(今年はよく釣れたなぁ~)半解凍で扱いやすいうちになるべくきれいに包丁などで皮側のぬめりを取り(この作業が後で生臭さを減らしてくれる)粗塩をすりこんで1時間待ち、さっと水で流して干しました。

世間ではちょうど今、どこかの社長だかが10億円だかの所得を申告しなかっただの流用しただのと騒いでいますが、なんかホント違う世界です。自分の庭になったリンゴをかじって、釣ってきたサケで肴を作って・・なんて自分では最高に贅沢な暮らしをしているな、と感じました。ちなみに夕食はさばいたサケのアラで野菜たっぷりあら汁を作りました。銀ピカのサケを選んで使ったので特に美味かったです。

 

冷え込みにも負けず

今朝は氷点下まで下がり外の水道が凍結して出なくなってしまいました。でもわずかな凍結なので器具が壊れるほどではないでしょう。そろそろ水を落とさなくては・・雲が取れると斜里岳の麓まで色くなりました。

天気も良くなりそうだし少しだけ屈斜路湖へ。釣りはまるでダメでしたが、後ろの森の鳥たちがとても賑やかでこちらも楽しくなりました。アカゲラが何羽もコンコンやっていて樹々の葉が全部落ちたので鳥たちを探すのも簡単。そして新調したキャノンのパワーショット(の一番小さく安いやつだけど・・)の25倍光学ズームはさすが!手ブレに注意だけど湖の中から後ろの森の中の姿を撮れました。これから写すも楽しくなりそうです。

割り方いろいろ

1年後のための薪割り。(割ってすぐは乾燥していないので燃えが悪く使えない)今日は極太のダケカンバをいくつか割りました。太いと人の力ぐらいでは真ん中からパカッとは割れないため外周から太い皮を剥ぐように割っていきます。しかしこれも斧を強く振り下ろさねばならないので体があちこち痛くなってしまいます。そこでねじれたクサビの出番。これを鉄ハンマーでたたきながら刺していくとパカッと割れます。力いっぱい斧を振り下ろすより鉄ハンマーを50%ぐらいの力で何度かたたく方が楽。そのうち油圧式の薪割り機が欲しくなりそうな・・その時は薪ストーブは引退してもう一台石油ストーブを追加するときかな・・

遅い冬が来た

フロントガラスについた雪をはらって美幌峠より屈斜路湖へ。さすが雄大な景色。

北側の山の標高600メートルぐらいから上は真っ白でした。道路はなんとか凍結も無く一安心。

釣り場に着いて一投目で釣れた立派なニジマス。一投目で釣れると後が釣れないというジンクスをM名人から聞いたらホントその通りに・・この後はさっぱりでした。

釣りをしている間は雨は無かったものの天候は不安定。ついに初冬がきたか!という感じです。まだ昼の気温は5~8℃ぐらいあり水も春より暖かいので防寒をMAXにすればまだウェーディング(胴付き長靴を履いて水の中に立ちこむ)の釣りはできそう。・・って、まだやるの?

 

植林

今日は植林。まず家の周りから白樺の幼木を採取。小指の太さの幼木でも根が広がっていて掘るのに一汗かきます。

浅めの穴を掘って水をたっぷり含ませてから植え、春、間違って草刈り機で刈ってしまわないように倒した木の枝を3方に打ち込みました。白樺は強いので大丈夫だと思いますが早く「そこそこ」大きくなって防風林として活躍してほしいとおもいます。

木こり

小雨が降ったり晴れ間が出たりとはっきりしない空の下で今日は木こり。斜里岳側の白樺が伸びて風景が見渡せなくなったため何本か倒しました。生木の白樺はとても柔らかく伐採しやすいのですが、振り下ろした斧では割れずにゴンッと刺さるとジュワッと水分が出てきます。また割らずにストーブに入れる直径20センチぐらまでのものは皮に油分が多いため乾燥が遅いのか、乾く前に腐ってしまうことも多いので今回は乾燥の道筋として縦にチェーンソーで切れ目を入れてみました。はたして腐るか、乾くか・・そしてここは強風地帯。家を守るためにも次の木を植えようと思います。

屋根修理

晴れで暖かい今日がチャンスだな、と屋根の「すがもり」という水漏れ対策です。すがもりとは冬、軒で雪が解けて凍ったつららがダムとなりその上流側に水がたまり屋根の鉄板と鉄板の合わせ部分に水が侵入、凍結と融解を繰り返し隙間が広がり漏れてくることでウチも一昨年から始まりました。もともと屋根の形が複雑で雪が滑り落ちづらいところがあるのが原因ですが、屋根の形状を変えることはできないので隙間を埋めるコーキングで対策です。しかし傾斜のついた屋根は怖い!一応命綱は付けてるけど転んで落ちたらただじゃすまないでしょう。でも何でも自分でやるのも田舎暮らしのある意味醍醐味。充実感はありますよ。

虹で良しとしよう

晴れの予報なのに空が真っ黒になりサァーと降りました。こちらの天気予報は外れることが多いですが2重の虹が心和ませてくれます。季節は進み屈斜路湖の周りの葉っぱもほぼ落ちて紅葉も終了で釣果のほうも芳しくなく気持ちも晩秋気分。でも例年より水も気温も暖かい!なんか変・・そろそろ雪も舞う季節なのに・・