服が段々と

作業着

ここ数日夏の暑さなので衣替えをしました。でも例年は30℃の2日後に雪が降る、なんてこともよくあるので一枚は厚手のアウターを残しておきます。ボクがアウトドアショップ勤務のときに着ていたウェアーはどれも丈夫で20年近く経った今でも現役ですが、さすがにボロくなってきたものは作業着に。都会の借家から田舎の持ち家暮らしになると大工仕事やらドカタやら木こりやら雪かきやらと衣服といえば作業着、靴といえば長靴、手袋といえば軍手になっていきます。愛着を持って着てきた服も最後は作業着としてボロボロになるまで着てやれば服も満足してくれるでしょう。捨てる時に火葬してやったりしてね。そしてガイド業のときは別として普段着は段々といい加減になっていきます。そうすると「お客さんあっての商売なんだからもっと気を使いなさい!」っと女将に怒られ・・・そうだよなぁ・・歳をとればとるほどオシャレになっていきたいと頭では思っているんだけど・・

いきなり葉っぱ

葉っぱ

 

北海道の春の装いはいきなりやってきます。フキノトウにょきにょき、春の花パッパッ、そしてシラカバを初めとする樹々の葉っぱたちが1~2日で「じゃんけんパァー」というように開きます。明日から宿としてもGW、そしてハイキングウィーク。知床峠もとりあえず開通するようなのでさっそく行ってきます。残雪期の知床峠周辺のウォーキングは広大で雄大、自由で暖か。この季節のメインステージ。一度行ったら病みつきですよ!

風景のために

窓ふき

今日も夏の気温の中、窓ふきです。雨や雪、激しい土ぼこりなどですぐに汚れてしまう窓。ウチは風景が特徴なので頻繁に掃除していますが、高いところは結構大変、メインの東側の窓は脚立でなんとかなるからいいのですが、南北の2階の窓ははしごをかけねばならず、重いし怖いしで、いくつまで自分でできるだろうかと考えちゃいます。やっぱりメンテナンスは平屋がうらやましいな・・

CB始動

ツーリング藻琴

CB750Fのバッテリーを新調し、藻琴山方面へGWのツアー候補地の下見を兼ねて夕方ショートツーリング。車も皆無で快調に、しかし冬期、路面の滑り止め用に撒かれた砂に注意してどんどん登って行きます。

ツーリングハイランド

ハイランド小清水725(標高が725メートルだから)につき、藻琴山登山道入り口を見ようとおもって・・・どこだ?足あとがあり登り口は見えたけどご覧の雪壁。斜面に積もっている部分もあるけど吹き溜まりは3メートルぐらいありそう。でも雪面は締り、歩いてももぐらないところが多そうだから登ることはできそうです。

ツーリング森

だ~れもいない小清水へ林間爽快ロード。ここは特に注意!この写真を撮った直前、コーナーを曲がると路上にエゾ鹿が3頭!なんか出そうだとゆっくり走っていたのが当たったけど、あ~ビックリした・・(むこうもかなりビックリしていた)特にライダーさん、両側が森のときはホント注意してくださいね。

暖かくなった日は虫や動物や人間も

藻琴とアメ

 

なんか暑い・・宿の掃除を終わってそとの温度をみると28℃!このようにいきなり暑くなる春は虫も羽化して湖の魚たちはきっと活発にエサをとっているに違いない!とまたまたいてもたってもいられず、ロッドを抱えて屈斜路湖へ。週5日来ている知床のガイドS氏はアメマスを「おっ今度はウグイじゃないぞ~!」M名人はサクラマスを「サクラぁ~」と楽しみました。私も満足のいく釣り。藻琴山をバックにアメマスたちに遊んでもらうのは格別です。

アメ顔

一眼レフを持参し、偏光フィルターを初めて使ってみました。こうしてみるとアメマスの頭や背中が湖底の色と同化していて、カモフラージュ仕様になっているのがわかります。でもミサゴがよく上空よりダイビングしてアメマスを捕まえているのを見ると見える奴には見えるんだ、と関心。老眼だから見えない、なんて言っていたら野生の世界では食べていけないんだね。

ご当地B級ぐるめ誕生!

虹色うどん

これが先月発表された、清里町のB級グルメ、虹色うどん。町の「比較的」若い人たちが中心に開発。わんこうどんの状態で、乗っているのはすべて清里の長芋の揚げたのやら焼いたのやらで、これらに温かいつゆか冷たいつゆをかけて食べます。並べ方は斜里岳の三角とのこと・・長芋づくしなので食後もさっぱり。ボクのようなガラスの胃腸にはいい感じです。道の駅パパスランドと緑清荘のレストランで食べられますので是非一度お試しを!

ブラウンアウト

ブラウンアウト

 

ここ、わかりますか?家の駐車場側の畑です・・乾燥した畑の土が暴風に運ばれて幅100メートル、長さ1キロ以上にわたって土ぼこりで視界ゼロ。ホワイトアウトならぬブラウンアウト。あまりの土ぼこりで斜里、清里、小清水はどこも視界がありません。これは防風林をかなり切ってしまったからということもあるようです。でも昔はもっとヒドかったんだよぉ~と年配の方はおっしゃってますが・・

嵐のあと

風がおさまり、空気中に土ぼこりの粒子が残っている夕方はかなり夕焼けになります。あまりにも綺麗で隣のYさん夫婦も眺めていました。夜明けの来ない夜はない、晴天の来ない荒天はない、これも嵐のあとの楽しみです。

雪壁ツーリング

裏摩周雪壁

暖かいので初ツーリングだぁ~と、ウキウキしながらCB750Fにバッテリーをつなぎキーを回す・・・なにもつかない、なにも音がしない・・接触不良か?と点検するも異常なし・・もしかして、と車からバッテリーをつなぐと一発始動!・・・バッテリーが急死されていました・・で、XLRで出発。

裏摩周への道は雪壁。こんなに雪が残っているのは初めてです。でも気温は15℃。少し厚着してちょうどいい感じ。

裏摩周4月

今の時期は霧も少ない摩周湖ですが、この樹木たちに葉っぱが出てきたらまた湖面がほとんど見えなくなるなぁ・・ここは国立公園特別地域なので、自治体から「見えるように切って!」と環境省にしつこくお願いして、ようやくちょっとだけ切ってくれるぐらいなのです。

神の子林道4月

神の子池への道も路肩にフキノトウの他は雪。まだスノーシューツアーできるわ・・

神の子4月

夕方だったので青さは控えめだったけど周りの雪が映り込んでやはりキレイ。人も数人しかいません。

20154

帰るとこの風景。晩秋との違いは雪の積もり方と解け方でしょうか。畑の小麦はウォーミングアップ中。もう少ししたら一気に大きくなります。

ムギトバ

干し過ぎた鮭とば。最高の歯固め&ご馳走。

 

 

北海道だぜ~!

アメ水中

今日から春!という気温で15℃以上にあがり屈斜路湖の湖面をふく風も温風。この湖は一日のうちで何度も風向きが変わり、東風が吹き荒れて大波だ~と思ったその30分後には西の強風に。波と風の向きが逆だったりと不思議な湖です。今日は好調で50㌢前後のアメマスとニジマスを計9匹。これは自分の中では記録です。やったぁ~!!この前のボウズはなんだったのか・・やっぱり腕、いいのかな・・?

藻琴おじろ

湖にはオジロワシのつがいがよく魚をねらって飛んでいます。藻琴山をバックにこれぞ北海道!

茶色地に朱点

ブラウン

今日シーズンインした北見から大雪山方面へ40キロほど行ったところにある釣り堀厚和(こうわ)に行ってきました。オホーツク管内で唯一の管理釣り場ですが、料金が安く一日やって1600円!(安すぎですよ~)キャッチ&リリースオンリーで、魚影は本州の釣り堀ほど多くないけど50㌢ぐらいのニジマスがけっこう釣れます。すぐ近くに屈斜路湖や他の自然河川があるけど、やはり釣れるのは面白いし、投げ方や釣り方の練習になります。今日の主役はブラウントラウト。欧州原産のこの魚は北海道では自然繁殖しているところもあり、駆除の対象となっているところもある日本の自然の中では微妙な立場の魚。今年は30㌢ぐらいのこの魚を釣り堀に導入したとのことでよく釣れました。でもいつかは原種を現地で釣ってみたいと思います。