あぜ道散歩

釣ってきたワカサギ。このぐらい干すと旨味が増し、甘露煮にしたときも頭がもげないので美味しくできます。

サロマ湖への流入河川は全く釣れていなかったので(いなくなっちゃったのかな・?)がっかりして帰路へ・・すると能取湖の卯原内で釣りをしている人が数人いたので15年ぶりぐらいにでやってみました。入れ食いだったり1時間釣れなかったりしたけどそこそこ釣れました。(ここ少し復活したのかな・?魚は痩せていたなぁ・・)

夕方、宿前のあぜ道をスノーシューを履いてウォーキング。キタキツネも夜間食べ物を探しているようです。

眺めの良い場所にあるヤドリギを見つけました。

知床峠から上る満月。夜中でも歩けるほど雪原は月明かりで照らされています。来られたら月の明るさを実感してみてください。

トラウトの穴釣り

今日は連休中日。曇天だけど最盛期。さすがに多くの家族連れが来ています。が、8時から釣りOKなのに8時前に着くとすでに何十張りのテントの中ですでに多くの人が釣りをしています・・北海道ってゆる~い・・いいのか、悪いのか・・?

最初の一投目で一回に多数匹を掛けようと少し放っておいたところいきなりひったくるような引き!今日こそは!と慎重にやり取りして上げたのは30cmほどのアメマス。0.8号の自作仕掛けで良かった!(市販されている仕掛けは0.3号とかの糸と針がめちゃ細くてこの湖の入れ食いには耐えられない)これは塩焼きにして食ってやろう、と帰宅後に腹を捌くとワカサギを食べていました。(やっぱりね・)

湖面は上から、10cmの固い雪~5センチの氷水~20㎝の氷といった感じで雪を踏み抜くと氷水に浸かる・・どうしよう・・と見渡すと・除雪した先日の場所が、上がってきた水が凍って表面がカチコチになっている!ここだ!・・そして午前中は何度も全部の針に掛るほど絶好調!午後は少し落ち着いたものの好調で2匹以上掛けるには掛った一匹目とどのように引きが変わるか、強くなるかなどを観察しながら順調に釣りました。ほど良く干してから宿で出す甘露煮を作ります!

足裏が冷えるので100均のウレタンマットを足の大きさにカットして敷いています。椅子はホントはもっと低い椅子がこの釣りには向くのだけど腰痛持ちには普通のディレクターチェアーがいいのです。それに穴の氷をすくう揚げ玉掬いに魚をつかむトング、何かと便利な柄のついたステンレスの軽量カップにエサをつかむピンセット、どれも100均。考えて揃えるのが楽しいのです。他に荷物をひくソリとテント、穴あけドリルやスコップなど、これほど魚が小さくてこれほど道具の多い釣りって他に無いでしょう(笑)

復活!か?網走湖

網走湖のワカサギ釣り、今シーズンも始まりました!一昨年のように水が茶色くもなく、底から油も浮いて来ず、先シーズンのように「なんかあまり釣れないなぁ・・」と感じることもなくS嬢も一投目から爆釣!

そしてワカサギを掛けて上げようとするとグォンといきなり強力な引き!しばし手でやり取りしましたが突っ走られ自作のフロロカーボン0.8号ラインの仕掛けがぶっちぎられました・・たぶん50オーバーのアメマスかニジマスでしょう。やはり専門に狙わねばダメだな・・

ずっと入れ食いで満足したM名人とS嬢は休みながら釣っていてもビクに入らなくなり・・

昨日は釣り場が閉鎖になるほどの大雪。雪の重みで湖の水が氷と雪の間に上がってきて雪をどかすと水でビシャビシャ・・そこで四角く生け簀を作りキープ。

昼前から地吹雪となり強風でテントがきしんだけど夕焼けは絶景。そしてここ何年かの不調を取り戻すかのような嬉しい釣果。日本一釣れると断言できるほどこんな状態がいつまでも続いてほしいと願うばかりです。

道路を挟んで

魚を求めて再び野付半島へ。片側が知床半島と群青色の海、

もう片側が凍った海の野付湾。やはりここは素晴らしい!だれもいない氷平線の真ん中まで歩いていき氷に穴をあけポツンと釣り始め。ウチの元常連さんが始めた宿「のつけのつけね」のKさんが車からボクを見つけ、しばし宿話に花が咲きました。Kさんは例年より鳥も少ないと言っていたなぁ・・そして魚の気配が無いので対岸の尾岱沼側に場所を変え、何人かの釣り人たちの間に入って始めるもさっぱり・・ここも魚がいないのか・・でも今日は16時の日没までねばろう・・とボケっとしていると15時過ぎに急にパタパタっと20匹ぐらい釣れました。でも底にエサをべったり付けていたもう一本の竿のほうは何時間も全く魚が来なくて(例年ならギンポの仲間とか小さなカレイとかが釣れる)魚は少なくなった感じがします。今年は朝食用のチカとキュウリウオのオリジナルみりん干しが出せなくなるピンチかも・・・

温暖化だけじゃないな・・

さすが正月2日の朝。オホーツク海沿いの道は貸し切り状態。路面はツルツルだけど新品のスタッドレスタイヤの威力は抜群!こんなに違うのか!と感じるほど普通に運転しても滑らず吸い付くように走ってくれています。(ただし過信は禁物!)・・2年目ぐらいから少しずつ滑るようになるんだよなぁ・・・

最近、能取湖は魚がいなくなったのでサロマ湖への流入河川まで遠征。川といっても満ち潮のときは海水が逆流してくるところなので基本的にチカやキュウリウオなどの海水魚が釣れます。

しかし!ここも釣れなくなってきました。5時間やって2匹・・いままでは最低でも一人数十匹は釣れていたのに・・下流部の釣り人たちもビックリするぐらい釣れていません。というか魚がほとんどいません。地元のおっちゃんたちは釣れないのは湖に多くのアザラシが来ているからだ、とか温暖化だ、とか言っているけど、たまたまなんらかのサイクルで今年は数が少ないのか、あるいは何年も前から全国的に問題になっているのに日本だけ対策がとられていないネオニコ系(多くの魚を含む水生生物が死滅する農薬)が関係している気もします。能取湖は5年ぐらい前に一気に魚がいなくなったけど海水温の上昇であるなら隣の同じような湖であるサロマ湖も同時にいなくなっていたはず。順番にいなくなってきているのは温暖化による水温の上昇だけではなく何か他の原因もある気がするなぁ・・対策として政治とかに忖度しないちゃんとした専門機関がしっかり調査してくれればいいのですが・・また「北海道すげぇ!」と言えるぐらい釣れるようになることを願っています。

今日は摩周湖へ。まだ氷結はしていないけど外輪山の夕映えにオオワシが湖上を旋回しているのは絶景!斜里岳も雲の向こうに少し見えます。

帰路の清里峠は氷点下18℃。これだけ冷えると路面もあまり滑らないので少しゆっくり走ればあまり緊張せずに走れます。特にヤバイのは日が当たっているツルツル路面とツルツル路面にさっと雪がのった状態のとき。1月は特にお気をつけて!

 

元日から修理

皆様、今年もよろしくお願いいたします!正月から氷上穴釣りだ!と意気込んでいたけど吹雪で断念。元日らしくだらだらした後、除雪機の修理です。毎度ボクの修理の腕を磨いてくれる・?こいつは今度は前進後進切り替えレバーのワイヤーの交換。昨年一番忙しいときに破断しやがったのでパーツだけ取り寄せてそのままにしていたのです。いままでは前進しかできなくなっていたけど力技で方向転換して使っていました。

まずはそっと横倒しに。なんかオイルがダダ漏れしたので反対側に倒しなおし。そして毎度ながらいろいろパーツを外さないと手が入らない、外してもスパナやペンチがあちこち干渉して極めて入りづらい回しづらい構造・・

切れたワイヤーがどうしてもL字金物から外れなくてペンチでひん曲げて取り外しました。なんでこうも整備性を考えないで設計するかなぁ・・・

氷点下の中、寝転んで作業していたので使っていない足の感覚が無くなってきました・・・でもなんとか修理完了。調整して無事前後に動くようになりました。が・・!キャタピラーの破断寸前を発見・・3万円ほどの出費と次の作業のことを考えると元日から気が重くなるのでした。こういう時は釣りに行こう!