鶴を見に行く

タンチョウヅルを見に行こう!と思い立ち鶴居村へ。冬型の気圧配置なので清里ははっきりしない天気でしたが太平洋側のあちらは晴れ。青空は気持ちいいものです。まずは川とタンチョウということで音羽橋へ。

昼頃に行ったら誰も鶴もいません・・当たり前だよなぁ・・よ~くみると・・ハクチョウが一羽・・

鶴見台で一度見て、伊藤サンクチュアリーへ。100羽以上集まっていました。

家と森の向うから何羽かやってきました。ボクらを歓迎してくれるのかな・?

飛んでくる鶴の姿、形、色、そして鳴き声も品がありほんと綺麗!素人のボクでもシャッターを押すだけでこんな写真が撮れちゃうのもタンチョウ鶴の人気の理由でしょう。しばらく見惚れていました。写真好きで冬に来られた方はオオワシ・オジロワシとタンチョウ鶴を1日ずつかけて見ることをおススメします。

次々にやってくるのは給仕の時間だからだそうです。またオスメスの見分け方や(外見ではほとんどわからない、鳴き方で判別)大人になる年齢、どのように数を増やしていったか、寿命などなどネイチャーセンターで職員さんが詳しく教えてくれ、大変ためになりました。ありがとうございます。こちらではオオワシ、オジロワシは普通にいるけどタンチョウ鶴はほとんど見ないので新鮮。また可憐さに感激。そして行きは摩周湖アイス、帰りは弟子屈ラーメンという王道の一日でした。

 

だらける・・

天気予報では北海道大荒れ!と言っていますが、こちらオホーツクは午前中強風、午後から雪という通常の天候です(夕方現在)。昨日は観光関係の打ち合わせで久しぶりに頭を使ったのですが、今日は反動なのかどうもやる気が出ません。図らずも長くなってしまった休業で寝過ぎてしまったり感染者数に一喜一憂したり非常事態宣言の延長だとかの楽しくないニュースを耳に入れすぎて自覚せぬうちに不安が溜まってきているのでしょう。こんなふうに感じるボクと同じような方も多いと思います。また自営業者の憂鬱としてお客さんがいなくてもやることが山ほどあるのに期限が決まっていないので後回ししてしまってだらけてしまったり。ここをしっかりやっているかどうかがお客さんの評価にもつながってくるのでしょうね。まあ開業20年目でのボーナス休業だと思ってゆっくりするか・・もうタブレットがお友達。日中はYou-tubeやヤフーのニュースばかりみていたりして・・アマゾンプライムで映画も一日一本ぐらい見ています。「ショーシャンクの空に」面白かったなぁ・・

思う存分だらけた後、夕方からやる気が出てきました。よし!1階風呂外側廊下を塗ろう!しっかりマスキングをし、ハケとローラーで一気に1度目の塗装。そういえば最初の会社でも5時から男だったなぁ・・グロンサンを飲んでがんばります!・・40代以上の方にはわかりますよね・・

攻防

このご時世で干して保存しておいた昨年のワカサギが余り、冷凍焼けしてしまったので廃棄することに。しかしただ捨てるのはなんか悔しいので道路端においてみました。昨日置いてからまる1日たった今日の昼、ハシボソガラスがやってきて3~4匹器用にくわえて離れたところで食べて始めました。そして仲間を呼んでいるのか威嚇しているのかカアカアと鳴き・・

その声でキタキツネがやってきました。

さすがのカラスもそろりと離れましたが、なぜか乾いたワカサギにはキツネは興味ないのかそのまま去っていきました。以前からサケは干していればネコやキツネ、オコジョなどに狙われるのに乾燥しているワカサギは落ちていてもあまり狙われないのです。臭いとか好きじゃない何かがあるのでしょう。なんだろうね?

気温ヤバイ

今日の最高気温は5℃。雪もかなり解けて土壌が露出し水たまりもあちこちにできています。例年なら最高気温が氷点下6℃ぐらいなのにこの雪の少なさと高温はいいことはないでしょう。流氷も強い南風で岸から離れた様子。明日には解けた雪が再び凍りツルツルに・・転倒、スリップに最大限の注意です。

峠の向うへ

根北峠でスノーシューツアーのための積雪状況のチェック。いつもと違う角度で見ても斜里岳があまりにも近く美しく見惚れてしまいました。積雪はかなり少ない下界より多く、いい感じでこれなら大丈夫。

毎回なぜか魅かれる共生植物のサルオガぜ。涼しく湿ったところの象徴。

峠を標津方面に下りて牧草地に出るといつもと反対側からみる知床連山がなんか不思議。角度的に羅臼岳が大きく見えるからかなぁ・・?

すぐ後ろに国後島を感じながら野付半島の内海、尾岱沼で凍った海に穴を開けチカを狙います。

食い気のないチカを誘って誘って穴からのぞいて見釣り。チカと、たぶんワカサギ?が半分ぐらいずつやっと30匹ぐらい釣れました。

釣れないときもなんかオモリにアタックしてくるデカいやつがいるな・・と思い

ワカサギをぶつ切りにしてエサにしてみると・・

一発でクネクネと絡みつく30センチほどのグロイやつが・・地元でガジと言っているナガガジ。食べれば白身で美味いらしいけど見た目と動きがヤバすぎ・・リリース。

テントの北東には国後島がひかえています。手前から凍った内海→野付半島付け根の部分と道路→見えづらいけど凍っていない海→国後島の順。釣り竿持って行ってみたいものです。

 

 

 

やっちまった・・

母屋客室廊下の2度塗り、終了。パッと見た目は新築のようで悦に入ります!そしてローラーについた残りの塗料で5号室のシミを上塗りで隠そうかと・・

やっちまいました・・塗り始めて気がついた・・ペンキの色が違う!・・もうとれません。どうしよう・・部屋全部を塗るほど塗料もないし手間かかるし・・

・・ちょっとダサいけどとりあえずこんな感じのツートンカラーの壁にしておきました・・3年以内ぐらいには腰壁をつけようと思います。

壁塗りでガックリした後、気を取り直し女満別で釣った大漁のワカサギがいい感じに干しあがったので真空パックに。甘露煮にしてからでもいいのだけど、お客さんがどのくらい来てくれるか読めない今年は小分けにして都度、作ることにしました。お楽しみに!

 

段取りの手間

今は時間があるだけに後回ししてきた仕事を始めるのに「さあやるか!」という気力が必要です。毎日釣りしているわけにもいかんしなぁ・・塗装はマスキングなど段取りにかかる手間が仕事の3分の2。特に今はテレビで感染拡大だ、ホテルや居酒屋がつぶれただ、などと聞いていると気力が削がれてるので楽しいラジオなどを聞きながらまず段取り作業を進めます。

廊下のスイッチの回りはシミだらけ。開業20年の軌跡といえばそうだけど20年分の汚れですね・・

アサヒペンインテリアカラーのライトベージュをローラーとハケで一気に塗りました。この水性塗料は使いやすいです。今日は一度目の塗装で終了。明日2度塗りして完成です。

宿から見える流氷もオホーツク海の多くの面積を占めるようになりました。そろそろ状況を見てこようと思います。

外遊びは楽しい!

毎度同じように写っている氷上ワカサギ釣りの写真。でも行く湖は同じでもボクの中ではテーマを決めて新しい場所、新しい仕掛けなどを試しています。今日も外は氷点下5℃ぐらいで風が吹くと極寒なれどテントの中は上着がいらないぐらいの温度差。こんな広大な雪原の中で狭いテントに入っての釣りも妙に楽しいのです。

少しずつワシたちも増えている気がします。

今日は4人で釣り。ワカサギの釣果は食べるには十分、しかしいつもよりはかなり少なめといったところで一昨日の女満別側の4分の1ぐらい。やはり11時ごろから食欲がなくなってくる日があり今日もそんな日でした。人工エサで釣っていたけど食いがイマイチで再びサシを針に付けるS嬢。苦手なサシにワタワタしていて笑えます。

ベビーカレイをゲット。ティースプーンの3分の2ぐらいの大きさの極小。新記録でした。釣り→月曜大工→事務仕事や新しいWebの考案→釣りというサイクルで生活が妙に安定してきました。天気も安定しているのはいいのだけど雪不足でスノーシューツアーには厳しいのでもうあと2雪ぐらいほしいところです。

仕入れ・夕食食材編2

2回目の女満別湖(網走湖、女満別側)へ。今回は手前の場所へ入りました。朝8時から入漁券販売とのことで行ってみるとすでに20張り以上のテントが張られていて皆さん釣りをしています。早く来られた皆さん入漁料払っているのかな・・?この辺の鷹揚というかいいかげんというか、これも北海道らしさでもあります・・また予報では風が強くなるとのことだったのでテントもペグをバッチリ打ちました、が・・ほぼ一日無風でした・・これも北海道らしい・・

朝からボクと知床K氏、昼からM名人も加わり釣りまくり。11時まではほぼ入れ食い、のちボツボツ。やっぱり女満別すげぇー!

K氏の上げた初お目見えのハゼ。名前はいろいろ調べましたが・・ハゼです。食べても美味しいことはわかっていたけど、なんとなくリリース。狙ってみたけどなぜかカレイは来ませんでした。

網があふれるほどの大漁!500匹ぐらいかな?数はまったく気にしていないのでわかりませんがこれでしばらく甘露煮はOKです。

やっぱり狙ってますね~オジロワシ君。まっすぐこちらに飛んできて急旋回。近くの人が投げた魚が目当てのよう。

今回は満足のいくまで釣りました。食材もしばらく使える分の調達ができて気持ちの中ではワカサギ釣りはひと段落。と言ってもまだ行きますよ~。

流氷初日!

北風の吹く寒い今日、今年もついに流氷がやってきました。風景画流氷初日です。見えているのはまだ本隊ではないけど近いうちにビッシリとやって来ると思います。雪はまだ少ないのですが、待っていた絶景の季節がきました!