峠の向うへ

根北峠でスノーシューツアーのための積雪状況のチェック。いつもと違う角度で見ても斜里岳があまりにも近く美しく見惚れてしまいました。積雪はかなり少ない下界より多く、いい感じでこれなら大丈夫。

毎回なぜか魅かれる共生植物のサルオガぜ。涼しく湿ったところの象徴。

峠を標津方面に下りて牧草地に出るといつもと反対側からみる知床連山がなんか不思議。角度的に羅臼岳が大きく見えるからかなぁ・・?

すぐ後ろに国後島を感じながら野付半島の内海、尾岱沼で凍った海に穴を開けチカを狙います。

食い気のないチカを誘って誘って穴からのぞいて見釣り。チカと、たぶんワカサギ?が半分ぐらいずつやっと30匹ぐらい釣れました。

釣れないときもなんかオモリにアタックしてくるデカいやつがいるな・・と思い

ワカサギをぶつ切りにしてエサにしてみると・・

一発でクネクネと絡みつく30センチほどのグロイやつが・・地元でガジと言っているナガガジ。食べれば白身で美味いらしいけど見た目と動きがヤバすぎ・・リリース。

テントの北東には国後島がひかえています。手前から凍った内海→野付半島付け根の部分と道路→見えづらいけど凍っていない海→国後島の順。釣り竿持って行ってみたいものです。