嵐が去って夕方の美

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2日間吹き荒れた突風もやっとおさまり、砂嵐というより土嵐で目も開けられない状況から一変、きれいな夕方がきました。
ハッとする斜里岳の夕映え。残雪期も見事です。

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隣りの家の前にはサクランボの花が満開。なごり風にあおられてあっち向いています。

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夕陽もきれいでした。空全部が真っ赤で何度見てもため息。
でもそれだけ空気中にほこりの残りがあるのかな・・?

6月1日より知床峠も開通のようで、遅い春夏同時という感じです。

夏が来ました いきなり

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春が来た!と言っていたら2日後には真夏!・・昨日、一昨日は30℃前後・・よくお客さんの問い合わせで、服装はどんな格好がいいでしょうか?と聞かれるのですが、一昨日の最高気温は5℃、昨日は15℃、今日は30℃です・・と答えるしかありません。これが真夏だと最高気温が12~13℃から35℃。やはり真夏でも薄手のジャケットは必携でしょう。

春が来ました・ようやく

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なが~いトンネルを再び抜け、ようやく昨日から春がやってきました、今さらです・・急に暖かくなって花も葉っぱも急にパッという感じの咲き方。晴天と相まってとても嬉し気分でちょっと町内ツーリングへ。小学校の校庭は満開でした。

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さくらの滝はまだ跳んでいなくて神の子池へ。ちょうど光が上からさしてとても綺麗。冬とは違った暖かさも感じます。

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池の周りはエゾエンゴサク。10日以上遅い開花。林床を彩る早春の花で、この自然な青がとてもキレイ。

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斜里岳は今、こんな感じです。山小屋清岳荘までの林道も今年は開通が2週間遅れて6月14日になるとのこと。
登山者の皆さん、このぶんだと残雪が多く危なそうなので7月以降の日程で登るのがいいかもしれません。

好調・?屈斜路湖

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GWに寒くてつらい思いをして以来の屈斜路湖の釣り。まだ北岸の林道が閉鎖中なため西岸へ。波の高い中、フライを沈めると「入れ食い」です!尺ウグイの!?・・・
沈めて引くフライフィッシングがどうも苦手なボクは今回はルアーも持参。20年ぐらい前に買ったワカサギそっくりのプラグを流してよろよろと弱った状態を演出していると、ドカンときました。このアメマス、長さは63センチと長いけど、まだ痩せていて放すと波打ち際を縦になってクネクネと蛇のように水へ戻っていきます。

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釣り場は湖面の向こうにウチの裏山の斜里岳が見えて、今日は寒くはないし、かつウグイは入れ食い、20~30センチの小型のニジマスやアメマスもポツポツ釣れて幸せな時間です。

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夕方、これが最後の一投!と、ブレットンという、これもまた30年ぐらい前に買ったスピナーを投げるとガンッときてジャンプ、そしてテイルウォーク!慎重にやり取りして手にしたのは弾丸のような55センチのニジマス。これが釣りたかったんです!

道北への旅 イトウ

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昨年以来恒例になった春のイトウ釣り。この川は北海道でも最後に残ったイトウの楽園でしょうか。この魚はつかみどころのないようなところもあって、急に連続で釣れたかと思うと、一日ねばっても当たりすらないこともあります。大きく重い魚だけあって掛かったときのグンッグンッと首を振りながら走る重量感はサケの仲間では異質のものでしょう。顔も大型のアメマスのように、落ち着いているのにとぼけたような愛嬌のある顔。

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ぬかるむ泥の中、急いでセルフタイマーで撮ったので写りは悪いですが、こんなやつがたまに水面上に身体を出して小魚を追う姿は一度見るともう虜になってしまいます。
泥だらけにしてしまってゴメンね。

道北への旅 風景

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とても載せきれないぐらいいい風景や動物たちとも出会った道北の旅。ここでよくある風景が風力発電と湿原、そして道東とは何かが違う荒涼感。この風景の中にしばらく身を置き、白鳥達の渡りを見上げ、冷たい風にあたっているのもいいものです。

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ようやく・・ホント3週間ぶりに晴れてきたので釣りを中断し利尻を見に行きました。手前から原野、湿原の沼、海、そして利尻。出来過ぎているほどこの島の風景も素晴らしいの一言です。

道北への旅 文化

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ここまで深刻なんです、過疎化。普通の家を作るのに一坪100万円ぐらいする首都圏のベッドタウンから「住んでくれればタダで土地あげるよ」という地域まで・・これもある意味、格差なのでしょうか・・知人が「その土地で動いているお金の量が土地の価格だ」
と言っていたけど「その土地で受ける幸福度の度合い」とは価格は比例しない部分が多々あるようです。
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道路の山側に不自然な盛り土を見つけ、寄ってみるとどうやら鉄道の廃線跡のよう。調べてみると、美深と仁宇布間の国鉄美幸線
(びこうせん)のよう。1985年に廃止されてもう28年経つけどこれだけはっきり残っているなら、歴史を探訪するフットパスにするのもいいのではとおもいました。

道北への旅 川

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自衛隊の駐屯地や演習場のある場所だからでしょう、こんな名前、いかにも北海道らしいテキトーさ、いや面白さ。

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すぐ近くの川は知来別川。チライとはアイヌ語で幻の魚といわれるイトウ。ベツは川。そっとしておきたい小さな川でした。
アイヌ語地名を考えながらの旅もいいですね。

道北への旅 道

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オホーツクを北上するときには必ず走るエサヌカ線。真っ平、直線、道路以外は牧草地と遠くに見える山のみという特に素晴らしい道路。経済活動に要か不要かと言われると?だけど観光資源的見地からいうと、ここは素晴らしい!入り口がちょっとわかりづらいけど遠くが消えてみえるここは必見です。鹿もいつもいます。

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殻を砕いて敷きつめたホタテ道。暗くても見やすく、ホタテの産地では資源再利用という面でもあちこちで使われています。

月曜大工2013春

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もう開業当初からいつか作ろう、いつか作ろうっていっていたスリッパラック。宿的に、また自分的にもこういうものを既製品ですますのがとてもイヤで、また、形状のアイディアがやっと浮かんできたため今回は重い腰を上げました。
まずはただの板の組み合わせはスリッパ入れにしては重い雰囲気なのでワンバイフォー材を10枚ほど購入。それをまず定尺に切断。ミゾ切りカッターという道具を持っていないのとノミで削るのも大変なので接着剤とネジで留めていきます。

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1日かかりましたが完成。余っていたオスモカラ―(ドイツ製の無公害塗料)を塗り、余分な塗料をふきとるといい感じに仕上がりました。さて使い勝手はどうなることやら・・