今シーズンも始まったスノーシューツアー。宿業との兼業は大変ではあるけど毎日のように山、川、海、森を歩き、原始の自然の中で遊ぶのは至福のときでもあります。出発前に町内のスケートリンク(グラウンドに水を撒いて作る)では小学生の大会をやっていました。けっこう本格的。
クリスマスのときの湿った暴風雪のおかげでウチは停電でまいったけど、森の樹々は倒木としなりで受難。でもスノーシューでアーチ状の木の下を抜けていくのも非日常な気分。
気温は低いけど昼は池のほとりで温かいスープなどで昼食。静かな神の子池は今の時期ならでは。
ウチのツアーはけっこうアドベンチャー。林道から外れて道なき道を歩くのでちょつと油断すると、ハマる、落ちる、転ぶの3拍子。見ているほうは楽しいけど・・
コケたら川へ・・ちょっと緊張のコース。
池の青さは変わらず素晴らしい!晴れた日の昼頃が日が射しこんで一番青いです。
カワガラスがいつも警戒しつつ出迎えてくれます。
晴れているときの天に続く道はTHE HOKKAIDO!
知床ウトロ近郊では山の斜面に当たってできる上昇気流を見つけてキレイに羽ばたかずに滑空するオオワシ、オジロワシが見られます。でかいなぁ!(羽の幅が2メートル以上!)
エゾシカファームの後ろでカラスに騒がれるワシ・・と思ったら!よ~く見るとシマフクロウ!!真昼間にこんなに姿を見せてくれるなんてほんとついてます。
最近の低温でオシンコシンの滝も半分以上氷のカバーがかかっています。
あとから付いてきて抜かしていったキタキツネ。
遠くの流氷とのんびりしている鹿。
北風があと1日吹けばすぐに海は氷でいっぱいになるでしょう。
青い空の向こうに流氷帯が迫ってきていました。
知床連山もバッチリ。
フレぺの滝の氷瀑は芸術品。双眼鏡で拡大してよく見ると枝のように伸びていました。今シーズンもスノーシューツアー、楽しめそうです。