北西の風と雨で寒く薄暗い今日のオホーツクから、太陽と酪農地帯の広大さを感じるために太平洋側へ。そして目的地の別海町のカフェ・トランク。ここのパンケーキはフワッフワッで美味しい!コーヒーも目の前のサイフォン式で落とした香り豊かなものを入れてくれて至福の時を過ごせます。そして標津町川北の山本商店さんでワインを買って今日は静かに楽しく飲もうかな!
カテゴリー: カフェ・パン
美幌を旅する
北海道を町ごとにぶらついてみる、という旅をしている方に見習って美幌へ。食事も特徴のある行ってみたくなるところをよく下調べ。Netの評価なんてかなりあてにならないので「外したら笑おう」ぐらいの気持ちで行きます。美幌は中心部の大きな道路が互の字の上下の一が無いような形で交差しておりわかりづらい町。スマホのナビに助けられ目当ての「金魚食堂だいず」という珍ネームのカフェへ。ここは体に良い物を、というコンセプトで揚げ物もスチームオーブンで焼いていて油っこさ無し。その揚げ物もたぶん紅鮭、柔らかい鶏肉などに美味しい塩をまぶしたもので素材が生きていて素晴らしい!いつもソースをドバドバかけていたのは反省です。他にも絶妙な味付けの小鉢6品、具だくさん味噌汁、玄米ご飯とガラスの胃腸のボクには最適。値段もリーズナブルで客層も良く研究熱心そうなオーナーと明るい奥さんからもいい店感が伝わってきました。連日、魚介類だ、肉だと胃腸疲れ気味の旅人にもイチオシですよ~
「だいず」さんですっかり満足してしまったので帰ろうかと思いましたが、今日の目的は美幌博物館。川をテーマにした動植物、魚、そして美幌の歴史や松浦武四郎の話から開拓時代の道具などが展示されています。
これらは昭和20年代に初めて美幌に導入されたトラクター。この出現で一気に生産効率が上がったようです。この博物館もホント、マイナーで人も少ないけど学芸員さんの一生懸命度は伝わってきます。天気のイマイチなとき、また北海道をもっと知りたいときなど地方の博物館もオススメです。
清里の新しいカフェ
店内の写真撮るのを忘れましたが、先月清里町にTOKO-TOKO Cafeがオープンしました。オーナーさんはタマちゃんまんを製造販売していた農家でもあるYさん夫妻。奥さんは食事からスイーツまで何を作らせてもエキスパートで素材にも気を使った美味しいものです。これは女将の食べたチキングリルのハニーマスタードソース。
私はハンバーグのデミソースですが、付け合せにフライド長芋があったりしてさすがです。急激な過疎化が進む清里町ですが、カフェも2つ目、パン屋さん、蕎麦屋さんなど少しづつ入れる店も増えてきました。この町は目立たないけど水も人も自然も素晴らしいところです。これからもっと町の宣伝や受け入れ体制を整えれば人も増えてくるでしょう。でも今のところ「穴場」かな。
カフェオープンに向けて
難しい・・
量産試作
試作6
試作5・・大失敗(泣)のち大成功(安堵)
やってしまいました。ピンボケで写っているのはショックでワナワナしていたから。こねているときになんか粉のまとまりが悪いなぁ・・まあいいかぁ・・と発酵器に入れてみてもなかなか大きくなりません。発酵時間を長くとりなんとか修正を、とやってみたもののなんか固い・・でもいい感じで焼きあがったので食べてみると・・・なんか苦い!!??そして少し酸っぱい!?いっぱいたべてもお腹は大丈夫なものの家族には不評・・で、名犬?ムギの主食となりました。(食べなかったりして・・)せっかくドライフルーツやチョコチップもたくさん入れたのに・・原因はたぶん粉が乾き過ぎなのと温度管理だと思います。
悔しいので違うパンに再チャレンジ
清里産小麦100パーセントを使った角食(四角いパン)。こちらはいい粉を使い、温度管理に気をつけて作ると大成功!独特のいい香りがたまりません。
失敗は成功のもと。これもいい経験でした。