神の子池周辺 動物と美と遊び

Photo_9 人間の感覚遊び。眼をつむって雪原をまっすぐ歩きます。しばらくして眼を開けて振り返ると・・ちっともまっすぐじゃない・・!人間の感覚ってこんなもんでしょう・・

Photo_10 湧水の多い神の子池周辺では小さな沢も多く、それが雪に埋まって、こんな穏やかな曲線に。自然の造形物には直線は無く、曲線がとても感覚に優しいと感じ取れます。・・こういう感覚を家作りなどにも生かせていければいい家ができるのだろうな・・

Photo_11 川沿いの木々の根元にはイタチなどの動物が雪の下にもぐった穴があちこちに見られます。きっと雪の下にある空間の世界でネズミなどの獲物とのやり取りが繰り広げられているのでしょう。もう日差しがとても強くってすっかり春。どうか美白にはお気づかいを。

クマゲラが見られました!

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知床、男の涙を歩いているとすぐ近くでコンコンというゆっりした音が・・見渡すと近くにクマゲラ発見!やはり特に珍しい鳥。ボクもかなり興奮しました。この鳥はしばらく姿を見せてくれて、皆でゆっくり観察。結構肝が座っています。何枚も写真を撮った中でなんとか見られるのはこの一枚だけでしたが気持ちにしっかり焼きついたシーンでした。

Photo_7 男の涙の氷爆を見下ろすとオオワシの若鳥が滝の下に落ちてしまった鹿の亡骸を狙って旋回中。いかにも知床の冬らしい光景でした。

動物にはもう春かな

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連日あちこちツアーで歩いています。今年は天候が不安定ですが、いいほうに外れることも多く、この日のルベス岳も意外に晴れてスノーシュー日より。北側にオホーツク、東に野付半島や国後島を流氷の海とともに見渡しながらの稜線歩きは格別です。

Photo_4 そして運のつく落し物、ウサギのフン。こんな風雪にさらされるところでよく見かける痕跡です。きっとウサギにとってキツネなどの天敵が少ないのでしょう。

能取湖送別釣り会

Photo名古屋から 網走に移住してきたEさん、よく一緒に鮭児という幻の鮭を狙いに釣りに行った仲ですが、事情により大阪に引っ越すことになりました。記念に能取湖に氷上チカ釣りに出発。広い海水の湖に穴を開けるのは不思議な感覚です。(氷が割れて落っこちないかな・・?という不安も少々)でもこの場所では釣れなくて港の中に移動。

Photo_2 すると釣れ始めました。Eさんも次々と上げています。50匹ほど釣ったところで満足し終了。穴と同じの大きさほどもあるチカは食べてもとても美味しく楽しい釣りでした。Eさん、またお待ちしております。

やはり絶景 藻琴山

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ようやく天気も安定してきて山にも登れる日が多くなってきました。ここ藻琴山からの眺めも何度見ても素晴らしく、登っている間もしょっちゅう振り返ってしまいます。樹氷原より見渡すと、ウチの裏山の斜里岳、知床連山、流氷のオホーツク海、畑作地帯、右を見ると根釧原野と牧草地帯、屈斜路湖、雌阿寒雄阿寒の山、摩周岳に先日登った温泉富士、北見や美幌の町と東北海道を一望。ちょっと二の足を踏む冬山登山ですがまだ登られていない方は冬の藻琴山、おすすめです。

厳冬期の絶景 藻琴山

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今冬何度も計画して悪天候で途中断念や行き先変更した藻琴山スノーシューツアー。ようやく天候に恵まれ登ることが出来ました。気温はずっと氷点下10℃以下でしたが、特有の樹氷が青空のもとに発達し、眼下のオホーツク海は流氷で覆われるという最高のコンディション。登り始めて20分ほどでこんな風景に出合えるのが素晴らしい!

Photo_2 そして帰路は大斜面を一気降り。原生林を抜けて降りるコースはこの時期特有の楽しさでした。いやぁ~藻琴山、いいわぁ~

スノーシューウィーク神の子池

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Img_1585_1_2 最後は神の子池へ。2月も半ばを過ぎると動物たちも活発に動くようになってくるように感じます。カケス君、近寄って来てくれてありがとう。

冷え込んでいるので神の子池から流れ出す川はしぶきが周りに氷りつき、自然の造形物となっています。

今回の復路はチャレンジコース。急斜面ではなかなか登れず、アリ地獄のようにバタバタしてしまうのがいい運動・・?そして森歩きで帰路へ。

東北海道の山、海、池、森、流氷、動物たち・・満喫できた1週間でした。

スノーシューウィーク!

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この1週間、スノーシューツアーで皆さんとあちこちを歩いてきました。最近はとにかく気温が低い!どこも最高気温が氷点下10℃ぐらいで風のある山は極寒でした。でも充実感と風景は最高で、まずは中標津の温泉富士へ。吹雪が来て最初のピークを踏んで引き返しましたが西別岳と摩周岳が美しかったです。

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Img_1473_1 次の日は能取岬へ。青い空と流氷が見事で、岬下の氷爆地帯にはオオワシかオジロワシの狩りの跡がくっきり。

Img_1490_1 雪山第2弾は根北峠横のルベス峠へ。やはり寒かったですが、国後島や野付半島、流氷のオホーツク海を高いところから見るのはいいものです。

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そして知床へ。厚さは薄いながらも流氷はビッシリ。天気もよく、鹿、ワシはもちろん、今回はワタリガラスを多く見られたのがとてもよかったです。ワタリガラスについては星野道夫さんの「森と氷河と鯨」を是非読んでみてください。

象の鼻では流氷の海を眺めながら雪面に寝ころび人型をつけ、帰路には流氷をとって流氷ロックを味わいました。

今年も来ました

Photo 晴れ、流氷、知床とそろえばここゾウの鼻。個人で行くにはわかりにくいところですが、この風景は特別です。このように条件のいい時は今年は何回あるでしょうか。流氷もかなり薄めで無くなるのも早いかもしれませんが存分に楽しみたいと思います。

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帰路に男の涙で出会ったキタキツネ。健康体のようで毛並みもふさふさで暖かそう。流氷原をバックにちょっとポーズをとってくれてうれしかったです。

試作5・・大失敗(泣)のち大成功(安堵)

Photo やってしまいました。ピンボケで写っているのはショックでワナワナしていたから。こねているときになんか粉のまとまりが悪いなぁ・・まあいいかぁ・・と発酵器に入れてみてもなかなか大きくなりません。発酵時間を長くとりなんとか修正を、とやってみたもののなんか固い・・でもいい感じで焼きあがったので食べてみると・・・なんか苦い!!??そして少し酸っぱい!?いっぱいたべてもお腹は大丈夫なものの家族には不評・・で、名犬?ムギの主食となりました。(食べなかったりして・・)せっかくドライフルーツやチョコチップもたくさん入れたのに・・原因はたぶん粉が乾き過ぎなのと温度管理だと思います。

悔しいので違うパンに再チャレンジ

Photo_2 清里産小麦100パーセントを使った角食(四角いパン)。こちらはいい粉を使い、温度管理に気をつけて作ると大成功!独特のいい香りがたまりません。

失敗は成功のもと。これもいい経験でした。