最後の桜と高山植物

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Photo_3山は登っているときは「なんでこんなつらいことやっているんだろう」と毎回思うのだけど山頂が近づくにつれ花々が出迎えてくれると少しづつ達成感がやってきます。桜は斜里岳のチシマザクラで今年の桜も見納め。そして高山植物の代表格のツガザクラ。今年もつらいのにまた行ってしまう夏山登山のシーズンインです。

おっかない!

Photo 例年になく残雪の残る山開きとなった斜里岳。こんな雪の橋(スノーブリッジ)となった場所が多く残っていて、いかにも踏み抜いて落っこちそう。なるべく通りたくはないけれど迂回もできない場合は細心の注意で通過し山頂を目指します。こういう安全が保障されない登山などの野外での遊びは自分の力を試し、成長するいい勉強の場です。事故があったら責任問題になるから、と言って規制ばかりかけている・・?・・の方々にも見習ってほしいものです。

海のオショロコマ

Photo この魚は地元のスーパー「フェリス」に並んでいた海で捕れたオショロコマ。普通この魚は北海道では川にいるものがほとんどで海に降りるものは稀な魚なのでめずらしくて買って食べてみました。身はピンク色でサケより白っぽいのですが味はとても美味しい岩魚の味。こんな面白い魚が食べれるのもここ清里ならでは。これから収穫の秋、楽しみです。

源流の色彩美

Photo すぐ近くの斜里川も源流部は山深くいかにもヒグマが出そうで緊張するのですが、こんな色彩の純野生のオショロコマ(北海道以北にいる北方系のイワナ)を釣ることができるのは幸せです。イワナの仲間は河川によっても容姿の違いが大きいのですがそれを追う釣り旅も面白いでしょう。この魚がいつまでも住めるように環境には気をつけてやりたいです。

素晴らしい素材

Photo 風景画定番メニューのチキンとサクラマス。チキンは網走産、サクラマスは斜里産で、どちらもとてもおいしく、特にサクラマスは他ではなかなか味わえない逸品。最近市場価値が上がり始めていて高値がつくようになりつつあるのでいまのうちにたらふく味わっておくのがいいでしょう。ホントうまいっす!

ナナメさんが来ました

Photo_2 いつも宿のチラシを持って自転車で羅臼から来る、民宿「とおまわり」のご主人通称ナナメさん。今日は出かける途中ということで車で来られました。宿の名前が入った軽自動車は車が変わってもこのタイプでトレードマークのようです。うちも2台同じエスティマに乗っているからトレードマークのように見られているのかな?宿名も入れようか・・

天候不順

Photo ここ10日間ほど不安定な天気が続いています。朝は晴れて眩しいぐらいであったのに南からの雲が流れ込んで昼は曇って雨もぱらつく感じです。この写真は知床連山に太平洋側(羅臼側)から流れ込む雲。こうなると峠から向こうは肌寒い霧雨です。6,7月はこのような天気が多いのですが、オホーツク海側は比較的晴れているか、標高だと1000メートルぐらいから上が雲海の上で晴天が多く、山登りも登って見ると最高の景色!ということもあるので下界が曇りでも山の上は期待ができるかもしれませんね。

リサイクルセンター

Photo ここは町のゴミ焼却場とリサイクルセンターです。今の生活には欠かせないものですが、風景画のある農家地区と呼ばれる郊外には2週間に一度しか収集がきません。(ボクが来る前はそれもなかった)宿で出るゴミも暑い時期は臭いを放つ前に捨てに行かねばならないので往復15キロのドライブです。リサイクルセンターでは完全でない分別ゴミを手作業で一つずつ分ける職員たち。こういった大変な仕事をみていると社会と政治の遅れを痛感します。食品会社が率先し協力して何度も使用できる同じ規格のペットボトルや食品トレーを使ったり、包装形態を考えるようにならないものかと感じます。

物置製作中

Photo 開業からの念願であった物置(小さい念願だけど・・)を大工仕事を教えてもらった親方に作ってもらっています。いつでもユニック(クレーン)で吊って動かせるように簡易な基礎にし、バイクも入るように間口を広くしてもらう予定です。家も自分で作ったんだから物置も・・と思いましたがこの夏までに間に合わせたいのでここはプロにお任せです。でもさすがプロは早い!これで6月中には風除室(内玄関)もかなり片付き、ちょっとはかっこよくなる・・かな・・?

お茶の宿 風景画となるか・・

Photo 以前からやりたかった白樺茶を製作中です。これは移住者であるハーブやアロマの先生から教えていただいたもので、まずは乾燥です。2日もすると結構乾くのですがもう少し。でも待てずに少し飲んでみましたが味も色も薄いのでなんか白湯のよう。よく考えるといつも飲んでいる緑茶もあんなに色がでること自体がちょっと不自然な気がします。ほんとに自然な物ってそんな感じなのが正しいのかもしれません。