食探求ショートトリップ

「こうば」のパンが食べたい!と75キロ先の中標津へ。パンのために往復150キロ、マクドナルドやすき屋、またはユニクロやヤマダ電機のために往復90キロ、などのドライブがここの生活。でも3分の2ぐらいの買い物は便利な通販です。ここのパンの素晴らしさはフランスパン系の生地の美味しさと調理パンの具が甘すぎずしっかり丁寧に入っていること、そして価格が高くないこと。これで2~3日は幸せな気分になれます。

スーパーで見つけたのは「はも」。ウナギに似た感じの魚で、美味しいけど小骨が多いとギョギョッとさかなスターでやっていました。たぶん普段はもっと高いけどこれは安い!かば焼きで食べてみよう!

ここ数日は雪がちらつくイマイチの天気。根北峠へ向かう直線路、通称ミルクロードは少し白くなっているけどこういう寒々しい日は日差しで表面が解けていないので意外と滑りません。

まずテレビでやっていたように5mm幅ぐらいで皮を切らないように骨を断つための切り込みを入れます。

フライパンで煮からめるまでやったので黒くなったけど「ふわっとしていてめちゃ美味い!!」釧路産とのことだけどオホーツクでは釣れなさそうなので本州に行ったときに釣って食べたいです。

 

関東は暖かった

実家での所用や登山靴とザック等の買い物、そして合間に釣りも楽しむために車でさいたまへ。しかし都会では川の近くまで車で入ることができないように徹底的に柵が張り巡らされていて一回目は断念。執念の2回目は自転車を片道10キロ以上漕いで川へ。ママチャリでもギヤ付きなのでトレーニングだと思えばたいした運動ではありません。しかしショックだったのは片手でスマホのながら運転をしている女子高生のスピードについていけなかったこと・・こりゃイカン(涙)・・

狙いはメーターオーバーのソウギョやレンギョだったけど、初めての場所でそんな簡単に釣れるわけもなく、チビボラの猛攻と中ボラだけの貧果・・

そしてメイン釣行として川崎N氏と藤沢Y氏に芦ノ湖のボート釣りに連れていってもらいました。手前のサギは「船長」と呼ばれていてボート屋のお姉さんの舳先によく乗っています。たまに釣れた魚をくれるのを待っているみたいで人懐っこい。

N氏の魚探と二人の経験力もありワカサギはバタバタっと釣れるときは釣れます。でも水深が15~25mぐらいあるので、こちらのワカサギ釣りとはまったく別の釣り。新鮮です。トラウトは残念ながら釣れず・・

午後、なんとか時間を作っていつもの沼へ。足元にはヘラブナ用の餌のおこぼれを狙って大鯉がゆらっ、ガボッとたまに姿を見せます・・これは狙うしかない・・

片手で掛けて片手でスマホ撮影は難しい・・

目の前で餌を吸い込むのでエキサイティング!70オーバーのメタボ大鯉です。タックルはカラフトマス用なので余裕でした。

4連発!色が違っていて不思議・?なんでだろう・?

いい型のヘラもやっとクリーンヒット。今回の有終の美です。

太平洋も日本海も荒れているので長距離フェリーは断念して青森まで走ることに。漁業のメッカ気仙沼では民宿に泊まり海産物を堪能!

春に歩いた、みちのく潮風トレイルのコースでもある種差海岸にまた来ました。やはりここの風景は素晴らしい!芝生が海まで続いているのです。今回は歩かなかったけど、旅の目的に釣りや歩きを入れるのはホント想い出に残ります。また次回も本州を満喫します!明日からは北海道を満喫だ!

 

 

 

 

 

 

信越トレイルを歩く

この10月に開通したロングトレイルである北海道東トレイルの策定に関わった縁で、日本のロングトレイルの草分けである信越トレイルの一部を歩いてきました。信越トレイルは長野と新潟の県境の山の稜線と集落の古道を主なコースとしている108キロの道。まずは飯山市を目指しました。10年ぶりぐらいに乗った新幹線は「すげぇ~速ぇぇ~」!

2か所の宿に泊まりましたが、どちらもカメムシにはホント困っているようですがこうやって前もって知らせてくれ対処法も教えてくれると助かります。

今回の歩行区間は結東集落から小赤沢集落までの9.7キロ。ガイドしていただいたのは信越トレイルクラブのベテランガイドさん。自然から歴史までなんでも博識。前日に積雪があり8割がたは雪の上の歩行。最初から積雪のつり橋はちょっとビビりました。

昔、子供らが通学したであろう古道を登っていくと見事なブナの森がずっと続いています。この木が無いオホーツクの自分たちにとってはとても新鮮!枝の雪解け水が幹を伝って自分の根本に流れていく様は樹木も効率的な水分摂取を考えているんだと感じ取れます。

雪の上に落葉したカエデ。こんな道を主に歩いていきます。

新潟県津南町と長野県栄村の秘境を秋山郷というのだけど、ここは断崖絶壁の柱状節理に囲まれた深~い谷の奥深くで、あちこちのわずかな平地に数件の集落が点在するホントに凄い秘境!ここまで生活が大変そうな地に最初に移住してきた人は好きで住んだわけじゃないな、隠棲生活のために来たのだな、と直感。調べるとやはり平家の落人や戦国時代の落ち武者たちの伝説はあるようです。

今は住んでいない家も多数だけど崩れゆく建物は一見すると少なく、元住民や今の持ち主の方は大事に管理しているのが伝わってきます。

集落の道路、落ちたら終わりの断崖絶壁の山道と古道、舗装路と素晴らしく多彩なトレイル。

3~4mの積雪というだけあってブナや杉も根本が曲がっているものも多数ありました。森を見上げながら歩いている時間が多かったかな。

雪の上に落ちた紅葉があちこちにあり素晴らしくキレイで感動。

昼はこの時期無人の集落のバーベキューの東屋を使わせていただきお弁当。

谷の向こうの山々を眺めながらの歩き。

獣道のような急斜面の稜線をビビりながら数百メートル登っていくと集落跡が。今は家の痕跡もありません。江戸時代の飢饉で消滅してしまったとか・・自給自足の生活では数十年単位でやってきた天候不順や天変地異に伴う山の幸と作物の凶作は生命の維持に直結していたことを実感。今は科学と技術で食べていけているけど、自然か人為的か、いつか乗り越えられない脅威が来ることは心に留めておかねばならないな・・と考えてしまいました。こんなこともトレイルが伝えてくれることですね。

今回のゴールは小赤沢の苗場山神社。100名山苗場山の登山道の起点になっている集落。普通の登山とは全く違う充実感。素晴らしいコースでした。ガイドさんとともに移動日の初日と最終日はトレイルクラブの方々に維持管理のことなど詳細に教えていただき心から感謝です。これは北海道東トレイルもがんばらねば!

元小学校を改装した宿泊施設は清潔感も温泉の風呂も食事も立地も凄い。朝は絶壁とブナの森の山肌がモルゲンロートで輝いていました。

若い人たちが地元の物で考え抜いて作った食事の一部。食材も料理もちゃんと説明してくれるし接客もとても良く感動しました。次も泊まろう。

今回は積雪で行けなかったけど、この稜線上もトレイルのルート。いつか歩くぞ!

帰路の新幹線、275キロの最高速度でも逆さの空のペットボトルが倒れない日本の技術のは凄い!!これは世界一だと思います!

 

女将の食旅

恒例の女将様希望の海産物食い倒れ日帰り旅へ。いつものように好物の厚岸のカキへ・・と急きょ、途中の中標津郊外におすすめの牧場カフェがあるということで立ち寄りました。その名もCafe Beco。窓からの風景はまさに北海道の牧場。

重みのあるソフトとしっかりしたプリン。氷がなかなか解けない2重のガラスコップと食器も店内も落ち着きのあるセンスのいいもの。

ロケーションもさすが東北海道。旅人に人気出そう。

カヌーや釣りでよく行った別寒辺牛(ベカンベウシ)湿原。水鳥観察館2階からの眺めはやはり素晴らしい!

今回の厚岸でカキを食べるぞ~は馬場商店の「海鮮焼ゆっけ」という食堂で。道の駅は最近ちょっと高いなぁ・・と感じていたけどこちらはその約3分の2ぐらいの値段で良心的。地元の方がラーメンなどを食べにくる入りやすい雰囲気もいい感じで生ガキに焼きガキを堪能。(ちなみに帰路、中標津のスーパーで買ったサロマ湖のむきガキは5個で98円と爆安!厚岸の10分の1ぐらいの値段。もちろん美味だったけどこの価格差はなぜ??)

そして頼んだあさり汁が巨大!!普通の倍はあるんじゃないかという豪快さ。おすすめ!

最後は道の駅のおやき。おやじギャグが寒いけど甘さ控えめで、あんにオイスターソースが入っていてなかなか美味しかった。今回の旅はホント食べただけ・・次回はカキも一回休みにして次はホタテかカニかキンキか・・何にしようかな・・

道北イトウ釣行2024秋

何年ぶりかの道北。例年11月と5月に行っていたのですが魚の減少により釣り自粛期間となったためM名人、小動物カメラマン江戸っ子W氏と10月に行ってみました。いや~水も空気も暖かいわ。現地に向かうときには、THE北海道のエサヌカ線は外せません。道北に来たぜ~を実感。

川にはハクチョウがそこかしこにいます。

釣り開始30分でいきなりっ!W氏が95cmの大物をゲット!!何年通ってもこんな大物なかなか釣れないのに・・こんなことがあるのが釣りですね。

水面のざわつきがめっきり減っているので魚は確かに減っているのでしょう。でも問題になる2~3年前からあんなに足元にいた小魚やエビも減り、それに連動するようにイトウも減っていたように感じるのボクだけでしょうか・・でもウグイ君、エゾウグイ君は急に増えているような・・水質か・・化学物質か・・?

いつもお世話になっているトシカの宿。窓の前の湿原の雑木林にはエゾリス、シマリス、小鳥たちもやってきて和ませてくれます。

5年ぐらい前からボイルも少なく、ひたすら投げて引く釣りになってしまったイトウ釣り。M名人は葦の布団でくつろいでいます。ちょうど虫も蚊もいなくて暖かく気持ちいい天候。

雨の中、川の中の一本の杭となっている2人。投げ続け、ひたすら投げ続ける忍耐。この釣りは忍耐の芸術であります。

狙いが当たった自己記録の102cm。重すぎて持ち上がりません!人生を楽しませてくれた魚に感謝!

 

 

知床ツーリング

久々にXLR始動!近所の斜里岳へ続く道(勝手に命名)。まだまだ穴場的爽快ロードいっぱいあります!

知床五湖の一湖に写る知床連山。よくある構図だけどやはり絶景と再認識。

知床横断道路でのいつもの撮影ポイント。高くそびえたつ羅臼岳がだんだんと近くなってくる。道も最高に爽快!

知床峠から見ても国後島はやっぱりめちゃ近い!行きたいなぁ・・

峠のハイマツの上にはアオジが美声を披露していました。ギンザンマシコも来ているとか・・

だれもいない、静かな夕暮れの天に続く道。両脇の樹々がますます育ってきました。ショートツーリングだったけどやはりバイクは樹々や花の香、急な温度変化、風を直接体感できて、感性に響き、場所とイメージがより気持ちに残ります。旅の手段としてとてもいい乗り物でしょう。

歩いて釣って桜を観て

関東への旅の途中、東北、三陸にある「みちのく潮風トレイル」のほんの一部を歩いてきました。この日の終着点にある種差海岸インフォメーションセンターで情報を仕入れ、蕪島(かぶしま)神社よりスタート。ここはウミネコの繁殖地で凄い数がいます。フンも凄くて途中から「もうフンんでもいいや・」という気持ちになりました・・

地図を見ながら海岸や港、岩場や浜、道路などを歩きながら自然をキレイだと感じたり、地元の漁師さんと話したり、長~い砂浜を無心に歩いたり、考え事をしたりといった、感性を働かせたり何も考えなかったりしながら歩くのがロングトレイルの楽しみでしょう。

入っていいのか不安なところには「歩く人は通れるよ」という看板が”ありました。コースもわかりづらいところもけっこうあってたまに道迷いも・・それも思い出。日本人も完璧じゃないのにも慣れなくてはいけないのかも・・

海岸沿いには石や漂着した板を敷いたところもあります。これは漁師さんの番屋に行く道。「通っていいのかなぁ・?」という感じの道ですが、それも醍醐味です。

海側は岩場の磯が多く、たまに砂浜が出てきます。もちろん普通の舗装路歩きも観光客いっぱいの展望台へも寄るのがここのトレイル。トレイル沿いの番屋にいたおっちゃんと「魚が獲れなくなった」という話をしたのが一番の想い出です。

たぶん打ち上げられた漁具などを使っているのでしょう。ローカルでGood!

通行数のカウンターもアナログで手作り感満載!

何キロもある砂浜を歩きやすい硬めのところを見つけてひたすら進みます。振り返ると千鳥足。スノーシューで雪原を歩いているときと同じだ・・

途中にベンチやトイレなどもあるので景色のいいところで昼食。

この日の終点にした種差海岸へ到着。天然の芝が海岸まで続いている不思議な場所。作家の椎名誠さんがよく話題にしているところで絶景です。約3時間のウォークでしたが山とか原始の森、とかじゃないところが新鮮。滑落する危険度も低いしヒグマの気配の無いので緊張感なく歩けるのも良く、心が背伸びする感覚です。(ツキノワグマは山のほうのコースでは注意が必要)

種差インフォメーションセンターでくつろいだあと鉄道で車を置いてある出発点へ。種差海岸駅前はとても落ち着く昭和の家並み。次回はここの民宿に泊まってみたい!

数区間だけど乗ってみたかった八戸線。これぞ本州のローカル線!という雰囲気、いいですよ!

南下し、栃木の釣り堀でニジマスと遊んだあと霞ヶ浦へ。雨の中、一度釣って食べてみたかったアメリカンキャットフィッシュ(アメリカナマズ)を狙います。それにしても広いなぁ~

必釣体制で3つの餌を用意。鯉用の練り餌、ナマズ用ダンゴ餌、そしてネットでおススメされていた鶏の肝臓です。ポイントは仕掛けや餌を購入した村田基さんで有名な潮来釣り具センターで情報収集。スタッフのおさむんさんも忙しいのにホント細かく教えてくれました。さすがです。

吸い込み仕掛けに3つの餌をつけて投げ込みます。これなら釣れるだろう!?

一投目を投げ込んで5分、いきなり45センチの食べごろサイズが釣れました!けっこう引いたしこんなに簡単に釣れちゃっていいの・・その後はダダッと釣れて、パタッと釣れなくなってのくりかえしで3時間ほどで10匹。ほとんどは肝臓で釣れました。大物は出なかったけど大満足。

獲物は3枚におろし、皮も剥いで冷蔵庫で2日間寝かせてムニエルに。捌くとき肋骨と首の骨の硬さには参ったけど身の見た目はコマイやスケソウダラにそっくり。そういえば顔も似ているな・・味は上品で淡白でした。少し塩と胡椒を多めにふるといいでしょう。食感は一部ゴムのようなところはあったけどやはりフライが合いそうです。

今回の旅は桜の開花と当たり、連日花見をしつつ釣りができて日本の幸せ。

ハクレンのような、ヘラブナのような・・もしかしてハイブリット・?変顔のヘラ?引きもヘラらしくない横走りをするこんなやつがいくつか釣れました。何者か知っている人がいたら教えてください。

Y君の釣ったマブナ。ヘラブナよりスリムで精悍。

Nさんが爆釣したモロコとモツゴ?観察ケースを買ってきたのでよく見られました。

ニゴイ君も元気に釣れてきました。

今回のやったぜ!は75cm、推定7キロの鯉。足元にエサを探しにきたので近くに落として待ち伏せ。まんまとエサを食いました。タックルもナマズ釣りで使ったカラフトマス用のものを持ってきたのでリールでやりとりしてうまくいったけど、掬うネットが小さくて体半分しか入らずにフレームを持って持ち上げました。サケやカラフトマスのように暴れたら上げられなかったでしょう。

やっかいなのはコイツ、カワウ。平べったいヘラブナは飲み込みづらそうだったけど食べ放題でした。近くに来るともちろん釣れません・・

スカイツリーなんか見たりして都会も満喫。

帰路、北上しつつ行きたかったところへ。まずは秋田県横手市のまんが美術館。我がバイブルである釣りキチ三平の作者の矢口高雄さんが立ち上げた、原画保存を主目的とした美術館。見ごたえもあり読める漫画も多数あって何日でもいられそう。次回は滞在して楽しもうかな。

福島の山奥の道ではサルが道端で毛づくろい。北海道にはいないので見ることができて嬉しさひとしおです。

弘前城の桜は見事!岩木山とも出来すぎの構図です。7分咲きだけどなんでそんなにキレイなのか・?ボランティアガイドさんに説明してもらいました。

これは枝垂桜だけど、ここの桜はリンゴの木の剪定と同じように高いところを切っていて目線で咲いているからなのです。

昔の殿様もサクラを満喫していたのでしょう。

シャッターチャンスは逃したけど青函フェリーではかなりの数のイルカが見られました。津軽海峡は春は特によくイルカをよく見られるとのこと。次回はもっと注意してみていよう。

函館山が近づいてきてついに北海道へ帰着です。ここから一気に約600キロ走って帰宅。今回は少し無理して一日で長い距離を運転してしまったけど、いい旅ができました。次はどこに行こうかな・・

 

 

 

 

山口・東京・長野へ

飛行機を乗り継ぎ初めての山陰、山口へ。帰省ではない完全な「旅」は十年以上ぶりです。ローカル線もちょっと乗りました。

まずは広大な石灰岩の大地、秋吉台。ガイドさんを頼み解説してもらったので理解が深まりました。これは野焼きをしているので草原が広がっているとのこと。

ガイドさんが持参していたこの辺の石と普通の石にサンポールをかけると・・泡ぶくぶくで解けていました・・・さすが石灰岩。

秋芳洞は広かった!地震が来たら・・なんて考えるのはやめよう。

明治維新の軌跡を追って萩へ。維新の胎動が始まった松下村塾。大局をみてなすべきことをなす、という志士たちの気持ちはとても参考になります。

明倫館や高杉晋作生誕地、反射炉などベタなところを観光。萩の古い町並みのあちこちに柑橘系が実っているのが新鮮。(北海道には柑橘系は無い)

山陰の旅で一番良かったのがここ、宿坊michiru。まさにお寺とお墓の真ん中にあり清潔で高級旅館のよう。また室内も経営している若いお坊さんのセンスが素晴らしく朝のお経も体験できて新たな宿のスタイルと次の時代の流れを感じました。

次の日のホテルからの日本海の夕日。フグ、サワラ、ブリなど海の幸も堪能。

はぜ・?アンコウにメッキ、アマダイなど見たことも無い魚がスーパーに並んでいて新鮮。何日か滞在して料理して食べたい!

日程に余裕が出たので山口県を海沿いにぐるっと一周。赤い鳥居がずらりと並ぶ元乃隅神社。津和野にもこういう鳥居があったけど神の域に居られる時間が長いからいいのかな?

青海大橋。海に大小の小島や半島が点在する風景はホント新鮮。

下関まで来ました。壇ノ浦の戦いや幕末の攘夷の舞台ともなった戦いの歴史を重ねた場所。潮の流れが速くて難所でしょう。橋の向こうは九州。

トンネルで700m歩いて九州に行ける!これは良い体験でした。一応上陸しました。

空港のある宇部市。巨大な宇部興産の工場。凄い産業だ。

津和野はホント小さい地域だけど古い町並みの中心の通りに水路があり錦鯉やカワムツ?がいっぱいいました。歩く町です。

名物「うずめ飯」贅沢がわからないようにご飯の下におかずが埋まっています。どこへ行っても汁ものは味噌汁ではなくすまし汁。味付けも薄目であらたな体験でした。麺が少し入っていることも多かった。

東京へ戻り、用事があって六本木へ。出来たての麻布台ヒルズへ行ってみました。日本一高いビルらしい。おらが町の一番高い建物は3階建ての町役場だから東京は首が痛くなります。

埼玉ではヘラブナ釣りに。今回は3度、片道10キロの道をママチャリで往復。スノーシューツアーのためのトレーニングです。

軟らかいヘラブナの竿ではなかなか寄ってこなかった45センチの鯉。引きを堪能。

午後から駆けつけてくれた神奈川Y氏はオイカワ、カワムツ、ブルーギルの五目釣り。

ツン、という独特のアタリに合わせるとやっとそこそこの型が釣れました。周りのおっちゃんたちは毎日のように来ているようでさすがに上手い!ボクが一匹釣る間に5匹ぐらい釣っています。サケ釣りと同じだね。

ウチの常連さんのIさんが長野県の原村で始めた宿に向かいました。上部に雪を抱いた八ヶ岳が素晴らしくキレイ!標高も1000mを越えて空気がシャンとしています。

森の宿 ゆう。ホントに森の中にあって凄く静か。葉っぱの茂る季節に来てみたいです。爆睡できました。

懐かしのビーナスラインを通って霧ヶ峰へ。20代のころバイクとスキーで何度行っただろう。ここの駐車場からの眺めはよく覚えていました。

最終日は清里へ(もちろん山梨の)清泉寮のソフトクリームももちろん食べました。ペンション街は廃墟になっていたり存続していたり。一時のブームに蹂躙された感が漂っていました。でも気持ちのいいところなのでそのうち復活するでしょう。

清泉寮から望む富士山。ひときわ高くそびえる日本のシンボル。今回はあちこち回って旅の素晴らしさを再認識。一生懸命に働いてまた旅に出よう!

 

 

 

 

 

 

 

 

絶景を旅し絶品を食す

昨日の斜里岳の夕映え。これだけ赤く染まるのも冬の始まり。

やっぱり氷点下5℃以下まで冷え込みました。いつも0℃なんて飛び越して一気にこんな気温。

初氷です。そろそろ外の水道の水、抜かないと水道管も水栓も割れちゃいます。

花咲線、茶内駅。モンキーパンチの故郷。ルパンやフジ子ちゃん、銭形もいました。

危ないことをしているのではありません。この駅は線路に降りて向かいのホームに行くように階段ができているのです。(北海道ではよくある)

 

北太平洋シーサイドライン。オホーツクとは違う海と湿原の風景が新鮮な爽快ロード。ホントキレイ!

そして今年もお疲れ様会は・いつもの厚岸道の駅のカキ!このご時世、なにかと値上がりしていて会計時に焦ったけどこの美味しさには納得。牡蠣嫌いだったボクも好きになったほどです。

牡蠣ピザ。チーズが惜しげなく使われていて美味しい!

厚岸湾を一望しながらの食事は美味しささらにアップです。

牡蠣のカルボナーラ。これに牡蠣サラダも食べて最高満足!やっぱりここは牡蠣も料理も素晴らしい!

〆はオイスターソースの入ったソフト!

駐車場の横には鹿の群れ。帰路は鹿の飛び出しに細心の注意を払ってそろ~りとドライブ。今年の暖かいシーズンも充実した時を送れました。皆さまありがとうございます!

 

真中と端っこ

仕事で日本の真ん中、銀座へ。この時期なのに気温が25℃。知床も暑いけどここまではありません・・空気も澱んでいてホテルも暖房しかなく夜、暑くて眠れないと窓を開けると酔っぱらいが真夜中騒いでいるし・・都会だなぁ・・

まずは日比谷公園に散歩。公園は多様な人々のオアシス。このツルの噴水の像、冬氷点下になってつららが下がっているのをよくニュースでみるやつでした。ここの鯉、釣ったら怒られるだろうな・・

皇居桜田門はランナーがひっきりなしに走っていました。ボクとしては門の木造の造りが相当頑丈で感心。大工仕事は江戸時代ですでに極まっていたことがわかります。

GINZA SIXの本屋さん。関連する雑貨を通路を挟んだ島に置いてあります。蔵書の数は二の次でディスプレイ重視。本を見る、というより気になる分野のものを見る、という作りで感心。

ユニクロは多国籍の人々があふれていました。店に入ると正面には振り子のように服が動くディスプレイ。意味わからんけど心に残るデザイン、誰がしたのだろう?最上階にはジャパンオリジナルデザインのTシャツがずらり。これは外人さんにもたまりません。ボクも北斎Tシャツを一枚買ってしまった。

昨日帰宅し、昨日までのスーツ姿を今日は汚れてもいいボロ着をまとい長靴を履いて日本の端っこでサケ釣り。とば用のちょうどいい鮭が釣れました。日本は楽しい!