下ごしらえが・・

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午後から能取湖へ行くと釣り人も2人だけで「ダメかな・・」と近づくとなんと大漁!勇んで始めると入れ食いです。100匹ぐらい釣って帰り、さあそれからが大変・・ワカサギとちがい獲物のチカ、キュウリウオ(きゅうりの匂いがするのでこの名前になった魚)はでかいのでウチではハラワタを出します。

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写真では明るい顔していますが、釣っていた時間と同じぐらい下ごしらえに時間がかかり気持ちは泣いています・・

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で、今回は一晩醤油漬けにして干物へ。醤油、みりん、酒の漬け汁はムギの好物らしく、雪に落ちた汁を嬉しそうに舐めていました。この干物は数日で完成。これからのお客さんに提供いたしますので楽しみにしていてください。

神の子池も大雪!

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ここ連日悪天候が続き、一日中雪と格闘しています。昨日は久しぶりの神の子池スノーシューツアー。まず車を停める場所を雪かきし歩き始めたのですが、すごい新雪でスノーシューを履いていても膝までもぐるほど。今日はボクらが道付けのラッセルか・・とぜいぜいと息を切らしお客さんと先頭を交代しながら歩いていきました。雪が湿っていて重いので、もぐった足をあげるのも大変・・これほど体力を使う神の子池は初めてかもしれません。でも豪雪に見舞われた池はまた違った雰囲気でいいものです。

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これは今朝の名犬?ムギ。せっかく犬小屋も雪かきして入れるようにしたのにわざわざ吹雪の中で寝ています。やはり雪に埋もれ、雪の布団をかぶるのが風除けにもなり一番暖かいようです・・でも甘やかしているボクはつい、外玄関と内玄関の間の風除室に入れてあげてしまいました。嬉しそうだな。
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原生林の中の沼

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知床の原生林の中にあるポンホロ沼にスノーシューで行ってきました。案内してくれたのは知床のプロガイドPikki(ピッキ)の若月氏、知床ではすでにベテランの域に入る氏はさすが!コースも知り尽くしています。
昨日より急に気温が上がって雪が降ったり、霧が出たのでトドマツの葉は針を突き並べたような霧氷で厚化粧。

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1時間半ほどゆるい登りを歩き、鞍部をすぎると目的のポンホロ沼。気分よく沼の真ん中で昼食です。ここは春~秋はヒグマやダニがいて誰でも気楽には行けないところですが、冬もやっぱり気楽に、というほどわかりやすくはないところなので一般的にはまだあまり有名ではありません。でもこれが知床の奥深さでしょう。

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帰りはちょうど日の入りにあたりました。流氷原に沈む夕陽はいつ見ても不思議な感じです。

美味い魚を釣る

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恒例の氷上穴釣りのために能取湖へ。いつもの場所が釣りにならず初めての西岸へ。まず地元の釣り師のおばちゃんと、昨日は釣れただ、荷物が重いだ、なんて話をしながら湖の上を釣具やテントを積んだソリを引き、数百メートル歩いていきます。写真は無いけどまず失敗・・50センチほどの雪をどけて穴をあけ、テントを張り仕掛けを入れると・・なんと沖合なのに水深が20センチぐらいしかない・・マイナス10℃の中、汗をかきながら準備したのにこれじゃ釣れないよぉ~・・(泣)。教訓「まず穴をあけて水深をはかりましょう・・」

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100メートルほどさらに沖に行き釣り開始。チカが狙いだったけど、きゅうりの匂いがするキュウリウオも順調に釣れて、嬉しいことにいい型のコマイも釣れてきました。笑えるのは穴の直径の倍ぐらいの長さのコマイがかかった時。ちょっと強引に引っ張って頭を上にしないと穴の下に引っかかって出てきません。

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テントの中は暖かく快適で、夢中になって2時間ほど釣って40匹。帰ってからさばくのが一苦労な嬉しい釣果でした。

流氷接岸!・・極寒・・

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目まぐるしく天候が変わって視界が開けた朝、宿から見た斜里の沖合に流氷が現れました。強い北西の風に流され、みるみるうちに接岸。車を走らせ港と浜に向かうとまだ密度は濃くないものの、岸から数十~数百メートルは流氷、その向こう数百メートル~数キロは海面、そしてまた沖合は流氷という状況でした。
まだ北西の風が強く吹き続けているのでさらに流氷は押し寄せるでしょう。
ちなみに真ん中の黒い点はオオワシです。

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しかし極寒・・気温こそ氷点下10℃と大したことないのですが、風が冷たい、を通り越して痛い!天候もどんよりしていて初冬の天候です。これからびっしり接岸すると、流氷の上空には小さな高気圧ができるとのことで晴れが続きます。青空と流氷の最高の写真が撮れるのももうすぐ。写真好きの方、冬のオホーツクは被写体は無限ですよ~
・・それにしても今日の斜里港のテトラポットの氷結、寒そうでしょ・・

凍る川、暖かい川

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正月ツアーで行った川に再度行ってみました。スノーシューを履いて川沿いに歩くと、まだ10日ほどしか経っていないのに連日の冷え込みのせいか水温が下がったようであちこちが氷で覆われ、魚もまったく釣れません。不思議な光景は川底や水中にも氷の塊が出来ていること。水温は0度以下になっているのに流れているから凍りづらい状態なのかもしれません。この写真も中央は大きな氷の塊です。
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では湧水の川に行ってみよう、と家の近くの小川へ。道路脇の小さなたまりに竿を出すとビックリ!どこにこんなにいるの?というぐらい30~40センチオーバーのアメマスが入れ食い。針が延ばされたり細い竿が折れそうで抜きあげることのできない大物もいました。でも他の場所はたまにきれいなオショロコマが釣れるぐらいでまったく釣れなったのでやはり魚が集まる場所は決まっているのでしょう。冬は魚も寝ていると決まっているわけではないことがよくわかりました。自然はアナログです。

鹿、多すぎ!

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冬の別海町、走古丹(はしりコタン)。噂どおりの鹿・しか・シカ・・!海に突き出た砂嘴(さし)にあるここは雪が少ないのでエサの草が掘りやすく、逃げ込める森もあって冬の越冬場所になっていて、番屋や民家の庭先に何百頭という群れが・・。道路も頻繁に横切るため運転も注意が必要だけど、地元の人はさっとスピードをゆるめてかわし、慣れたものです。
これはもう、どんどん食べなくてはなりません。エゾシカハンバーガーもあちこちにあるので北海道にきたら是非たべてみてください。意外にフツーのバーガーで美味しいですよ。

楽しかった正月ツアー

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今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は体調が悪くてご迷惑をおかけしたこともありましたが、やっぱり楽しい!!
恒例の来運神社への初詣はちょうど元日の0時。おみくじもネタ的には大凶がほしかったものの皆吉以上。いいことがあるでしょう。

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おせち料理を食べてから元日は清里の絶景へご案内。快晴となりオオワシが斜里岳をバックにいい感じで留まっていました。
良いカメラとレンズがあったら最高の写真が撮れたでしょう。

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一面の雪面を思い思いに下る。解放~

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今年初の試みで、宿の奥の丘からスノーシューで歩いて戻ってきました。だれーもいない斜里岳の風景を歩く爽快・・
これは来年以降もやりたいです。とても素晴らしかったのでレギュラーメニューにしようかな。

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2日は冬のさくらの滝へハイキング。川の底が凍りついていました。

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最後は皆で夕飯のおかず釣り。魚は小さくて写真には載せられないけど結構釣れました。うまかったなぁ~

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網走港で釣りをしていると港産の流氷が・・釣れなかったけどきれいでした。

次の正月も楽しみましょう。
それと早くも網走沖にホントの流氷が来たようです。来週には見られるかな。