犬走り復活

北海道の住宅には雨どいがありません。(雪や氷で壊れるから付けられない)そのため雨があまり跳ね返らないように犬走りに砂利をひきます。(犬走りとは住宅の周りの犬が走るような小道のこと)北側の雨の落ちる部分は十数年経つと砂利も徐々に土に埋まり雑草やコケが厚く生えてなんか湿っぽいし虫も多くなってきます。そこで今回は砂利の引き直し。

一番の労力はこのコケと雑草を剥ぐこと。毛布のようになったコケは砂利を巻き込み一緒に取れてしまうので砂利を一つずつ取りながらの手間のかかる作業。雑草も厚い皮をスコップと鍬でべりべり剥がすように取りました。

あとは突き固め。義理の父の使っていた突き固め(タコって言うのかな?)でしっかり固めてホームセンターで買ってきた砕石をひくだけ。この砕石は20キロ(600円)を10袋買ってきたけど、ちっとも足りない・・

白いところは濡れていた砂利が乾いたところ。薄くしか引けなかったからすぐに雑草にやられるかも。次回はやっぱりダンプ一台で買った方が安いし運ぶのも楽そう。これからも少しづつメンテナンスせねば。

タンポポ退治

庭や道端はタンポポだらけ。キレイといえばキレイではあるのだけどタンポポは根が深く、花をちょん切っても種になってしまうほど強くて手ごわい相手。農家の人も嫌がります。今日は咲いているものだけでも刈ろうと草刈り機を始動。時間もあるので久しぶりに徹底的に刈りました。

2時間かけて敷地内の半分ぐらいを刈り取り。心地よいを少し過ぎたぐらいの疲労度に満足。残りは次回。しかし半月もするとまた元の木阿弥になってしまうほど雑草は逞しい。そうなりたいものです。

ウグイのち月見

毎回「今日こそは釣れるだろう!」というプラス思考で出陣して1時間ぐらいすると段々「今日も釣れないのかよ~・・」と心折れてきます。そんななかでもウグイ君たちだけは遊んでくれるのはありがたいことです。ウグイばかり釣りすぎてエゾウグイと普通のウグイのだいたいの釣り分けとかかった時の引きで両者の違いが分かるようになりました。(だからなんだ?という感じだけど・・)エゾウグイ君、上唇硬いんだね。

小河川のインレットではワカサギを狙っていつものやつが来ています。ただ例年よりワカサギがかなり少ない・・それも自然のサイクルならいいけど・・

森にはオオバナノエンレイソウ。

雪もかなり解けた藻琴山の夕暮れ時。右奥200mにM名人が黙々とルアーを投げています。他にはだれもおらず屈斜路湖貸し切りのよう。

帰宅すると斜里岳の上に暗いオレンジ色の(カメラで明るく撮った。実際はかなり暗いの皆既月食が見事でした。凄いのは満天の星空が現れたこと。月の明るさがよくわかりました。

数十分後、左上から通常の明るさの月の出。そしてまもなくスーパームーンの明るい満月に戻ると同時に暗めの星たちは見えなくなっていきました。宿の居間のライトを消してお茶を飲みつつの天体ショーは最高でした。

やばい雲

最近、朝は快晴→昼は雨→午後は晴れのち曇りといった不安定な天候。特に今日の昼過ぎには西から真っ黒で渦巻く竜巻のような雲が急にやってきて「竜巻くるかも!」と宿の中でも丈夫な部分に退避することも視野に入れちょっと緊張。このあとは強風、雷雨となり30分後には晴れて一安心。

斜里岳も雪解けが進みました。でも山頂付近の傘雲はなかなか取れなくてやはり不安定な天気は続きそう。湖や海で釣り竿に雷落ちないように気をつけねば。

気質に合わない

ここのようなへき地に住む私らはアマゾンのヘビーユーザー。そしてアマゾンから空箱が送られてきました。・・と、よく見ると箱の底にラップに巻かれた5×3センチぐらいの釣り針ひと箱・・今の時代でも昔でもこれは限度を逸脱した無駄。根本的に日本人気質に合わないしエコだ、カーボンニュートラルだ、SDGsだという流れに完全に逆行しています。いくら世界一の会社でもこのやり方はいかんなぁ・・きっと早急にこんなシステムは改善してくれると思いますが、次回はここから買うのはためらうかな・・

道北イトウ釣行2021春

道北といえばこの道、猿払村 村道エサヌカ線。道の向うが逃げ水で消えているほど直線で平ら。ここまで280キロ。快適な一般道で5時間ほどですが、やっと着いたな、と旅情が出てきます。

エサヌカ線のどこかにいるエゾ鹿。牧草地のご馳走をたっぷり食べて美味しそうです。

暑かったので窓を少し開けて釣りをして昼に戻ると車の内外に黄色い細かい粒子が・・どうりで鼻水と目がかゆいはずだ・・(主にシラカバの花粉)

いつもの猿払川下流の周りの風車が増えていました。脱炭素化の流れはここでも顕著です。

今回は50センチ代が2.5匹。一匹は海の砂浜で上げる時に外れちゃったので.5としました。また釣れないボクの横で爆釣している凄腕がいたり、海の釣りがだいぶわかってきたりと楽しい釣行でした。遠いけどまた行こうかな・・

 

 

100匹釣り男

あまり釣れなくてもやっぱり通ってしまうこの場所。オジロワシやキツツキ類が鳴き、ミサゴがダイブし、エゾシカがかっ歩する自然環境は最高です。でも釣れないとやっぱり寂しい・・

ウグイ君爆釣のちょっと後、Y氏のロッドがしなり「こんどは違う!」と慎重にやり取りし、妙に光る魚体をネットに収めると・・

銀ピカッピカのサクラマス!ニンフで、しかも至近距離で釣れたのは意外でした。この30分後にも2匹目をゲット(この写真は2匹目の小さい方)

翌朝は4時に起きて海サクラへ。しかしピーカンの天候と休日の混雑の中では4時半からでも遅かったみたい・・

唯一の獲物、Y氏がゲットした(見えますか??)極小サイズのイカ?タコ・・よくシラスの中に入っていますよね、こんなの・・

土曜日は知床E氏、Y氏、M名人、ミスうぐいS嬢と勢ぞろい。しかしアメマスはE氏と名人の2つのみ。でもエゾウグイ君と並ウグイ君が遊んでくれたのでまあ、いいでしょう。

日曜日はほぼ一日雨。でも腕が濡れるほどの大雨じゃなかったのでまったく苦になりません。岸沿いでなにやらトラウトらしいライズの小魚がいたので、なんとか小さいドライフライでゲットしてみるとチビアメ。たぶんチビサクラ(ヤマメ)もいそうでした。

ウグイを釣りまくってようやくゲットできたアメマス。太くてパワーあったなぁ~大型ではないけどこれまでボウズまくりだったので嬉しいというよりホッとしました。このあとルアーでヤマメと一回り小さいアメマスを3連続ゲット。久しぶりの回遊に当たったようです。

今日も小雨の中、ウグイの中のトラウトを狙います。

100匹釣り男(昔からフライやっている人ならわかるはず・・)となったY氏。100匹とはもちろんウグイ君です・・

 

 

 

 

春の海へ

昨日、湿った大地に5月の日差しが当たり一面の蒸気の畑に。これも北海道らしい風景です。

3時に目が覚めて網走の海へ。4時にはすでに明るく、曇の下には海の向うに知床半島が浮かび上がっていました。たまには超早起きもいいですね。

狙うはめちゃ美味い海のサクラマス。川で釣るのは違法だけどここの海は合法。重いジグという鉛の塊のルアーを遠くにひたすらぶん投げてはリールを巻きます。こんな早朝なのに知床氏はすでに1匹ゲットしていました。しかしやはり簡単には釣れない海のサクラマス。4時間頑張ったけどボクはボウズでした・・早起きしたのに・・

桜に積雪

GW後なのに雪が降るのはさすがに珍しく昼の最高気温も2℃。満開の桜が雪化粧しているのは不思議な光景です。もう寒さはいいかな・・

青空と満開と急変

昨日の町内の緑ヶ丘公園。桜が満開です。

少し葉が出てきているけど鮮やか。午前中はこんなに青空だったのに・・・

午後2時から湖へ出陣すると晴天が急変・・雨にも負けず合流したS嬢とのダブルヒット!(エゾウグイの・・)しかしこのウグイ、太い40センチぐらいのやつも多く、一瞬ドラグを逆転させてこれはトラウトだろう!?と思わされます。が・・すぐにあっさりスゥ~と寄ってきてやっぱりなぁ・・となるのです。このあと2時間大雨の中がんばりましたがウグイ君のみ・・

手がかじかみカッパを着ていても肘まで水がしみてきてビショビショ。S嬢根性あるなぁ~この袖口からの濡れは腕を上げる釣りには避けられないことでドライスーツのような薄手のゴムのついた袖口でもない限りどうすることもできません。濡れるし寒いしモチベーションダダ下がり・・しかし夕方、急に日差しが!この時の気温は4℃だったので太陽さんの暖かさを体で感じました。

そして今日も連日の出陣。雪の混じる氷雨なのに風が弱くなるとコカゲロウが羽化していました。でもなかなかトラウトのライズらしきものは見られず・・ウグイ君は一時爆釣でしたが・・

やっとフライで上げた35センチほどのアメマス。小さいけど釣れて良かった。このあとルアーでも30センチほどのアメマスをゲットし、なんとか昨日のリベンジができました。でもこの春の湖はホント厳しいです。トラウトたちはどこ行っちゃったんだろう・・