家の前のイタドリの中になにか丸くて白いものが!よく見るとシマエナガ!それもあちこちに!
冬のようにまん丸ではないですが、相変わらずせわしなく移動していきました。数えられただけでも5羽。たぶん毎日のように来ていたのに鳴き声は地味だしシラカバに来ていた冬とは違って草の中に入っていたので気が付かなかったのでしょう。夜にはフクロウの姿を見ることも最近多くてなんか嬉しい秋です。
ボクにとっての最繁忙期は今。宿としてはもちろんイベントが目白押しで連日全力で走り回っています。日曜日は斜里岳山開き。ボクはこの日は登れなかったのですが、挨拶や神事、そして登山者へ注意点を伝えるのが主な仕事。暑かったこの日は脱水症状や過労などで何人か大変な経験をしたようですが斜里岳は「挑戦してみろ!」と山が言っているようなところ。他の百名山では味わえない沢主体の難易度の高い山ですので十分に下調べと体力を持って挑戦してください。
一昨日は清里小学校3年生のフライフィッシング教室。やっぱり子供たちのラインは絡みまくりのごちゃごちゃに・・・皆に釣らせる、という難題はなかなかクリアーできませんでしたが、30cmほどのオショロコマを釣り上げる子もいて生涯の想い出になったでしょう。清里町の素晴らしさを忘れないでいてほしいものです。
昨日の嵐が去り穏やかな日となりました。斜里岳は初冬の装いに。空気も澄んで最高気温も10℃にならず肉体労働にはいい陽気。
昼までの会議のあとは少しの大工仕事と釣り道具作り。このアシストフックも何個か作ってようやくそれなりにきれいなものができるようになりました。一生幸せになりたいなら釣りを覚えなさい、という中国のことわざがあるようですがいつもそれを感じています。物心ついたときからいままでいろいろな釣りに没頭してきたけどこの世界はホント奥が深い!特に道具や毛ばりを作るのは家にいて釣りに行っているようなもの。食べる魚を釣るのも釣って逃がす釣りをするのもホント面白いのでちょっとでも興味のある方は是非身近な釣りからやってみてくださいね。
昨日は防波堤でサケを狙ったもののボウズに終わりましたが、途中の畑でタンチョウヅルの親子を見ました。釧路方面で増えてきていてだんだんと十勝方面に生息域を広げていますが、オホーツクにはわずかしか来ません。これから増えていってくれればいいのですが。
今日は我が町自慢(となること間違いなし!まだ正式に公開していませんが)のトレイルを歩いてきました。ほしかぜの丘と名前が付いたキャンプ場の横にある旧町営牧場。牧場をやめてしまった広大なここを地域振興のために使おうと観光協会と地元のガイドたちで知恵と労力を出し合いMTBとトレランもできるコースを作りました。ボクはキャンプ場横のハイキングコースからトレイルへ。いきなり道の真ん中に頭の無いサケが・・すぐ下の川にはサケマス孵化場があり多くのサケが登ってきているのでそれをオジロワシかキツネが捕らえてここに運んで頭だけ食べたのでしょう。(食べた方がきれいだからたぶんクマじゃないな・・)動物たちには頭が人気。やはり栄養価でしょうか。
5分ほど森を抜けると空が急拡大。遠くに一本のシラカバが見えます。
ゆっくりまっすぐ登っていくとこのシラカバが待っていてくれます。
風の抜ける丘を歩くのは極めて爽快。10℃ほどの気温でしたが半袖でちょうどいいくらい。ここは丘と丘の間の緩い谷筋。降りてきたなという感じです。
ぐるっと回って一つ奥の丘へ。やっぱりシンボルは斜里岳。広大な畑作地帯のパノラマを楽しみながら一時間ほど一汗かくのは最高でした。次はMTBで走りたいな。来シーズンには一般公開できるように準備したいと思います。
今日の天気も不安定。急な強風、突然の大雨、そして晴れ。今度は我が家の駐車場あたりから二重の虹が出ました。午前中は仕事をし、晴れてきたので昼から湖へ。あちこち洪水警報が出ているので流入河川はどうなっているかな・・?
!!泥水がどっと流れ、気をつけ!のように直線化されていた川が待ってましたと言わんばかりに反撃。川岸を削り蛇行していて生き物を感じさせました。今までのように川を下っていくのは危険なので森の中を歩いて湖へ。
土砂が流され浅瀬が今までより10メートルぐらい沖に伸びていました。倒木もあちこちにあり水の力を見せつけられます。大量の泥水の流入で広大な湖も全体的に青緑でこの辺は当然ココアです。
でもウグイたちは流れてくるエサを探して活性が高く、澄んだところにもココアの中にも底のほうでも入れ食いでした。それも大物ばかり。ウグイも釣りまくっていればいつかトラウトも来るだろうと思ったけど結果ゼロ。でも今日は川の力を見れたのでよしとしましょう。次はいつ行くかな・・
最終日の今日以外、天気に恵まれた釣り週間。たまにサッと降る雨も虹を見せてくれるぐらいなら歓迎です。まずは網走川。
さすが大人気の場所だけあって簡単には釣れません。やっと小型のアメマスゲット。
オジロワシが攻撃した瀕死のカモメが水面に落ちてしまったので再びつかもうとしたところカモメたちも集結。集団で追い立てています。しかしこの後、オジロワシは見事にカモメを捕まえて去っていきました。
ちょっと遠出。十勝の小渓流は楽しい!小型ながらこの時期にドライフライの釣りが存分に楽しめました。
珍しくそこそこの型のヤマメが来ました。昨年釣れたブラウンは釣れず・・少し安心。
途中で変なおっさんが水分補給。
お腹パンパンのニジ。合わせ切れしてしまった良い型のやつも何匹か。すっかりサケマスの強烈なアワセが癖になってしまっているみたい・・
中流域なら大物がいるはず・・で、いきなり掛けたY氏。
良い型のニジをお約束のお手玉。
湧き水の川にも行きましたが底に泥が溜まっているところもあって泥水が入った様子。ちょっと心配。
超大物も何匹も見たけど凄く警戒していて釣れず。しかし小さいながらも綺麗なオショロコマ、アメマス、ニジマスと3種類楽しめました。
やっぱり屈斜路湖は素晴らしい!この環境で竿を振りたいのです。たとえ釣れなくても・・
頭の上ではアカゲラがカンカン掘っています。
夕方までねばってウグイいくつかとルアーでアメマス一匹。この風景でまあいいかっ・・
山奥の通称「ヒグマダム」は今年は少し苦戦。虫の羽化が少なく、ライズもまばら・・
見事にライズの主を仕留めたY氏。
ボクの満足の一匹。24番の極小ミッジで仕留めたアメマス。
今年は市街地のダムもやってみました。深く沈めて誘いをかけると入れ食いに。ニジマスもアメマスの小さいけど(Max35ぐらい)良く釣れました。
最後はやっぱり湖でウグイ・・?今回は大物釣れなかったけど魚の数は満足でした。あとフライフィッシングは情報が少ないの自分で歩いていい川を探していくのも楽しみの一つでしょう。まだまだ秋の釣りを楽しみたいとおもいます。
軽自動車のファンベルトが切れて慌てて修理屋さんに持っていったり(たぶん氷が挟まってエンジン掛けたらバキッと音がして切れた・・こちらではよくあるらしい)洗車したり、事務仕事をしたりとなんとなく午後まで過ごしたら、急にやるか!と塗装の続きです。塗料もあと3分の1ぐらいの残量でまたここで春までやらずに残しておくと蓋をしてても固まってしまったり、モチベーションも切れてしまうので重い腰を上げました。残った塗料で洗面所周りをどこまでできるか・・・
まずは浮いてきた釘(木の乾燥や反発力、振動などで少しだけ抜けてくる)を釘締めという小さなハンマーのような当てものをあてて打ち込みます。これだけでも建物の強度が増しそう。
今シーズンの塗装は男子トイレ大の上で塗料がなくなりました。カッコ悪いけどこれを見たら「あ~途中で塗料がなくなっちゃったんだな」とお察しください。まだ塗っていない残りの場所は女子トイレの入り口と洗面所の壁、客室廊下、階段周り。特に階段周りは足場をなんとか組まねばならないので面倒だけど」あと1年以内ぐらいには塗りたいと思います。
あの真っ赤な朝焼けの後2日間、湿った雪がそこそこ降りました。暖かく雨も降ったので積雪は20センチ増えたぐらい。予報だと猛吹雪!の臨戦態勢だったのにちょっと拍子抜け。町の人たちも吹雪の前に買いだめするようで、パンや総菜などがスーパーの棚から消えていました。そして昨日は小雪+北風にあおられながらなんとかボロいテントを張ってのんびり一人で網走湖へワカサギ釣り。途中の道はあまりのつるつる路面と強い横風で畑に落ちるかと冷や汗をかいたけど回り道して風の少ない山間部を走ったのは正解でした。到着し一度場所を変えて中央部でやってみるとそこそこ入れ食い!やはり悪天候だと釣りは好調です。でもただ釣っていても飽きるので、一回の糸の巻き上げで何匹釣れるか、そして2匹目以降の魚がエサを食ったときのアタリがわかるかを練習してみました。これはたまたま5本バリに5匹きたとき。アタリについては、2匹目が来たのはわかるようになったけどそれ以上は・・?ですね。釣果は5時間で300匹ほど。休憩したり食事したり、また針から魚を外す手間を考えるとこのぐらいが一般的にはMAXでしょう。これでしばらくは甘露煮をお出しできそうです。
そして今日、夕映えの斜里岳はちょっと山頂に雲がかかっていたけど見事!3日ぶりの太陽でした。釣りは難しくなるけど、やっぱり晴れは気持ちいい!