大きな黒いおしり

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これぞ知床!フレぺの滝を散策していると25メートルほど横に黒い大きな物体が・・!?ホントは真っ先に熊撃退スプレーを出さねばならないところですが、すぐに去っていったので、ついカメラを構えてしまった、そんな雰囲気のヒグマでした。
いつも会うと思うのですが、怖いとか恐ろしいというより人間との間が不思議な空間、というかヒグマという大きな動物からオーラが出ているように感じます。これがもっと至近距離で親子熊だったり、オスの大物だったならそんな悠長なこと言っていられないんだろうけど・・

耳についていたタグの色をレンジャーに伝えると雌の成獣とのこと。いつものやつなんですね・・・

ライダーさんもそろそろ終盤へ

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今日は3台来てくれたライダーさん。ついに3日ほど前から急に寒くなってきたので本州からのツーリングライダーさんのシーズンも終盤になるかもしれません。でも私ら宿のオヤジライダーの季節はこれから。まだまだ乗りますよ!

最盛期へ

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いまごろになってこの場所でカラフトマスが釣れるのは珍しいかもしれません。そしてサケも何匹か釣り、この日はイクラ用にメスを一匹持って帰りました。ようやくサケ釣りの最盛期、宿でイクラを出せる日も多くなりそうです。

夕焼けの影

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「すごい不思議な夕焼けですよ~!」とバイトのAちゃんが言って来たので外に出ると真っ赤な夕焼けにV字型の影が・?隣りのYさんが「あれは雲の影だぁ」と教えてくれて納得。赤さも凄かったけど形も珍しいオホーツクの夕焼けでした。

なんとか最盛期へ

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カラフトマスが絶不調で終わってしまい、やれ海水温が高いだの、マンボウやブリやシイラが大漁だ、だのサケ釣りにはよくない話も多かったけど、なんとか釣れました。といっても早朝は良く釣れる(らしい)のですが昼間は厳しい!これだけ朝と昼間の釣果が違う釣りも珍しいと思います。確実に魚を手にしたい方はやはり朝の5時~6時半ぐらいまでで勝負した方が良さそうです。

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群馬のH氏、大波をかぶってびしょ濡れの図。笑えます。
オホーツク海は波が立ってくるとたまに大波が来るので要注意です。

エゾリスさんの宿 風景画

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お客さんを玄関の前で見送っていると、なにかの鳴き声が・・名犬?ムギの目線の先を見ると木の上にエゾリスが!これは開業以来初めてのことで(気がついていなかっただけかな・・?)朝からちょっとした感動でした。枝の間にナッツを置いてみたけどいつも来てくれたら中札内の宿のカンタベリーさんのように「エゾリス君の宿」と宣伝できるのだけどなぁ・・でも同じじゃなんだから「エゾリスさんの宿」にしますね。

ツーリングデー改めドライブデー

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予定していたバイクツーリングの日が悪天候のため車でドライブになりました。
走りたかったのは中標津~別海周辺の農道で、予想どおりほとんど車も通らず直線が多く快適そのもの。風景をみながら走っていると今や貴重となった木の電柱が使われていました。

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ちょっと寄ってみたかった別海南部の茨散沼(バラサントウ)雑木林に囲まれ全く人気もなく水草のはえる浅い沼。いかにも北海道の原野にあるような秘境です。

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帰路はメロディーロードへ。ここは道路に溝が切ってあり、そこを走るとタイヤとのノイズが「知床旅情」の曲となって聞こえるというもので、バイクでは聞こえないため車で行くことをおすすめします。でも曲の途中でブチッと切れてしまうのもちょっとなぁ・・
写真はないけどこの後川北温泉でさっと温まって硫黄臭い体で帰ってきました。
次回は晴れた日にバイクで走ってこようと思います。

ようやく釣れました

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今年6度目の釣行にしてようやく釣れたカラフトマス。朝以外は釣るのがとても難しいこの魚は今年は特に不漁で魚が少ない!・・
昼間しか釣りに行けないボクは苦汁の日々が続いていました。釣れたのは嬉しかったのですが、この魚はもう産卵スタンバイOKの魚体で正直美味しくないのでリリースです。もう一匹釣れたのは美味しそうなのでキープしましたが、カラフトマスは大きな群れもこないで今シーズンはもう終わりかもしれませんね。まあサケで挽回するか!

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そして上ってくるサケをねらってオジロワシが河口を注視していました。知床を実感です。

防水性能テスト登山・・

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以前から登りたかった大雪山国立公園にあるニペソツ山に登ってきました。深田久弥の100名山には入っていない山ですが、彼が登った時には曇っていたので入れなかった、晴れていれば100名山に入っていた、といわれる名峰です。天気予報は日中に晴れ間がのぞくとのこと、曇り空でたまに薄日の射す中、笹の露で全身びしょぬれになりながら登り始め、登り、登り、下っては登り・・・この山はキツイわ!たまに出てくるイワギキョウが鮮やか。

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途中の岩場ではナキウサギがあちこちにいてカメラを向けるとさっと身を隠してしまいます。しょうがないので糞をとってきました。やっぱりウサギ。3~4ミリのコロコロのちっこい糞。かわいいものです。

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山頂は残念ながら真っ白、なにも見えません・・晴れるかなと思って少し待つと、雨がポツポツと・・・もう展望は諦めて下山です。

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帰路は厄介な露に本降りの雨、汗とで徐々にカッパの中、パンツ、靴下までぐしょぐしょ。もうゴアテックスの性能も無くなったのかただのナイロンヤッケになっている様子。幸いだったのは気温が高かったこと。これが低かったらちょっとまずかったでしょう。それに往復7時間の間、前日テント場で泊まって降りてくる2人以外、誰にも会わなかった、つまりこの日は登山者ゼロ。ヒグマもでる北海道の山で雨に打たれ、ただ一人で歩いていると色々なことを考えます。まず一番は怪我をしないことでしょう。動けなくなった時が三途の川の川岸ですから。
まあ今回は次回のための下見と、装備の耐水テストということで納得するか!
下山して温泉へ飛び込み(幌加温泉、渋くてよかったなぁ~)
かなりの疲労と引き換えに充実感に満たされたのでした。
やっぱり山はいい。しかし晴れがいい・・

新企画!ライトトレッキングツアー

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週末、初めて開催したライトトレッキングツアー。藻琴山と西別岳という北海道でも特に素晴らしい初級者向けの軽登山ツアーを行いました。季節外れの暑さはあったけど、さすがにこの山々の景色は素晴らしい!こんな身近に楽しめる山があるのは幸せです。
北海道で簡単に登れて景色も最高な山に登りたい!という方は来年も是非御参加を。
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ツアーの後は持ってきた自転車で宿までサイクリングを楽しんだOさんとIさん。出発点が登山口、ということは自転車のダウンヒルツーリングにも最適なのでした。このツアー、自転車乗りには極上ツアーとなりそうです。

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途中にはシカやシマリスはもちろん、ちょっと変わったキツネが・・調べてみます。外来種ならちょっとヤバイかな・・