つるつる

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帰路、新道の難所、「ひざ笑いの坂」。ここは木の根と岩の連続の急斜面のため皆がつかまる手掛かりの木が同じで、このようにつるつるになっています。これはチシマザクラの枝。このまま茶筒になりそうですね。

稜線

Photo 帰路の新道が長くてつらい斜里岳ですが振り返った時のこの風景は「あの山頂からもうこんなに歩いてきたんだ!」といつも嬉しさがこみあげます。今の季節は雪渓、高山植物、新緑と表情も多彩。また今年は沢の水量も少なめで歩きやすいですよ。

夏山の季節はじまり

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登山道整備も兼ねて斜里岳の山頂まで登ってきました。この山はかなりの斜度があり100名山の中でもキツイほうですが、沢沿いの道は登るにしたがって爽快になっていきます。例年は斜度の緩い下部に雪がたまっていることが多いのですが、今年は珍しい雪の残り方で上二股から上部のほうに結構ありました。これは冬の積雪が少なくて、春が寒くて解けなかったということでしょう。でもスノーブリッジ踏み抜きで何メートルも落下・・などという危険なことは少ないです。(雪の残る山をあまり登らない方には馬の背の残雪など「結構危ないじゃないか!」と言われるかもしれないので、不安な方は軽アイゼンぐらいあったほうがいいかもしれません。

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これが馬の背の雪渓。まだ10日以上は残るでしょう。滑落注意です。

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高山植物の代表、山頂直下のチングルマとツガザクラ。今年も咲いてくれてありがとう。かなり荒廃は進んでしまったけど、とても可憐で美しい花々です。

今週の日曜日は斜里岳山開きです!

これぞ北海道ツーリング

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定番的写真、牛とバイク。大好きな中標津、別海周辺の、車もたまにしか通らない長大な直線路の横に牛が放牧されているのを見て、「やっぱり北海道だ!」と再認識。何度通っても本州在住のころの旅の気分を思い起し「ホントに住んでいるんだなぁ・」と不思議な気分になっています。

Photo_2 ここもいちおしの場所、野付半島。自然の花、鳥、動物、ホッカイシマエビの宝庫でトドワラ、ナラワラといった森が海水で枯れていく様を見られる独特の場所。そして道路はいつ行っても両側を海に囲まれた直線道路は「ここもやっぱり北海道だ!」と感激します。やっぱり広いからでしょう。ここからの帰路は知床半島に向かい、「さて、あの山の裏に帰るか!」とアクセルを開ける気分も最高です。

試作OK

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今休業している道の駅の店を再開するにあたって風景画女将が奮闘中!多忙な宿業の合間をぬってマフィンやお菓子を試作しています。これはメープルシロップをつかった道産小麦のマフィン。自慢になりますが、これは美味しい!!これからはパンだけでなく、北海道と地元の小麦粉を使った色々なものをおいていくつもりです。まだしばらく準備にはかかりますがご期待ください。

プロフェッショナルの技

Photo 3年越しの念願がかなって斜里岳原生林のハイキングコース延長ができました。草を刈るだけの許可をとるのにも精神的に大変でしたが、やはり斜面にある背丈以上のクマザサの密林を刈りとっていくのにはかなりの重労働。ここで元営林署職員のシルバー人材の方にお願いして一緒にやりましたがさすがはプロ、見事な仕事です。一番感動したのは危険な倒木を処理するときのチェーンソーワーク。チェーンソーの歯が挟まったり、切った木が跳ね返ってくることもあるのに、すべてお見通しで新体操のような動きでようかんを切るように高速で切断、処理。歯が切れれば豆腐のように切れるぞ、と言っていたのが面白かったプロフェショナルでした。

今シーズン、そして今後の斜里岳

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昨日、斜里岳登山道の下二股まで行ってきました。この辺りまでいけば大体コースの雪の状況はわかります。今年はとても雪が少なくて、例年登山者に恐怖を与えるスノーブリッジもほとんどなくて安心です。ただまだ水量は多いので登山靴+スパッツでも少し濡れるかもしれません。

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そして申請から3年もかかりましたがようやく斜里岳清岳荘周辺の原生林ハイキングコースが延長されます。ここは北海道でも希少となった原生林で木々の誕生と死が見られる貴重な場所。この写真は昨日、森林管理所の方たちと下見に行った時のもので、背丈の笹が生い茂るところもあり、笹の中を泳いでいる感じです。歩きやすくするために月曜日に笹を刈りますが、できるだけローインパクトのコースにしたいと思います。完成したら早々に歩き方マップも作成したいと思います。お楽しみに。

来ていただきました

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十勝の中札内村にある宿「カンタベリー」さんのご夫婦が泊まりにきてくれました。ボクも秋におじゃましたのですが、同業仲間が来てくれるのは「恥ずかしいところは見せられない」という気持もありますが、うれしいものです。中札内村は北海道でも元気な村の代表のようなところで、宿にはエゾリスが毎日のようにやってきます。オーナー夫妻も気さくで話題豊富な方。昼間はカフェもやっているので十勝に行かれる際は是非行ってみてください。

飛び始めました!

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清里町の必見場所であるさくらの滝。今年もサクラマスが海から戻って来てジャンプを始めました。なかなか越すことができない狭き門の滝ですが応援しに行ってみてください。見ごろは例年なら8月下旬ごろまでです。

野性の目つき

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この時期、子育てのためかキタキツネの姿を日中からよく見ます。裏摩周の近くで出会ったこやつの目つきの悪いこと・・なんか警戒しているのか、威嚇しているのか、とにかく逃げません。きっと観光客にエサでももらってしまったのでしょう。でもこういうキツネは結局車にひかれてしまうことが多いようです。