カテゴリーを受験、学校にしましたが、心に残るマシン、ではなく心に残る若い旅人です。日本一周したら試験を受け小学校の先生になる、という目標を掲げてバイクで旅をするOさん。すでに南は屋久島から旅をしてきて途中東北で震災復興のボランティアをし、これから宗谷岬を目指すとのこと。キャンプすることも多い中、若者が長旅で使うには宿代も少し高いのによく来ていただきました。感謝感激です。自分の考えで長く一人旅をし、いろいろな人に出会い刺激を受けたOさんはすでに素晴らしい先生。こんな人に子供の担任をしてもらいたいものです。今回も若い人からとてもいい刺激をもらいました。自分もがんばらねば。
月別: 2011年5月
遊び満喫の半日
25℃になった今日、でも心配で厚着してツーリング。まずは別海町西春別の鉄道記念公園。平成元年まで通っていた鉄道の歴史などが展示してある場所で、機関車や廃線跡巡りなどにはいい場所です。機関車はサハリンで走っていたちょっと寒冷地仕様らしいD51が展示してありました。
昼飯はこの公園の隣のAーCOOPで買った赤飯おにぎり、それも久々に「北海道標準」の、食紅であずき色に色付けした米にでかい甘納豆がいくつも入ったもの!いつ見てもこの食文化には驚きます、なんで甘納豆・・?なんで食紅で色を・・?是非一度食べてみてください、怖いもの見たさで・・でも結構いけたりなんかするから面白い。
そして面白いバス停の名前見つけました!?・・・そんなにこの町に交差点は少なくないと思うのだけど・・・
この後、久しぶりに多和平へ行き、摩周湖を見て帰宅。充実の半日コースでした。
遊び満喫の一日
知床峠から約1時間半ほどのところにある天頂山を目指しました。もう雪解けが進んでいてハイマツがあちこちに行く手をふさいでいたため山頂まで200メートルぐらいのところで、この春の「自分の頂上」はここにしました。眼下に半分氷の解けた羅臼湖、その右に知西別岳、後ろはオホーツク海、正面には国後島、そしてそびえたつ羅臼岳と不思議さを感じるほどの風景です。
途中の火口湖も登らないと見えない神秘さがあります。でもその縁の雪の急斜面をトラバース(横断)していくのは慣れていないとかなり怖いでしょう。あるいはこの火口湖へ降りてしまって再び登るのもいいかもしれません。
汗をかいて下山したら岩尾別の無料露天風呂へ。最高です!ただこの写真は撮影者(女将)の目の前に蛇がいて大騒ぎ!・・温泉をちゃんと写せなかったという裏事情です。
帰路は素敵なカフェ(斜里町峰浜の「こひきや」さん)でお茶をして帰宅し、庭をぶらついているといつか自分で植えた桜が咲いていて幸せな気分。最近めずらしく晴れた日に思い立って出かけて充実した一日でした。
さくら咲く
シーズンイン北海道の釣り
ペンキ仕事・部屋
急斜面は怖いっす・・
以前から行きたかった知床峠から羅臼岳の南西ルンゼルートに行ってきました。
下からみると斜面というより雪の壁という感じのこのルート、この急斜面下まで1時間歩き、見上げるとそれほど急斜面に見えません・・でも無理せずスキーをデポし上を目指してアイゼンとピッケルを準備。雪はくされ雪という状態ですがつま先を蹴り込んでいくと順調に登れました。・・しかしふと下を見ると・・かなりの急斜面ではありませんか!・・それも雪渓の終わりは緩斜面ではなくいきなり岩やハイマツ帯・・
このぐらいの斜度です・・・滑落したら山頂ではなく天国へ登れるでしょう。正直怖いっす・・
しかしまさに絶景!
知床峠を挟んで知西別岳、天頂山、もちろん両脇はオホーツクと太平洋。
峠の開通時間の関係で山頂へ行く時間は無かったけど(スキーがうまければ往復可)自分にとってはとても楽しめ、冷や汗もかいた素晴らしい登山でした。でもこの急斜面を颯爽と降りてきた羅臼の登山ガイドI氏はさすが!