5月なのについに外気温が30℃を超えました。湿度は少ないから涼しいぐらいなのだけど、南風が強く土ぼこりが強烈!モップがけばかりしています。
購入して半年、およそ15回の使用でブーツが壊れてしまったP社のウェダー。捨てる前にウェダーで一番漏れが最初に来る、長靴とその上のネオプレーンの接着部の構造を見てみたくてカットしてみました。そうすると意外にちゃんと作ってありました。まあ安物といっても1万円するのでこのぐらいの作りではあるのでしょう。しかし残念なのはブーツの素材。固くて平たく潰れていて、最初履いた時に「こりゃ足がつらいし冷えるし長くはもたないな、と思ったらそのとおりに・・・この会社はせっかく悪くないデザインで、ほとんどの釣具を他社より良心的な価格で売っているのだから、このブーツの素材を良い物に代え、きつめの全体に余裕を持たせて少し高く売ればいいのに、と思ったしだいです。期待してますよ~
早朝神の子池掃除→カフェのペンキ塗り→ツーリング→コンサートと今日はいつにも増して動きました。バイクと山と釣りばっかりしている、と思われるかもしれませんが、ちょっとは仕事もしているのです・・しているつもりです。
で、今日は最高の天気で落ちつていられず「根釧原野を走ろう!」と午後からショートツーリング。(といっても2時間半で150キロ走行)開陽台へ向かういつもの道から一歩それてみると、やはり「これぞ北海道!」の風景が広がります。(バイクの左後ろの山はオラが裏山、斜里岳)
開陽台からは国後島がクッキリ。そろそろ自由に行きたいなぁ~ そろそろ孫の世代のために理想の形をロシアと日本で作れないものか、と考えてしまいます。
定番、北19号。ここに来て東北海道を心の故郷と決める人も多いでしょう。
裏摩周のある清里峠からぐるっと回って国道244、根北峠へ。標津側のこの直線も大好きな道路の一つ。ただオービスが・・・こんな道ばかりの東北海道。タイヤが真ん中だけ減るのが北海道らしいのです。
釣れませんでした・・・
しかし北海道。この道です。ボクの一番オススメの道かもしれません。ここまでウチから約280キロ、エサヌカ。道の彼方が消えています。
写真はありませんが、M名人はさすが!82㌢を釣り上げました。イトウはいます。何度も目の前を横切りますが・・
まだ買って一年のP社のウェダー、やっぱり安物はダメです。ブーツの部分が履きづらく硬くなってしまうゴムだったので、こりゃもたないな・・と思っていたらやっぱり破けました。予備で持っていった20年前に買ったアングラーズハウスのウェダーがまたしても活躍。品質は値段にある程度比例するようです。
今回は天塩川沿いの筬島の砂澤ビッキさんのアトリエを見学。抽象芸術はよくわかりませんが、ビッキさんの想いと力強さは感じ取ることができました。ハード的に古い廃校もこんな素敵なアトリエになるんだなと感心。プロの仕事を見ました。
近くの川沿いには北海道と命名した松浦武四郎さんの軌跡を記した看板が森の片隅に置かれています。
「北海道人」松浦武四郎、という本、読んでみてください。
今回の旅は釣りだけでなく、下川町で3人の方を訪ねることも目的でした。写真を撮ることより感じて考えることを優先したので画像はありませんが、森林、樹木という資源に着目し、やる気のある若い人たちが集まり、町を活性化していることが伝わってきました。町政についてもバイオマスエネルギー政策など注目を集める町で、これからさらに外から人が集まるいい町になっていくでしょう。北海道へ移住を考えている方は注目してみてください。いやぁ~素晴らしい人たちだったなぁ・・
晴れました。今日は東側を塗ります。プロパンガスや配管、植物、メーターなどがある、ちょっと手間のかかる場所。余計なところにペンキがつかないように丁寧にマスキングして脚立にのって高いところから塗っていきます。塗った左側がこれからの右側と比べてかなり黒々となっているのがわかると思います。日の当たる側は板材の表面1ミリぐらいの深さで柾目のない部分がぼろぼろになってしまっているけど(ヤセル、といいます)これはしょうがないのでそのまま上塗り。そのためか何度も塗っていると茶色の塗料なのに染み込み方なのか、黒っぽくなっていくようです。塗装は手間も時間もかかりますが、建物を細かくチェックするという意味でも比較的だれにでもできる作業。またこれも田舎暮らしの一つの醍醐味と考えることにしましょう・・