先週まで暑くて短パンだ、とか言っていたのに今晩は6℃以下・・寒くて暖房を付けました。しかし夜空がきれいなので撮影へ
斜里岳と火星。ひときわ赤さを放っています。
天の川の下の方は大都会、清里の明かりで肉眼でははっきりと見えませんが写真で撮るとまだなんとか写ります。今後は寒い中での撮影。赤道儀もKさんからいただいたのではやく扱い方をマスターしていい写真を撮りたいと思います。
今日は本降りの雨。こんなザーザー降りっておそらく2か月ぶりぐらい?おかげで流入河川から濁りが入り、投げて仕掛けが届く範囲にはサケも少なめ。でもこんな時でも釣り師は多いっすねぇ~釣りって人を狂わせる何かがあるよう。たぶん釣れたときに脳にドーパミンとか快楽物質が出るのでしょう。中毒ですね・・(中毒患者談)
新しく購入した飛ばしウキは小さく重いのでよく飛ぶものの、ほとんど見えません。すぐに買うんじゃなかったかなと後悔したけど、とにかく沖合にはサケの群れが見えたので今日も遠投。流れにのせてラインを出していき、さらに沖に。そして手でラインを引いたり緩めたりとエサに穏やかなアクションをつけるようにしばらく誘ってみるとゴンゴンというアタリ!これは伸びのないPEラインだからできる技でしょう。合わせると70~80m先でヒット。ポンピングしては巻きを繰り返して銀ピカのオスメスをゲット。いや~気持ちいい!!(ドーパミン放出!)
雨が止んでから76センチと大型の少しブナの出たオスを追加。今日は飛ぶけど見えないという浮きのサケ釣りでの使い方を少しマスターできて釣り方の引き出しが一つ増えた感じでした。
2012年、埼玉の知り合いに探してもらい、11万キロ走行、45万円で買ったヴォクシー。ついにお別れの時がきました。1カ月ほど前からエンジンがカラカラいうなぁ~と思っていて修理に出せば調整ぐらいで直るだろう、なんて思っていたけど今日はより大きな音が聞こえたので行きつけの修理屋さんに持って行くと・・すぐにウォーターポンプの破損と判明。修理もできるけど何万円かはかかるし、ここを直しても他のところが次々に壊れてくることも間違いなさそう。総走行距離なんかはまだたったの・
29万4500キロなんだけど・・!?車屋さんが「消耗する部品は取り換える必要があるけど丁寧に乗れば今の車なら30万キロぐらい走れるよ」と言っていた通りでした。30万キロ、あとちょっとだったのになぁ・・でも北海道では同じ車でも40万、50万キロ乗っている人もいて日本車の素晴らしさを実感しています。北海道、埼玉間を何往復もし、冬は毎日のように塩の撒いている雪道をツアーに使い、春と秋は釣りのためボコボコの林道を走り車中泊もずいぶんした車。エンジンが何度かかからなくなったり、ブレーキランプが消えなくなったり、オートスライドドアが壊れたり、バンパーが外れたりコトコトいったり後部外の窓のパッキンが劣化して膨れ上がってリアのドアが両方とも開かなくなったり車軸のベアリングを次々に取り換えたり、水漏れしてトランクに水がたまったり、道北の山奥でタイヤがバーストしたり、カヌーだ、自転車だ、冷蔵庫だ、引っ越しだ、薪だ、木材だ、コンクリだ、ゴミだといろいろなものを運んだなぁ、と想い出はつきません。エンジンそのものは丈夫ながら細かいところは満身創痍。でも親切な車屋さんのおかげでまさに延命してきて、ついにお別れです。5年がせいぜいかなとおもっていたのにまさか8年ももつなんて、ヴォクシーと車屋さんに感謝しかありません。ありがとう!!というわけでしばらくは女将さんの軽のミラ一台。ますます女将さんに頭を下げることが多くなりそうです・・
暑い!今日は33℃。すっかり北海道人になってしまった体にはこたえるけどこんな日はバイクで走ろう!さくらの滝へ行くと・・まだ飛んでいました!例年なら終わっているころなのに今年は猛暑のせいか減水のせいかわからないけど、まだ頑張っているサクラマスが!あと数日は見られるかも。
鹿の飛び出しに少しビビりながら125ccのXLRが悲鳴を上げない程度の速度で裏摩周から開陽台へ。ここも車通りも少なく最高に気持ちのいい道路。そして乗るたびにわかるホンダの4サイクルバイクの優秀さ。壊れない、よく回る、燃費もいい・・
養老牛温泉に向かう道々505号。牛とのソーシャルディスタンスも充分な広大さ。
冬に歩いている北根室ランチウェイのコースも今は本来の牧場。一面緑です。
この辺はやはり初心に帰れる道々150号。これだよ!北海道!
開陽台ではXLRの利点を生かして裏のキャンプスペースまで狭いダードを登ってみました。ちょっといつもと違う風景と優越感と。
停まっていたバイクは10台ほど。遠方からの方が多く、バイクもお腹も立派な方ばかり・・?でも古いバイクは年々少なくなっています。たぶん大事に仕舞っているのでしょう。
北19号はやっぱりライダーの道。
帰路、国道244号を標津方面から斜里岳方面へ。振り向くと海へ向かう真っ平真っすぐな直線。タイヤは真ん中しか減らないけど北海道を実感しました。やはり道東は広い!!
”やばい”といっても若者言葉の”すばらしい”という意味ではなく、本来のマズいな~ということで、9月になっても連日気温が30℃を超え雨も降ってもお湿り程度。こんな気候がもう1ヶ月ぐらい続いています。川は減水し、マスは遡上できず、海水温は泳げるぐらい暖かく風は吹いても暑く湿った南風。昨日はベタ凪・・例年、今頃から増えてくるサケも岸沿いにはほとんど姿を見せません。釣果も納得のボウズ・・
そんな暑い中、ウトロの道の駅のところに新設された漁港の水揚げ施設のガイド事業者向け勉強会が行われました。主にサケマスの水揚げのための施設で大きなコンクリート2階建ての構造物で2階からは一般の方が船から魚を下すところを見ることができます。海水の浄化設備も巨大で、魚を運ぶための海水を表層から取りそのまま使っていたものを少し深いところからくみ上げて浄化、滅菌までして使うようにしたとのこと、EUのHACCP(ハサップ・衛生管理の基準)に対応しているとのことでウトロ水揚げの魚はより衛生的となりました。水揚げの様子が見られるのは主に午前中の7時ごろからとのことなので時間の合う方は寄ってみてください。ウトロシリエトク道の駅後ろの「鮭テラス」です。