暖かい秋が続いた今年も急に寒くなり、「もう暖かい日はないかなぁ?」という予想でとりあえずCB750Fのほうを仕舞いました。一応キャブレターのガソリンも抜き、バッテリーもはずして物置の一番奥へ。次に乗るのは4月でしょう。そのときうまくエンジンがかかるといいけど・・もう一台のオフロードバイクのXLR125は軽くて簡単に押したりして移動できるのでもうちょっとそのままに。ちょっとでも暖かい日があったらこの周辺の畑の道でも走ってみようと思います。
月別: 2010年11月
高齢者はこんな感じなのか!
清里の観光協会と東オホーツクガイド協会のガイドとで2日間にわたり「サービス介助士」という資格の講習を受けてきました。
サービス介助士の講習、というと言葉だけではよくわからないですが、内容は主に、体が言うことを利かなくなりつつある高齢者の疑似体験から、もてなしの仕方、心構え、いろいろな障害者との応対方法、車椅子の操作の仕方などを学ぶことです。特に実感できたのが高齢者の疑似体験で、左右の手足には重さの違うオモリをつけ、杖を使い、両肘はサポーターで動きを悪くし、手は手袋をはめて、小指と薬指、中指とひとさし指をテープで結び、目には緑内障で視力の低下した状態になるめがねまでかけて、外にでかけてスーパーでお弁当を買って食べる、という体験。一番大変だったのは目が極端に悪いと、歩くことから弁当選び、レジでのお金出しまですべてがうまくいかず、サケ弁当のサケの骨まで歯茎に刺さる始末。いかに生活に目を使っているかがわかり、不自由な人の社会生活のしづらさも少しだけ理解できました。
車椅子の操作方法(写真はガイド協会の女史2名)そのものは難しいものではないですが、介助する場合、段差や幅に気をつけてそれを前もって伝えるということが重要だと気がつきました。
自分も含めて誰しもが高齢者や体が不自由になっていきますがそのときにも役立つし、まずは町で、不便さを感じている高齢者、障害者を見かけたらすぐに「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけてみようと思います。
「サービス介助士」高齢者や障害のある方と接する仕事の方だけでなく、だれにでもおすすめ、というかやらなきゃならない研修だと思いました。http://www.carefit.org/m/
こんなのでも釣れる!
斜里岳へ向かう道
熱い(暑い)オヤジたち(一部おねーさん)
「とほネットワーク旅人宿の会」の総会が十勝であり、久しぶりに出席してきました。本州からも宿のオーナーが何人も来てくれて、久々に懐かしい顔が集まりました。これからの宿をどうして行くか?・・などの熱い議論から深夜まで続いた爆笑連続の宴会ととても充実したいい会議でした。とほの宿はハード的には新旧大小いろいろあるけど、ネットワーク全体で見ると、宿のオヤジ、おねえさんたちの旅人に対する「もてなし」というか「旅を楽しんでもらおう」という心は間違いなく日本一、いや、世界一の組織でしょう。面白い人、楽しい人、多いですよ。こういう組織はネタ的にもいいと思うのし、国内の旅文化伝えるためにもどこかのTV局で旅の宿と人の特集でもやってもらえないでしょうか?