気温は低い

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車通りも少なくこれぞ北海道!の虹別59線道路。お気にいりの道路を通って厚岸の別寒辺牛川へカヌーフィッシング。狙うはもちろんイトウですが・・雪の中、清里を出るとき、カヌーを積んでいるところを見て女将は「この寒い中、ホントにカヌーに乗るの?」と呆れ顔。でもこの直線道路を南下していくうちにだんだんと雪は無くなっていきました。

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さすが太平洋側。冬はよく晴れるのです。景色も抜群で風も無いこのときは太陽さんのおかげで気温は0℃ぐらいでも暖か。

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なにか突き出ている・・?よく見るとオス鹿の骨まるごと1頭。アバラも見えていてこれも北海道の光景。

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頭上には丹頂鶴、オジロワシに白鳥、カモ類などがのんびり飛んでいました。

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結局目的のイトウは今回も釣れず。満潮と風で浮かんでいるとどんどん上流側で流されてしまいます。満潮により狭くなった橋と水面の間をくぐり抜け上陸地点へ・・岸近くが凍っていて出発するときにも苦労しましたが、帰りも風に流され氷にぶつかり、少し焦りました。もし落ちたら上がれないな・・

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ちょっとした冒険カヌーを終えて川の上流へ。アメマスも釣れましたが、この日の心に残る一匹(一個?)はこれ!カラス貝・・ちゃんとフッキングしていました。

 

お部屋リフォーム

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ちょっと神経質かな・・と思うぐらい気を使う宿の清潔感。その清潔感を維持するためにこの秋は4号室の壁を塗りました。ウチの壁の仕上げは石膏ボードそのもの。コストダウンもできるし釘やネジがむき出しになっているのも手作り感があって好きなので壁紙などを張らずにそのままなのですが、水がつくとすぐにシミになってしまうのが弱点。そこで毎年一部屋づつ壁用の水性塗料を塗っています。ベッドを運び出し、ハンガーや火災報知器、FFストーブや鏡、コンセントなどを外し、窓や木枠など塗料がつかないようにビニールシート付きのマスキングテープで正確に覆っていきます。このマスキングが手間でここまで約一日。

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段取り8分といいますがまさにそうで、マスキングをしたら刷毛でコーナーや窓、ドア周りなど細かいところを塗り、大きな面はローラーでコロコロ。12時間ぐらい乾燥させてもう一度塗ると塗りムラも無くなり完成。この11,12月は忙しいので(釣りで・・?)あまり進みませんがそれでも少しづつ、「すごくキレイ!」と顔ではなく宿が褒められるようにガンバリます!

今日の山々

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ちょっと寒気がおさまった夕方、斜里岳も知床連山も夕日に照らされ朱く染まりました。夕暮れの一瞬の美しさを感じることができて今日もいい気分で夜を迎えられました。

未来を考える

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昨晩、地元清里町で「地域みんなで子どもの未来を考える」というワークショップがありました。参加者は比較的若い方も多く、教師の方たちも多く出席されて新鮮なメンバー。多くの町でこういうワークショップが開かれ講師の方の進行で内容の濃い話が出るとおもいますが、終わって終わり、になってしまうことがほとんどだと思います。でも「自分に何ができるか」を考え「実行する」というきっかけとすることが大事だなと思うのでした。さて私もそろそろ次のことを始めたいところです。

ロッジ風景画のお正月企画

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大晦日。恒例の年越しそば。長野県戸隠村でそば打ちを学んだ宿主が地元清里産の高品質のそば粉(秀峰そば)を使い、北海道流の打ち方で作った本格的なものをお出しします。おいしいそばの食べ方の一番は「ざる」です。いままで「うどん派」だった人もこの機会にそばにはまってみては・・

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あけましておめでとう!の時報を聞いてから、宿から歩いて行ける来運神社に初詣。天気がよく、積雪が充分にあれば
星空の下スノーシューやかんじきで森を抜けて神社までショートツアー。
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小さな神社でお賽銭を入れ、鈴を鳴らし、目の前に座っている地元のおじさんたちに手を合わせるとお神酒をくれます。ここの御神体はおじさんたち・・!?

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朝食はちょっとしたおせち料理。お正月気分をあじわってください。

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元日は町内近郊自然ツアー催行(参加無料!)。まだサケが遡上してきている川へ。(天候により行き先を決めます)

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サケの一生をとりまく生き物たちの生活の一部が見られるでしょう。

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サケの上る川の周辺には翼の幅が2メートル以上のオオワシ(絶滅危惧種)たちも多くやってきます。

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この年は斜里岳を望む丘の上で昼食。風がなければそれほど寒くありません。

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ちょっと飲み過ぎ、食べ過ぎの元日はスノーシューを履いて宿までウォーキング。

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神々しい斜里岳の夕映え。是非見てほしい光景。

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町営温泉に入った後はゆっくり夕食。星も見事です。

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2日からはご希望により通常のツアーを催行します。ピリッとした空気の中、山も森も川も爽快。是非お越しください。

宿屋の裏側

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今、宿業は2ヶ月の長期休暇。「いいねぇ~そんなに休めて」と言う方もおられますが、春から秋にかけて休みの少ないこの仕事は今しっかり休んでリフレッシュ。よく「休みの日は何をやっているのですか?」と「(ヒマすぎない?)」みたいに聞かれますが、やりきれないほどやらなきゃならないこと、やりたいことが多く充実しています。今日は家族の用事、宿の宣伝に関するパソコン仕事(Web関係)、バイクや草刈り機の片付け(キャブのガソリンを抜いたり、バッテリーを外したり)そしてゆっくりコーヒーを飲みながら新聞を見たり、急なお客さん(泊まりではない方)と話をしたりしていました。これから年末までの予定を紙に書き出し一つずつやっていくのですが、毎年半分もできずに春の時期まで持ち越してしまうのが現状です。宿のリフォーム、大掃除、薪割りなどやりがいのある肉体労働も待っていますが、天気と相談しながら、たまに遊びに行きながら冬の準備です。ちなみに今日はめちゃ寒くて、昼でマイナス5℃、夕方の今はマイナス9℃。北風も吹いていて体感温度も真冬の一番寒い時と同じ。こういう日は室内仕事優先、という感じです。

道北イトウ釣行2016秋再チャレンジ

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同じオホーツク海側でも、こうも天気が違うのか!冬の始まりのこの季節、ウチのある東オホーツクでは晴れているのに、道北では毎日、小雨→雪→曇→小雨→雪→曇の繰り返し・・ここは一面真っ白のエサヌカの直線道路。天気予報が晴れだったので「さあ行くぞ!」とM名人と気合を入れて行ったのに太陽さんが出たのは3日間で10分ほど・・ああ~寒々しい、これじゃ週末でも釣り人は少ないだろうな・・

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と思いきや、10メートル間隔に30人以上がひしめいていました・・本州でいう平日の管理釣り場状態。この寒いのによくやるよ~というよくやる人間に自分たちも入っています・・

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初日にきた唯一のイトウ。サケとも違う重~い引きにSAGE#8のフライロッドがバットから曲がりました。

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88センチ。今回は一部の場所(30メートルぐらいの幅)だけが一日で何十匹も釣れていて、他は魚はたまにボイルしているのにまったく釣れないという状況でした。アメマスと同じように1か所に魚が集まる、あるいはその場所が食事処になっている、ということがイトウでもあるのですね。いつ、なんで、そこに集まるの?ということがわかればいいのにそれがわからないのです・・特にイトウってやつは。

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あまり沈めたくなくて細軸のサーモンフックに巻いたのですが、もうちょっとで伸びて外れるところでした・・

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ボクは2刀流。ルアーも振りましたが、いつのまにか竿先が折れていました、それも買って間もないD社のモアザンが・・M名人もライントラブルで同じ竿の先が2つに折れて、もうオレオレ泣き・・やはり極限まで軽くしてある最高性能のロッドは扱いも慎重を期す必要があるのでした。

けっこう来ています

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オオワシが家の上を何羽も飛んでいくので、地元の観察ポイントへ行ってきました。例年よりサケの遡上がとても少なくこれからのワシの飛来数に影響しそうですが、いました。

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この一帯で、約20羽ほど。カッカッカッカッという独特の鳴き声も久しぶり。

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この秋はとても寒くて天気がよくないのですが今日の夕方は晴れました。畑も最後の収穫物であるてん菜が集められてほぼ終了。緑のところは秋蒔き小麦で少し葉を出してそのまま雪の布団で春を待ちます。

再チャレンジ

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2週間ほど前にいい思いと悔しい思いをした川へ再び「あの大物」を狙いにM名人と釣行。熊ちゃんの気配濃厚なので一人では行きたくない場所でもあります。しかしずっと入れ食いだった場所には、ただの一匹もいません・・・魚たちは移動した様子。

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魚の付き場が変わっていました。多くの魚は深いところや岸沿いのエグレで静かにしていました。エッグフライでポツポツ釣れるアメマス。M名人もルアーで特定の場所で入れ食い。

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ニジマスは元気でしたが、今回はオショロコマが一匹も釣れない・・サケの卵を飽食してこれから産卵なのか?産卵が終わってからサケの卵を食べて、これからどこかで越冬準備なのか?どこ行っちゃったのでしょう・・

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40㌢ほどのアメマス。サビが出ている割にそんなに痩せていません。サケのような精悍な顔が素敵でした。さてそろそろ最後の大物を狙いに行くか!

脂ののっている魚

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今日、スーパーに行ってみると地元産のサクラマスがズラリ!もちろん生。一番よく捕れるのは4~6月ですがこの時期のサクラマスはお腹に卵や白子が無く、べっとりするぐらい脂がのっていて美味いのです。値段も手頃で今日は塩焼きで楽しみます!
(宿が休館でスミマセン・・)