自然の中で・

例年より2週間ぐらい早く今日でほぼ水面の氷が無くなった湖。先日の北からの強風で南岸には流氷山脈のような氷の山ができていました。

氷水にしっかり漬かってルアーを投げる湖初釣りのM名人。腰が痛いと言っています。ボクはそんなに漬かりたくないな・・

日中は10℃以上になったので湖畔ではキタキツネも昼寝。

午後2時半、南からの強風で一面の氷があっという間に無くなりました。海明けならぬ湖明け。この時を待っていたのです。しかし半日K氏、M名人と竿を振り続けたけど魚のさの字もありませんでした。やはりまだ虫も出ていないし厳しいか・・

??・・くつろいでいた湖畔のすぐ後ろに・・鹿の体毛がいっぱい・・これってもしかして・・

バラバラになった足や背骨が転がっていました・・クマちゃんの仕業?ここはキャンプ場のすぐ脇だけどそんなの関係ないみたい。気を付けなくちゃね。

 

 

大雪!

朝起きたら積雪が20cm!お客さんの送迎のため急きょ、そして今さら除雪車を始動し車の通るところだけ除雪。こんな均一に積もった雪ならキレイに除雪できることがわかったけどもう春です・・・この雪もたぶん2~3日で解けると思いますがGWまでたま~にドカっと積もるのでタイヤ交換はまだ先です。

気持ち先行

湖の氷が少し解けたので出陣、あっという間にダメだと悟って敗退・・遠くに投げると氷にのっちゃうし、べた凪だし、そもそも例年待ちきれなくなって氷の間に投げたりしているけど生体反応ゼロだし、かつて一匹も釣れたことがありません。やっぱり氷のある時って釣れないんだね(涙)

湖畔の林床にはフクジュソウ、道路脇にはフキノトウ。春だ。

昔のようなカラフルな色ではなくナチュラルカラーの最新型?のテントがずらり。20年ぶりぐらいのキャンプブーム。ボクが仕事で各社のテントを売っていたころとは全く違うものばかりで知っているものは一つもありませんでした。時代は変わったねぇ・・気温は朝は氷点下、昼は5℃ほどだけど虫もいなくて焚火が楽しいし寝袋さえしっかりしていればいい夜が過ごせるでしょう。

帰路では道端の畑につがいのタンチョウヅルがいました。

ちょっと寒いのに春霞の斜里岳。もう宿前の畑の雪もすっかり解けました。例年より2週間早いかな。この分だと干ばつと土埃の嵐が心配です。

 

 

どうするアイゼン

まだスノーシューツアーでついた筋肉が残っているうちに、ということで雌阿寒岳へ。この時期の雌阿寒は初なので状況がよくわからず、まずはスノーシューで。ここはアカエゾマツの原生林の中の急斜面を登っていく登山道。ほぼずっと雪の上でたまに踏み抜きの跡があったけどスノーシューのヒールアップ(ハイヒールのようにかかとが高くなる)機能が威力を発揮し、アキレス腱が伸びそうになるのを抑えてくれました。

3合目を抜けると、「これでアカエゾマツは終わり!」というように視界が開けハイマツの森になります。まだ頂上は遠いなぁ・・

上部は夜の冷え込みで雪が固くなっていて慎重にスノーシューの爪を刺して登ります。気温はこの時約3℃。風も弱くずっと急斜面の登りで暑かったけど展望は最高です。

氷結したオンネトーもいつものブルーではなく真っ白。大雪山も見えました。

7合目から上の急斜面の雪面が光っている・・氷結か?ちょっとなめて軽アイゼンとストックしか持ってこなかったからカチカチならあきらめて下山か・・どうする!アイゼン・・とりあえずスノーシューから軽アイゼンに履き替えて前進。

アイゼンの爪の部分はしっかり刺さったので登れました。噴気孔と阿寒富士が見事。

山頂着。今日の登山者はボク一人。独り占め、だけどちょっと寂しい。

反対側の噴気孔と阿寒湖、雄阿寒岳、斜里岳までの展望。

帰路は一気に降りるので早かったけど、雪が固かったり、そこそこ軟らかかったり氷だったりと一歩ずつ変わったりするので慎重に。滑落したらけっこう、かなりヤバイ・・

行きも帰りもエゾリスが出迎えてくれました。彼らは高いところの枝から枝へと素早く動き回るのが凄く達者!よく落ちないなぁ・・

下山してすぐに野中温泉へ。ここは昔ながらの温泉で石鹸もシャワーもないけど硫黄が強くこういう温泉好きには最高のお湯。しっかり体をほぐれました。今回は装備の面でちょっと反省。急に暖かくなったとはいえまだ十分に冬山でした。

 

 

 

 

 

半日遊ぶ

うわさのます焼きを食べに川湯ビジターセンターへ。旧川湯エコミュージアムをちょっと改装し、小さなカフェが2階に出店。もともと雰囲気のいいところだったのですがさらに磨きがかかったよう。アカエゾマツの原生林を眺めながらお茶が飲めます。また、ます焼きにはヒメマスとアメマスがあり(あんことクリーム)これは釣り師であれば食べておかねば。特に皮の部分がサクッとしていて食感がよく美味しかったです。また袋も含めてやはりデザインもいいですね。

屈斜路湖で今年初釣り。というか5回ぐらい投げてみただけ。もちろん釣れません。でも気持ちいいので満足。今年の氷の解けるのはあと1週間ぐらいかな、例年より2週間ぐらい早そう。早く解けろーっ

湖畔の森にはゴジュウカラやシジュウカラ、アカゲラなどが春を楽しんでいます。気温は15℃!

まだほぼ氷結している屈斜路湖と左奥に斜里岳。美幌峠からの眺めはさすが有名観光地。

閉店間際に名物の揚げじゃがいもを堪能。やっぱり美味しいです。今日はとても暖かく穏やかに遊べました。

 

〆の藻琴山

今シーズンのスノーシューツアーも最終日。藻琴山も暖気が続いて雪の状態が心配だったけど夜からの冷え込みにより固く締まり、雪の下のハイマツや笹まで踏み抜くこともなく歩くことができました。それにしても今年の雪解けは早い!

凍結した屈斜路湖は表面だけ解けて水色になっているところが多くなってきました。

山頂近くの稜線では珍しい北と南の両方から枝にエビの尻尾がついていました。

知床岬周辺にだけ見えた流氷。さらば!

やはり素晴らしい斜里岳と知床の山々。いつも駆け降りる北の谷もアイスバーン状態。コケると滑落サヨナラコースだったので往復コースで帰りましたがこの風景を見ながら降りていくのも別世界にいるようです。

こんなハイマツの間を抜けながら下山。でもあと数日暖かい日があれば登山道以外は歩けないでしょう。タイミングのいいラスト藻琴山でした。

 

 

風景も釣りも

朝5時 月と斜里岳 静寂。

知床連山。これらの風景を見られただけでも早起きした甲斐がありました。さて行くか!

久しぶりの阿寒湖。暖かく天気もいいのでテントも張らずに釣ります。しかし氷が固~く厚~く、人力での穴あけで四苦八苦していると隣の紳士が電動ドリルで穴を開けてくれ感謝感激。さすがに来年はボクも買わなきゃダメそう・・そして雄阿寒岳をバックにワカサギエキスパートとなったS嬢、M名人も最初から食べごろサイズを釣りまくり!

ちっこいけどこんなの釣れました。チビサクラあるいはヒメか?

反対側には雌阿寒岳。噴煙も見えます。

阿寒湖の釣れるポイントは10メートル以上と深いので仕掛けの上げ下げに時間がかかるのと上げてくるまでに結構バレます。平日のこのコンディションでは袖針6本仕掛けで小さめのサシと針が良さそう。それでも好調で数百匹は釣れました。阿寒湖は3月末までワカサギ釣りができる予定とのこと。ちょっとしか釣れないときもあるみたいだけどシーズン後半なのに閉鎖された湖水域でこれだけ釣れるのはさすが阿寒湖でした。

ありがとう流氷

南からの強風が吹き荒れ、流氷に続く道(天に続く道の海側)からみた海にもほとんど流氷は無くなりました。

わずかに浜に残った流氷も沖に流されていきます。

オシンコシンの滝の氷もほとんど解けて中腹にはフキノトウの緑が。春だ!

知床の沖合い20キロぐらいまで離れた流氷。強い北風が吹き荒れればまだ戻ってくるかもしれないけどたぶん見納めかな・・

ウトロの道の駅の上空ではオオワシ、オジロワシが10羽ぐらい喧嘩したり上昇気流をつかまえて旋回したりしていました。この日のスノーシューツアーは南からの強風と雨で途中から森のショートコースに変更。でもゆっくりワシたちが見られました。

ここだったのか!


ここ数日の春の陽気で朝から駐車場がテッカテカ!スケートリンクのように平らでツルツルならいいけど、ぼこぼこでツルツルは恐怖の一言。こんな広いスペースをツルハシで砕けるわけもなく、解けるのを待つしかありません。でも今日は暖かい強風なのできっと夕方までにかなり解けるでしょう・・

今日はまたまた、そしてまた故障して雪の飛ばなくなった除雪機の修理。エンジンはかかるし前後にも動くのでたぶん投雪用のVベルトが切れたのではないかと・・まずはライトやらハーネスやらを外して・・

ネジが錆び付き固くてなかなか緩まない・・おまけにソケットレンチじゃなきゃ取れないようなところにもネジがあり苦戦。そのソケットレンチも使ってみると山がなめてつぶれている(涙)・・もう強引にタガネとハンマーで邪魔な板金部品をひん曲げてメガネレンチを入るようにして外しました。さすがホンダ、スパナやレンチが実に入りづらい場所にネジがあります・・メンテナンスのこと考えてないのかな・?

オーガー(投雪部分)を外してベルトを見ると・まだ十分使えるじゃん・・新しいの買っちまったよ(涙)・・じゃあどこがおかしいの??

いろいろいじってみるとオーガー側のプーリーを回してもオーガーが回らない・・それにプーリーがすぽんと抜けて・・そんな簡単に抜けるはずが・・と確認すると・・回転を伝える兼、プーリーを留めるピンかあるいはネジが無くなっていました・・というかこの穴にネジが必要だったんだ!ということでずいぶん余計な分解をしてしまいましたがこの穴に合うネジとボルトを買ってきて問題解決。重いオーガー部分の再組付けには手間取ったけど修理完了。半日かかったけど、20代のころバイクをメンテしていたころを思い出し、久しぶりに復習したようないい時間でした。構造もわかったし次回はもっとスムーズにできるでしょう。

夕方、気が付くと駐車場の氷は一気に解けていました。やはり暖かい風の威力は凄い!冬終わったな、という一日でした。

 

 

 

連日の絶景

スノーシューツアーも後半。今年は今頃になって天気も安定し、気温も一気に上がって連日汗をかきました。虫たちも春を察して川の近くの雪の上にはカワゲラの仲間があちこちに出ています。

モアン山は自然オンリーとは違い、開拓を感じさせてくれるコース。格子状防風林が広大な大地の歴史を物語っています。

ここを管理している方はさすが!MTBがOKになっていたり、「自己責任」というのが素晴らしい!本来アウトドアの行動の原点はこれなのです。

帰路は我が清里町の一本のシラカバへ寄り道。今は「ほしかぜの丘」という名前が付きましたが斜里岳展望台ともいえるところ。(この時は見えなかったけど・・)

そして知床には今さらながら流氷が押し寄せました。今年は北風の強風が吹き荒れていないので大人しい感じですが青色の氷は特にキレイ!

樹々の葉先からもつららが垂れていて春です。

これぞ知床。断崖と流氷。

この湾の奥にたぶんご馳走となった鹿がいるようでワシたちが交互にやってきていました。これは無理して崖に留まっているオオワシ。疲れる態勢だねぇ・・

知床連山の全貌。

フレぺのヒゲもかなり解けました。

今回の神の子池へは道なき道の尾根沿いへ。新雪スノーシュー体験ということでラッセル隊長はじめ健脚な皆さんの後をついていきました。(自分が楽したいだけという話も・・)

雪の少な目の今年は沢にも何度か落ちたりして楽しかったです!?

そして快晴の藻琴山へ。やっぱりここも最高!

大雪の山々も遠望できました。あっちからこっちを見ると斜里岳とか羅臼岳とかわかるのだけどこっちから見るとどれが黒岳でどれがトムラウシでどれが赤岳だかよくわからないなぁ・・?

屈斜路湖、雄阿寒岳、雌阿寒岳。

斜里岳から知床岳まで、流氷のオホーツク海も一望!写真をいくら撮っても足りないぐらい。

山頂付近にはダケカンバの樹氷が残っていました。

帰路は少しコースを変えて網走側の尾根筋へ。

そしていつもの一気駆け降り!振り返ると自分たちの軌跡。

最後はサルオガゼのトドマツ、エゾマツ、ダケカンバの森。充分に疲れるぐらい歩き、最高の風景を見ていいツアーができました。ちょっと歩かせすぎちゃった方、ゴメンナサイ・・