スノーシューツアーも後半。今年は今頃になって天気も安定し、気温も一気に上がって連日汗をかきました。虫たちも春を察して川の近くの雪の上にはカワゲラの仲間があちこちに出ています。
モアン山は自然オンリーとは違い、開拓を感じさせてくれるコース。格子状防風林が広大な大地の歴史を物語っています。
ここを管理している方はさすが!MTBがOKになっていたり、「自己責任」というのが素晴らしい!本来アウトドアの行動の原点はこれなのです。
帰路は我が清里町の一本のシラカバへ寄り道。今は「ほしかぜの丘」という名前が付きましたが斜里岳展望台ともいえるところ。(この時は見えなかったけど・・)
そして知床には今さらながら流氷が押し寄せました。今年は北風の強風が吹き荒れていないので大人しい感じですが青色の氷は特にキレイ!
樹々の葉先からもつららが垂れていて春です。
これぞ知床。断崖と流氷。
この湾の奥にたぶんご馳走となった鹿がいるようでワシたちが交互にやってきていました。これは無理して崖に留まっているオオワシ。疲れる態勢だねぇ・・
知床連山の全貌。
フレぺのヒゲもかなり解けました。
今回の神の子池へは道なき道の尾根沿いへ。新雪スノーシュー体験ということでラッセル隊長はじめ健脚な皆さんの後をついていきました。(自分が楽したいだけという話も・・)
雪の少な目の今年は沢にも何度か落ちたりして楽しかったです!?
そして快晴の藻琴山へ。やっぱりここも最高!
大雪の山々も遠望できました。あっちからこっちを見ると斜里岳とか羅臼岳とかわかるのだけどこっちから見るとどれが黒岳でどれがトムラウシでどれが赤岳だかよくわからないなぁ・・?
屈斜路湖、雄阿寒岳、雌阿寒岳。
斜里岳から知床岳まで、流氷のオホーツク海も一望!写真をいくら撮っても足りないぐらい。
山頂付近にはダケカンバの樹氷が残っていました。
帰路は少しコースを変えて網走側の尾根筋へ。
そしていつもの一気駆け降り!振り返ると自分たちの軌跡。
最後はサルオガゼのトドマツ、エゾマツ、ダケカンバの森。充分に疲れるぐらい歩き、最高の風景を見ていいツアーができました。ちょっと歩かせすぎちゃった方、ゴメンナサイ・・