何年ぶりかに北見のレストラン「マルシェ」さんで昼食。ここは地元の方にも人気の洋食屋で何を注文しても満足の料理が出てきます。これはグリルチキンの和風ソースがけ。まずパリッと焼いた皮と軟らかくジューシーな肉、気の利いたトッピングなど本物の料理人が作っていることがすぐにわかります。
北見のB級グルメのオホーツク塩焼きそば。大小のホタテやオニオンソテーなどオホーツクの具材が彩られていてこれも”さすが”の料理。宿の料理のためにも勉強になることばかりでした。
朝は氷点下5℃、昼でも0℃ぐらいという例年より寒い日が続いています。夏は酷暑で温暖化ヤバイな、と感じ今は寒冷化しているんじゃないかな?と思ったり・・気候も自然もクマ出没も長い目で見ればブレながら上か下に進んでいくのでしょう。”まさか”が無ければ・・
ハクチョウの飛来は例年どおり。あちこちの畑で落穂を探しているよう。
日陰の路面はツルッツルで最悪。この時期の降雪があった後の0℃前後は一番危ない気温で日向は乾いていて普通に走れるので油断して普通に走っているとカーブでほぼ確実にスピンします。この数キロ手前では3台のスリップ事故直後に遭遇。危なく突っ込むところでした・・こういう時は地形や建物での日陰がどこにあるかを早めに察知することが必要です。
夕方、網走湖のインレット付近に行ってみるとライズだらけ!?
やはり30㎝ほどのエゾウグイとウグイの連発でした。でも湖のやつと違い最後まで引くので、もしかしてトラウト?という期待もあったりして。
ルアーも投げたりしたけど狙いのアメマスは釣れなかったもののルアーマンは60ぐらいの大物を上げていました。ガイドやラインローラーは凍り付き手足の感覚も無くなってきて終了、温泉へ。寒かったけどのんびりしたいい一日でした。
中標津の開陽台へ。今年はバイクでも来なかったので1年以上ぶりです。快晴なのでよ~く見るとホント地球が丸く見える・かな・?その看板だけは昔から変わらず健在。昔はバイクで夏に来ていたからいつも霧で「地球が白く見えた」記憶ばかりです。
薄く見える根室海峡の向こうは国後島がそびえている感じ。近いなぁ・・行きたいなぁ・・
展望台には山々の名前が書いてある看板が付いていました。これは特に山を登る人には興味があってなかなか良い!
北極星の方向のモニュメントの先には斜里岳。北北西の方向。かなり白いです。
入るのを我慢したくなる名物?のトイレもついに最新に!しかし・・この秋どこでも大発生しているカメムシの虫かごのようになっていました・・保守管理が大変だとお察しします・・
枯れた秋色の来た19号。
手打ち蕎麦が食べたくて中標津の「伊とう」へ。比較的リーズナブルで美味しくおススメです。蕎麦って手打ちと機械打ちってホント違いますね。今度は久しぶりに我が清里町の名店「秀峰庵」へ行ってみよう!
繁忙期を閑散期の違いがはっきりしている北海道。「シーズンオフの長期休館日は何をやっているの?」とよく聞かれますが、「遊びも含めて繁忙期にできなかったことをやっている」でしょう。今日やらなくてもいいやぁ~・・という考えで先送りしていたら次の営業日までにできないことが出てくるので、「さあやってしまおう!」と自分を鼓舞してとりかかります。家内外の片付け、掃除や洗濯、大工仕事やあちこちの修理、床のワックスがけ、タイヤ交換やエアコン室外機のカバーかけや薪割りや鮭トバ作りなどの冬の準備などキリがないけど列記して、できたものから消していきます。ここ数日は布団カバーやベッドパッドなどの洗濯とアイロンがけ。暖房のかかっている居間はよく乾きます。
休館に入ってから2週間ぐらいは集中的に釣りで頭をリセット。昨日はK氏と湖へ出陣しましたが釣れない上に強風と小雪。若いK氏はへっちゃらだけどボクは寒さで撤退。体表のシワの分だけ表面積が多いから余計に寒いのか?そもそも代謝が下がっているし・・などと言い訳を考えながら温泉へ直行。湖は風があって波がないと釣れないしでもそんなときは寒いし、魚に優しいときは人には厳しい釣りです。
会議や研修等もこの時期に集中。夜は観光協会主催の試食会。近年地元でもいいサツマイモができるようになったのでスイートポテト的なお菓子やイモそのものを食べるのとお土産用の地元産小麦のラーメンやサツマイモ焼酎などの試食です。
4種類のサツマイモ。ビックリしたのはどれも甘みが強い!そしてホクホクではなく、しっとり系です。北海道でできるサツマイモはなぜか水分が多いとのこと。シフォンケーキなどの作製は気を使ったそうですが、この甘みの強い素材は料理の可能性が多様です。保存も10℃~20℃ぐらいの部屋の片隅に置いておけばしばらく保存できるとのことで、ウチでも料理にチャレンジしてみようと思います。サケ、マスからブリ、サバへ、じゃがいもからサツマイモへ、(じゃがいもは十分獲れるけど)と時代は変化していくものですね。
Y氏から5年ぐらい前にもらったアングラーズハウスのウェダーも素材の劣化でついにお役御免。この前も同じ型のウェダーを25年つかっていてそのあとこれで5年。自分の体型と使い方に合うものを何年もかけて探していたけどどれもイマイチでこのウェダーが一番使いやすかったため直しに直して使っていました。
新たに購入したのがブルーストームのファスナー付きのもの。このメーカーは高階救命器具という長年ライフジャケットを作っている会社でブーツ部の使用条件にあったサイズ(厳冬期や北海道では分厚い靴下を履くので他のメーカーよりかなり大き目に作ってある)が決め手となりました。登山用品メーカーのファイントラックとのコラボ製品も多数というところも信用ありそう。使ってみたら足首のところが細いとかショルダーベルトの伸縮性が低くて肩が疲れるとか短いとかいくつか改善してほしいところはあるけどしっかり作ってあるいい製品だと感じました。何年持つかなぁ・・