クマゲラがやってきた!

40℃近い酷暑も一服。朝。夢かうつつかクマゲラの鳴き声??で飛び起きると玄関前のシラカバに留まっていました!そっと近づき窓越しに撮影。

しばらく鳴いたあと窓を開けたら逃げちゃったけどその後も周りの林で鳴いていました。アカゲラはよく来るけどクマゲラは初です。(でも気が付かないだけでたまに来ているのかも・)これで木を掘って虫を食べていたらこのシラカバも切らねばならないけどどうやら縄張りの主張に来ただけかな。今年はエゾユキウサギ、エゾシカ、クマゲラと来訪者の顔ぶれも少し違っています。次は誰が来るのか楽しみです。

今年も天の川銀河を楽しむ

酷暑の夏ですが夜は20℃ほどまで下がってきました。そして今日は満天の星空。天の川も肉眼ではっきり見えて人工衛星や流れ星も何分か見ていれば観察できます。見たい方は観察時間(21時ごろ)に月が出ていない日を選ぶことをおすすめします。

酷暑続く・

先日久しぶりのゲリラ豪雨となり斜里岳でも沢の増水で帰れなくなって救助される人が出たりしましたがその豪雨でさえもまだ乾ききった大地には水分が足りていないよう。虹はキレイだったけど。

麦の収穫も一気に始まり3日でほぼ刈られました。麦草ロールの季節ですが・・

ニュースでやっているように40℃近い気温が連日続いています・・海の魚もかなり変わったけどここまではかつてなかった異常事態。この周辺の家はエアコンの無い家が多く(ウチも居間にしかありません・・)町からエアコンのある施設へ避難をするようにという連絡も連日きています。

休館日には避暑のために知床峠に行ってみたけど全く涼しくない・・・例年なら峠で10℃は下がるのになんで??

夕方釣りもしてみたけど、海には小魚一匹見かけませんでした。夜に虫は出るけどセミも鳴かず、沈黙の夏となっています。暑い夏となって約ひと月。早く涼しくなってくれぇ~・・

カラカラ

ほとんど雨の降らない日が続いています。もうひと月ぐらいかな・・玄関前の草地は枯れ始め、コケの生えていたところは乾燥してひび割れしてきました。農家にとっても今回の干ばつは小麦の実の入りが悪かったりじゃがいもやてん菜の成長が良くなかったりと問題のよう。観光的には晴れはいいけど暑くてホコリもひどく生活はしづらくなってきました。今回の台風は恵の雨となるか・・風はいらないけど・・

珍客

午前中、掃除をしていて玄関を出ると久しぶりに目の前にエゾシカがいました。5mぐらいの距離でも逃げないところをみると知床か阿寒摩周の国立公園でのんびり暮らしていたやつかも。撃たれちゃうよ~

なんとなく畑の道を山のほうに向かって歩いて行きましたが、農家の敵でもあるし逃げるならさっさと逃げなと言い聞かせました。(通じていないと思うけど・)

季節は進む

昨日から急に涼しくなりました。連日35℃でフラフラでしたが今日は22℃。晴れて風もあり心地よいオホーツクです。鳥たちの子育ても一段落か・。でもまだウチの前でさえずっているアオジ君、がんばって!

南風で膨らんで見えるニュウナイスズメ。幼鳥かな。

今年もイタドリの中で子育てにいそしんだベニマシコ。鮮やかな色です。

連日の猛暑と少雨で干ばつ気味のようですが小麦も色付いてきました。オホーツクを望む小清水峠(ハイランド小清水)や清岳荘など高いところからはパッチワークの大地が見渡せます。是非行ってみてください。

 

灼熱!?グランフォンドきよさと

今年もグランフォンドきよさとが開催されました。2012年の第一回から早13年。いつまでたっても手作り感満載の大会ですが
それがいいところでしょう。今回も約200名の参加があり盛り上がりました。

ボクは今回も裏摩周展望台のエイドステーション担当。最後の3キロの激坂を上り切ったところにあるここは最大の難所。そして今回は猛暑!・・ウチの前で36℃という記録的な高温に皆さんは茹で上がり熱中症になる方もいて途中棄権やショートカットの方も続出。ポリタンクで運んだ飲み水も足りなくなり、頼りになるMさんに下界の農家までもらいに行ってもらったり・・参加者の方には最高に辛く最高の達成感を味わっていただけたと思います。でもこんなありえない気温がこれからも続くとしたら・・開催時期なども変えなくてはならないかもしれません。

 

夏山シーズン始まり!

日曜日、斜里岳の山開きとなりました。山開きといっても6月1日から登山口までの林道が開き登ることはできるのですが、通常雪もだいたい解けて登山道整備も一段落し、一般の方も登れるよ、という感じが山開きです。神事も行われ、この日は天候に恵まれて約200人ぐらい登ったよう。特にヘリも飛んでいなかったので皆さん無事に??下山したのでしょう。ウチの常連Nさんも登ってきて花がキレイだった、と言っていました。想像よりかなりキツくて辛くて危ないところも多い斜里岳ですが、下山したときの充実感は最高です。チャレンジャーを自負する方は是非!

北海道を堪能する車

ケータハムスーパー7。オーナーさんに聞くと車重は400キロ代、エンジンはスズキの軽自動車のターボエンジンという異色。大型バイクより少し重いぐらいの車重に660のターボエンジンなら面白いのは間違いありません。そしてオープンカー。異常な暑さが続く北海道ですが、とはいっても本州よりは涼しいので風を感じて走るのは爽快でしょう。

そしていつも来ていただいている、T3TEC、TYIZさんのNSX。人生を楽しめるカーライフを伝え、教授してくれるTYIZさんはオンリーワン、ナンバーワンの人。いつも刺激をもらっています。北海道の道路は昨今の温暖化でボコボコだけど、またピカピカのNSXでお越しください!

斜里岳へ

今年も登山シーズンが始まりました。まずはウチの裏山、斜里岳へ。6月29日の山開きに備えて登山道整備です。今回は登山道の状況を知るために役場の人や観光協会の事務局長など多人数。さながらツアーのよう。

標識テープを付けたり、枝を払ったり草を刈ったり沢の踏み石を直したり。ウコンウツギもいい感じで咲いています。

半分ぐらいまで登るとかなりヤバいスノーブリッジがありましたが山開きまでには落ちそうです。

晴れた下界とオホーツク海の風景。

残雪は長さ5m~30mぐらいのところが数か所。踏み抜い2度落ちましたが落差も少ないところで無事でした。

今シーズン最後の花見(チシマザクラ)。馬の背手前まで行って下山しましたが、あと1週間は上二股から上の残雪の踏み抜きに特に注意です。今の斜里岳は危険度は高いので慎重に楽しんでください。

筋肉に疲労が残りながら今日は地元の小学校で安全授業。寒いこちらの冬に災害が起きた時にどうやって凍えないか、などを講義しました。オホーツクは災害の特に少ない地域ですが、もしものときに子供たちはしっかり生き抜いてもらいたいと思います。