スノーシューを出しました。ここ風除室(外玄関と内玄関の間にある冷気がいきなり家の中に入らないための小部屋)の掃除も兼ねているので半日仕事です。まだウチの周りは真っ白だけど積雪は10cmほど。年末年始にドカッと降ることが多いけど今シーズンは予想がつきません。森と山だけは雪、降ってくれ~
月別: 2023年12月
湖岸でくつろぐ
一線を画す
防音強化
宿として隣接する部屋の音がなるべく聞こえないように一般の住宅より防音対策をしているのですがさらに一部屋づつ防音対策を進めています。今回は2号室の洗面所に隣接する壁。ベッドを運び出し床に養生シートを敷き詰めて作業開始。ここまでの段取りが手間です。まず意外に重いゴムでできた防音シートをタッカー(ホッチキスのデカいやつ)留め。軟らかいものを隙間なく貼るのがちょっと大変。
ホームセンターで買ってきた石膏ボードを、サイズカットしなくていい2か所からネジ留め。ここからが切ったり削ったりとちょっと手間・・
真剣勝負はスイッチ類の穴開け。少しでも寸法を間違えたら石膏ボードをまた買ってきてやり直しなので気を使いますが今回はうまくいき安堵。また部屋の壁ってピッタリ四角でできていることはなくて数ミリは上下左右で寸法が違うのでそれに合わせてボードをカットするのが難しい・・隙間だらけでもいいから適当に貼って後でコーキング材(パテみたいに隙間を埋める接着剤みたいなもの)で埋めるという方法もあるけどそれは最終手段なのでまずは出来る範囲で正確にカットして貼りました。これでほぼ完成。ただ石膏ボードのままなので1~2年でシミや汚れが付くでしょう。そしたら次は塗装あるいは壁紙です。こうして終わりのない改装は続くのでした。
風景のために
10年ほど前に植えた、紅葉するイタヤカエデ、どんぐりのなるミズナラ、桜を楽しむエゾヤマザクラが伸びてきて居間からの知床連山の風景がだんだんと見えなくなってきました。住宅としては樹木に囲まれたほうが突風や土嵐、暴風雪の対策としてはいいのですが、あと3年も伸ばすと電線に架かって停電の原因ともなりかねないし、やはり風景を優先しようと決めて伐採することにしました。愛でてきた樹木たちなので切るのは思い切りがいりましたが・・
除雪機と同じくチェーンソーもどうも不調でウチのエンジンものはポンコツだらけですがなんとか働いてくれました。キレイさっぱり床屋に行ったよう。切った幹や太めの枝は来年以降の薪になります。山々を見ながらの庭の手入れは田舎暮らしの楽しみの一つです。
再び堪能!
今シーズンもこれか・・
除雪機を始動。湿った重い雪を飛ばしているとものの5分で雪が飛ばなくなりました・・またかよ~(怒)雪詰まりかと思って雪を取り除いてもやはり飛びません。よく見ると昨年に引き続き、またまた、まぁ~たオーガーという飛ばす部分のピンが折れてなくなっていました・・折れて負荷を逃がす構造なのはわかるけどちょっと折れすぎ・・そしていつものようにボルトとナットで留めて何とか作業再開。また折れるので10分ぐらいで止めときました・・根本的に弱いよなぁ・・
エアコンの室外機にカバーをかけます。こうしないと雪が吹き込んで解けて凍ってで壊れる確率は上がるのです。
このカバーも汎用品があるのだけどとても弱く一年もたなかったので大きなビニール袋で自作。まあおおざっぱでも雪がびっしり入らなければいいのです。今日も一日中雪。今、外は吹雪です。きっともう根雪になるので3月下旬ごろまでは白銀の世界が楽しめるでしょう。寒いけど一面の雪景色はなんか好きです。
家の冬眠
忘れていた別棟の水抜きをあわててやりました。冬の間に使わない別棟も毎日かかさず暖房を付けて温めるか、暖房を最小にして付けっぱなしにするかしないと昼間でも氷点下の気温が続く冬は室内の機器の隅々まで凍結し破損します。(過去にはウオッシュレットの便座が割れたり、水道栓も割れました・・)しかしそれだけで燃料代も月に何万もかかるし火という危険度もあるので、ウチは電気も暖房も付けない「冬眠」状態にしています。ボイラーや水道栓、トイレ、シャワーブースなどの機器の水をすべて抜き、柔軟性の無くなった体にムチうって床下に潜りこみ、這いつくばってパイプの中の残り水も排出栓を開けて排水。洗面所や台所、シャワーの排水のトラップには凍結防止の不凍液を注ぎます。けっこう手間だったけどボイラーなどは排水中に氷が出てきたから破損寸前だっかも・・春になって注水したらどこかから漏れたりして・・・
午後、横になってウトウトしていると、ガンッという頭の下からハンマーで叩かれたような短い揺れに飛び起き!真下が震源の小さい地震でした。斜里岳は噴火しないとおもうけど・・外の仕事が降雪でできないのでルアーのフックを半自作。
自分の理想とする形のものが売っていないので作っています。フライを巻くことに比べれば極めて簡単。そのうちにトラウト用のルアーも作ってみたいと思います。
ルアーフィッシング堪能
一昨日、最高の釣果だったことが忘れられず今日も行ってきました。フライフィッシングもやってみたけどさすが氷点下。(昼で氷点下3℃ぐらい)ガイドがいちいち凍結してラインが出なくなるため断念。ルアーは魚に飽きられないようにまた古~いやつも持ってきました。1投目からヒットしたルアーは懐かしのハスルアー。すぐにスレて追ってくるけど食わない状況になったため、ルアーチェンジ。タスマニアンデビルにダーデブル、オークラ、トビーにサラマンダー、忠さんBito、Buxにクルセイダーと新旧いろいろ投げて(ルアーの固有名詞ばかりでスミマセン・・)ポツポツと釣れ続きました。しかしなぜか一昨日一番釣れたルアーが今日は全く釣れないのが不思議。
40センチ近いエゾウグイ。沖の深いところで掛けたので重く、上がってくるまではトラウトだと思っていました。たまに来るなら愛せます。
湖岸ではキタキツネが石をひっくり返してなんか食べてます。なんだろう?
結果は昨日より1匹多い釣果(ウグイ除く)でまた自己記録に!ルアーフィッシングは真面目にやり始めてまだ10年ぐらいだけど、ルアーの種類と形状、色、引く深さ、そのルアーにあった引く速度、アクションなどこの釣りも奥が深い!釣っていても明らかにモグモグって食ってくるときと、ガツッとちょっかい出してくるような時があり、このルアーをこんな引き方したときにこう食ってきた、なんていうのが推理通り当たると嬉しさひとしお。ホントにいい趣味だと実感しました。