最低の休日・・

Photo_3 移住10年目にしてついにやってしまいました、鹿との衝突!(いつも気をつけていたのに・・)場所は屈斜路湖から帰る途中の野上峠の川湯側の下部。薄暗い中、100メートルほど前方に一頭が道路の真ん中にいて、「2頭目が出て来るんだよな、減速しておこう」と思った瞬間いきなり目の前に・・「ボンッ!」という音とともにブーメランのように路肩の草の中に飛んでいくメス鹿・・急停車しバックして現場を見ると、もういない様子。でも当事者か他の鹿か悲鳴のような鳴き声は森の中から聞こえました・・たぶん一時逃げても深手でしょうからきっと絶命するでしょう(合掌)そして車、フロントグリルが割れ、ボンネットがへこみながらも機関は無事。自分の体が無事でよかったけど一番へこんだのは心でした。修理代いくらかかるんだ・・(涙)

最高の休日2

Photo_2

雄阿寒岳登山の後は屈斜路湖にあるコタンの温泉で汗を流し、午後のひと時、湖でフライフィッシング。この秋の屈斜路湖の初釣りは小ニジマスと40センチほどのアメマス2匹、それにいつものウグイ多数が釣れて満足のいく釣果でした。あとはのんびり帰路につきました・・が・・

最高の休日1

Photo 秋の澄んだ青空の下、雄阿寒岳山頂からのパンケトーの風景。通常近づくこともできないこの秘湖は全景が見えるのがこの山頂からだけです。登山は雌阿寒岳よりきつかったけど眺めはなかなか。途中の登山道は針葉樹の原生林で森好きにはいい場所でしょう。もちろんウチの裏山の斜里岳もバッチリ見えました。

初サケ!

Photo 今シーズンのサーモンフィッシングは魚の回遊が少なく釣り人の皆さんは苦戦しているようですが私も一度ボウズを食らったあと昨日は大釣り!大波で釣りが難しい真昼間の中、4匹連続ゲット。釣り方は浮きルアーというルアー+ヒラヒラするタコベイト+浮き+エサという北海道オリジナルチンドン屋釣法ですが、この日はこの釣りが一番でした。釣った魚はやさしくすべてリリース。ただしこれはかわいそうだから、とか自然を大切に・・とかいう理由ではなく、お客さんを含めてもこんなに食べられないから、それにさばくのはとても大変だから、というのが理由です(贅沢)。今回の釣果でサケ釣りの方法を一歩進んで習得できたし、これで釣りにいかなくてもしばらくは禁断症状が出ずにすみそうです。いや~嬉しい!!

新コースそのうち・・

Photo 現在ある斜里岳原生林ハイキングコースを延長すべくコース取りを決めてきました。ここはオホーツクの展望の場所です。当初は登山道までつなげる予定でひどい藪こぎの苦労をしてコース取りをしましたが、森の管理者に書類を一年ほっておかれたうえ紛失させられ、担当者の転属により見解が変わり、コースに注文つけられ・・民間では考えられない対応に腹を立ててもあやまりにも来やしない(激怒→通り越して呆れ)いやきっとわかっていないんだろうなKY・・まったくこういうスローでレベルの低い仕事の仕方をしている(していない!?)からこの国はいつまでも管理が欧米の先進国に追いつかないのですね。町の担当の方はとてもよくやってくれているのに・・ちなみにここまで言ったから怒りついでに言うけれど地方の田舎では行政の批判はご法度に近いものがあります。これは官に依存しないと地方の経済が成り立ってこなかった、そしてそのような体質が出来てしまったことが今日の地方の衰退につながったと思っています。なんか長い間ぬるま湯で飼いならされて思考を剥奪されたみたいでいやだなぁ~、これが官僚主導という功罪の一端かも。しかし批判は提案とセットでするもの。先へ進む提案、例えば公務員と民間企業人を交換留学生のように2年間交換するなどの政策も必要かと思うのです。それはともかくとして、来年にはオホーツク海が展望でき、深い原生林から高山帯へと変化していくことを感じとれる森を歩くコースが提供できると思います。より楽しむ事ができるコースマップも作成しますのでお楽しみにしていてください。

爽快スポーツ車

Photo

メルセデスベンツ SL600 94年式。V型12気筒6000ccはエコな時代に逆行するとおもいきや、同日にお泊りいただいたステップワゴンと同じ実用燃費に驚きです。運転させてもらいましたが、いつも660ccの軽か125ccのバイクに乗っているボクには異次元のトルクフィールにオープンカーということもあって最高の北海道ツーリングマシン。こういう楽しい車を見ると新しいエコカーに買い換えることよりも、古い車を使い続けることがエコの優先順位ではないかという気がするのでした。

本物のスポーツカー

Photo 2シーター、形も性能も生粋のスポーツカーのホンダNSX。少年時代からいつかはこんな車に乗りたいと思っていてついに手にしたAさん。楽しむ心をさらに加速させてくれるチューニングショップさんのおすすめで遠く九州から来ていただきました。愛車で旅をするには最高の旅先、北海道へ是非お越しを!・・それにしてもいいなぁーNSX、かっこいいなぁーほしいなぁー

ジャンボカボチャ

Photo 近所の農家さんからもらったジャンボカボチャ。大きいものは50キロ以上になりますが食用ではなく、中をくりぬいて顔の形を作ったりする鑑賞用のカボチャです。痛んでくると自重でつぶれてくるこのカボチャ、さすがに名犬?ムギも不思議な応対でした。

世界一のマシン

Photo 販売台数世界一、もっとも完成度の高いバイクがスーパーカブ。そのうえこれはプレスカブ、つまり荷物もたくさん詰めるまさにツーリングにもぴったりな新聞配達屋さんのカブなのです。それに持ち主の女性ライダーさんの旅が素晴らしい!5月、公共交通機関で礼文島のS荘さんに来ていた彼女に最初に出合ったのですが、そこで宿主さんと「カブで北海道を旅すればいいじゃん!」とそそのかした結果ほんとに稚内でカブを購入!バイトをしながら旅に出ていたのでした。このバイタリティー、行動力には脱帽!久しぶりにいい刺激をもらいました。行く先々で色々な人に助けられ、それ以上に人々に影響を与え続ける女性カブラー。沖縄まで行ったら、なんて無責任なことを言ったけどこれからも気をつけて旅を続けてください。

神の子池のサクラマス

Photo 爽やかな秋晴れに誘われてバイクで、裏摩周展望台、神の子池、さくらの滝というわが町3大見どころへ行ってきました。神の子池ではこの時期たまに見られる、海から遡上してきたさくら色の婚姻色が出たサクラマスがいました。しばらく見ていると視線がイヤなのか、または産卵する場所が無いと判断したのか池を下り、ゆっくりと流れ出しから河へ降りていったのです。こんな行動はあまり見られないのでちょっと得した気分です。