根室へあれを食べに行こう!と出発。暖かく晴れている根室方面は貴重。春国岱ではミヤコドリが貝を探していました。
目当てはここ!スーパータイエーの「焼き鳥弁当」
昼前なのに大人気!しばらく並んで作っているところを見ていましたが、その場で焼いてアツアツのごはんで出してくれます。焼き鳥弁当だけど肉は豚肉。たしかに美味しい!タレは北海道仕様で甘かったので本州の方はタレ以外(確か塩とかあった)がいいかも。他にも自分で盛るカレーや各種お弁当やパンも豊富でスーパーというより各種お弁当屋さんという感じでした。また来たくなるお店です。
根室半島を東に向かうと真っ白な知床半島が国後島の向こうに見える不思議な景色。いままでここまで晴れたことが無かったので新鮮です。
納沙布岬からは爺々岳(チャチャダケ)がくっきり。特徴的な2重の成層火山は迫力あります。
トーチカも見に行きました。こんなコンクリの箱の中で敵に囲まれ銃弾と砲弾を浴びるのは想像するだけで絶望です。
中からは銃を構えて向かい撃つように一か所穴が空いています。このトーチカはまだ観光としては公にしたくないようで(たぶん崩れたら危ない、とかの理由かな・)あまり観光案内とかに載っていません。こういった遺構はまだ北海道には多くあります。
日本最東端の東根室駅「跡」。先日ついに廃駅になってしまったのです・・最東端は根室駅に。
最後は根室市歴史と自然の資料館へ。元軍の施設から小学校になって今は資料館。小さいながらも内容は充実していて勉強になりました。今日の根室への旅は知床と北方領土がこんな位置関係で見られるんだという新鮮な風景と歴史に埋もれつつある史跡、美味しいご当地弁当とフルコースのいい旅でした。夏はなかなか晴れないけど、季節を問わず晴天のときはホントおススメです。