いざ!

タイヤ交換

やっと風もおさまってきたので冬タイヤに交換。ヴォクシーはナットの緩めと締めが大変なのでスタンドで、ミラは自分で交換です。気持ちとしては冬タイヤはフニャフニャして運転感覚がイマイチなのでなるべく夏タイヤを長く付けていたいのだけど、今朝までの雪にビビって安全優先しました。

フライパッチ

そして室内では久しぶりに小物の制作。満足のいくフライパッチ(使用済みの毛針を付ける胸のパッチ)が無かったので自作しました。今までは刺してあるフライが外れると無くしてしまったので、今回はフタ付きの小物入れの裏側に穴を空け安全ピンを釣糸で縛り、内側にウレタンを張り、外側に通気の穴を空け、中でフライが外れても開けたときに落ちないようにマグネットシートを2箇所に貼り付け。1時間ほどで作ったのに満足のいく出来栄え。これで釣りはさらに楽しくなるでしょう。

いきなり嵐

初積雪

またまた発達した低気圧・・それに寒気も加わっていきなりの積雪。一昨日から1~2℃の暴風が吹き荒れていて陽射しもなく寒いのなんのって・・真冬は心構えができているし家中が暖まっているからいいけどこの時期の冷えた風はこたえます。それにトイレに座ったら便座が冷えきっていて「ギャッ!!」・・こういうことって経験ありますよね・・・暖房便座も故障してしまい座るときには心構えと気合いと忍耐が必要な風景画自宅トイレ。コンセントの抜き差しで一度直ったから電気部品かセンサー類の故障かも。

タイイング15秋

外は冷えきった強風、海は大荒れなのでこういうときはフライでも巻くのが幸せな時間です。

澄みわたる

斜里1510

オホーツクの10月~11月中旬までは安定した秋晴れが続きます(近年はたまに爆弾とか台風とか物々しい低気圧が来ますが・・)。夕方の斜里岳や知床連山はハッとするほどの美しさ。川もサケで溢れかえっていて、森は紅葉。人も少なく、それほど寒くなく快適。10月に来られたことのない方は是非おいでください。おすすめです!

天の川を知る

ニュートン

別冊ニュートン 銀河系全図。いつも見慣れている天の川って銀河系を縦に見ていたんだ~!ということが頭の中で描ける本。夏はかなり濃く見えたのに秋の今はずいぶん薄いな?という疑問にも答えてくれます。子供の頃から宇宙のことを考えるのが好きなのですが(星座は苦手ですが・・)星々の数、そして星までの距離、宇宙の広さなど、数字の理解はできてもあまりにも多い数、広さのため想像できなくなり、人間の頭で理解できる範囲を超えていると感じてきます。でもウチの周りのようにホントに暗いところではこれを読むと星空観察がより楽しくなるでしょう。

暖気に誘われて

ハイランド

20℃以上になったツーリング日和の今日は道々102号小清水峠へ。ここは交通量も少なく、藻琴山、オホーツク海、知床、眼下に屈斜路湖、そしてウチの裏山、斜里岳まで見渡せるパノラマロード。オホーツク海側と太平洋側の分水嶺でもあるここは、ウチからちょっと2時間ほど走ってくるには最適な穴場です。

紅葉ロード

高山帯から少し下るともう紅葉パラダイス。しかし要注意は落ち葉と動物。気持よくバンクさせていると、急に道路一面の落ち葉にヒヤッとすることも。それに今日もシマリス→キタキツネ→エゾシカの順で飛び出しが・・人はほとんどいないがうえのこの状況・・これが北海道だ!

 

マイッタ・・

故障

知床、日の出漁港近くの山の中に十数年ぶりに行ってみようと車を走らせ「ああ変わってないなぁ~」と独り言を言ったあと、さてエンジンをかけて・・?セルを回して・・?セルを・・??・・・回わらない!!・・幸い下り坂だったので、とりあえずニュートラルにして狭い林道をゆっくりゆっくり下り、アスファルトになった広いところで停止。しかしエンジンがかかっていないとこんなにもブレーキが効かないのかと再認識。で、いろいろやってみたけどバッテリーは大丈夫そう。でもかからず、斜里の車の主治医さんにTEL。このときほど電波が通じてよかった~と思ったことはありません。主治医さんが来てくれて、金槌でセルをコンとやっただけでエンジンが始動!魔法使い・??でもまたエンジンを切るとかからなくなる恐れありとのことでその修理屋さんへ直行。結局セルのブラシなどの摩耗が原因とのことでリビルト品に交換。無事復活しました。もう十何年か前の車+17万キロ走行なので、あちこち壊れて修理代もそれなりにかかるけど、まだまだ走ります。近所の知人は同じヴォクシーを30万キロ以上乗っているけどまだ健在。車が毎日の足となる北海道ではまさに「乗り潰す」のが一般的です。

躍動と絶景

遡上来運

 

快晴の秋空に誘われて知床へ。まずは宿近くの沢を除くと・・いっぱいのサケが産卵行動!先日の台風と大雨で下流の捕獲施設を越えることができたようです。

オジロ15秋

海沿いの森にはオジロワシのつがい。そして写真は逃しましたがオオワシもいました!今シーズン1号です。

ちゃちゃ

紅葉の終盤の知床峠を越えると国後がホント近い!最高峰の爺爺岳(チャチャダケ)もクッキリ。

逆さ連山

五湖に写った冠雪した逆さ知床連山も見事。高架木道は中国の方たちで大賑わい??でしたが地上歩道は静かな散策が楽しめました。ちょっと一歩先の知床、オススメです。

初冠雪

初冠雪15

斜里岳がついに初冠雪。ウチのような斜里岳から至近距離から見た初冠雪は3日ほど前にあったのですが、一昨日まで雲がかかっていて網走気象台からはっきり見えた昨日がその日となりました。これからこの雪は解けたり降ったりを何度か繰り返し根雪となり、しかし平地はまだまだ暖かく根雪になるのは年によりかなり前後するけど大体12月中旬ごろ。天気も北風が吹くと寒々しい感じで日も短く気持ち的に、また体感的に寒いな、と感じるのは12月中旬~1月下旬だとおもいます。流氷の2月は皆さんが想像しているより寒くないのでオススメです。

トンネルは暖かい

トンネル

悲しんでばかりではムギの供養にならぬ!とCBにまたがりちょっと裏摩周へ。この清里峠のトンネルは夏には暑く、しかし秋は暖かいビニールハウスのようなトンネル。ちょっと回して高回転のサウンドが楽しめます。

紅葉神の子近く

今年の紅葉はやはり早くて今がピークのよう。神の子池近くの沢に一本色づいたカエデが見事でした。

斜里

さっつるから見た斜里岳の夕方。広大な北海道の風景の中をバイクで走る。自分の原点。いいものです。

さて、気持ちに一区切りつけて秋を楽しむか!

 

心からありがとう ムギ

ムギが旅立ちました。享年13歳8ヶ月。昨日のブログで弱っていることをお伝えしたばかりなのですが、朝起きてすぐに見にいくと草の上ですでに固くなっていました。昨日こうしておけばよかった、あれはやるんじゃなかった、という気持ちは大きかったのですが、「いい人生だったよ、もう生は卒業する」とムギは言ってくれたのだと自分に言い聞かせることで納得するしかない気持ちです。生まれて2ヶ月でウチにやってきてから、疑うことを知らず、誰にでも愛想をふりまき、美味しい食べ物ももらったり、いっぱい写真を撮ってもらったり、絵を書いてもらったり、いつものお客さん、初めてのお客さんだけでなく、隣のYさんには毎日朝夕、たっぷりと散歩に連れていってもらったりと幸せな人生(犬生?)だったと思います。夜中に吠えまくったり言うことをきかずに突っ走ったり、動かなかったりと困ったこともありましたが、私もYさんも皆さんにも楽しい時間をいっぱいくれて最高にカワイイやつでした。

ムギ1

もらってきたとき、体の割に足が大きくてこりゃぁ大型犬になるぞ!と思っていましたが・・

ムギ2

女子時代、いつものポーズで人を待っています。

ムギ3

暴風雪になると雪の上で雪だるまに。これが相対的には暖かいのだと教えてくれました。

ムギ4

大人のムギ。世界一長い時間斜里岳を見ていた犬。

ムギ5

誰にでもその格好は、はしたないのでは・・

ムギ6

元気なころはみずからラッセル

ムギ7

このフサフサの毛では夏はグッタリ・・

ムギ8

カーテンを開けると目の前に!

ムギ9

理解不明に困惑顔

ムギ10

熟女になるとまったり系に

ムギ11

犬は穴が大好き。ムギが掘ってボクが埋める毎日でした。

ムギ12

いつもの散歩前のストレッチポーズ

ムギ13

人生の終盤もヨタヨタと散歩へ。帯広のFさんはじめ皆さんに感謝です。

ムギ16

これが亡くなる10時間ぐらい前。最後の写真となりましたが、3日ぐらいまえから顔に正気が戻り、耳がちゃんと立って元気になったように見えました。でも最後の一日は全くエサは食べませんでした。無くなる前には一瞬元気になる、というのはホントだったのですね。

本当に心からありがとう!ムギ!