ほくとくん・・?

斜里岳山開きの今朝、登山口の清岳荘で神事を行ったのですが、警察の皆さんと現れたのがほくとくん。北海道警察のシンボルマスコットとのことで

・うさぎのイラスト大きなうさぎの耳で、みなさんの意見をよく聞き、期待にこたえる
・ふくろうのイラストふくろうのよく見える目で、事件や事故からみなさんの安全を守る
・うまのイラスト馬の速い足で、事件や事故にすばやく対応する

など、北海道警察のあるべき姿を表現しています。

とのこと。実際、こちらの警察の皆さんは山岳救助にしても自転車のイベントにしても身近な存在でなにかと協力的です。そして30℃を超えた昨日、今日と熱中症には特にご注意ください。暑い日の斜里岳登山ではスポーツドリンクを含めて最低2リットルの水分は持っていくことをおすすめします。

星の季節もやってきた★

明日の山開きに向けた登山道整備、来週末の自転車の大会の準備、繁忙期になってきた宿業といつにも増してせわしなく動いています。そして心を癒してくれるのは寝る前の星空。30℃を超えた今日は夜も南風が強くブレずに撮れるか・?と思いましたが満足のいく斜里岳と天の川が撮れました。今の季節は斜里岳と写せますが、これから夏にかけては段々と右に離れていき代わりにアンドロメダ銀河が見えてくるのでそれも楽しみ。星空観察なら月が出なかったり出るのが深夜のときがおススメ。月が明るすぎて天の川はあまり見えなくなるのです。そんな時は月見ですが。また山と花の季節も到来。絶景ロードや野生動物に美味い食べ物と、この夏も皆さん最高に素晴らしい北海道を楽しんでください!

湖、春終盤

ここ数日、はっきりしない天気が続いています。でも葉っぱたちはすっかり成長し森が緑一色になりました。午後から湖へ。金曜日の大混雑と違い、だれもおらず広~い一面の湖が貸し切りです。・・釣れないのかな・・?

初夏の風物詩、大型のカゲロウであるモンカゲロウの羽化も終盤でごくわずか。湖面には無数の抜け殻が広がっていました。今日は前回より苦戦・・ウグイとエゾウグイはライズもあり相変わらず釣れますがアメマスをはじめトラウト類がきません。

フライを漂わせたり引っ張ったりと2時間後にやっときたアメマス46センチ。力強い引きで慎重にやりとりし、ネットで掬われても大暴れしていたパワフルなやつでした。これ以降のアタリはパッタリだったけど満足したので早めに終了。さすがにこれから宿は繁忙期に入るので釣りは一休み(かな・・?)。ひと月後にはカラフトマスがやってくるので楽しみにしたいです。ショア―ジギングでブリやホッケ、タラもやりたいな。

安全教室

今日は清里小学校の4年生に災害などのときに生きる方法を伝える安全教室を行いました。やはりここは冬は極寒の地。そんな季節に外や室内でも充分な装備が無いときにどうやって体温を維持するかがメインのテーマ。毛布一枚で一番効率的に保温する方法や足を冷やさない方法など一番質素なキャンプやビバークなどで使う方法を伝授。子供たちも実際に毛布にくるまったり、テントに大人数で入ったり、新聞でベストを作ったりと楽しみました。災害も無いにこしたことはないけど、子供たちにはこれからが長い人生、いつかは自分にも降りかかってくるでしょう。最近の天候や地殻変動はかなりヤバいし・・・伝えられたことはわずかだけど、どんな状況でも生き延びる力をつけてほしいと心から願いました。

混声合唱

カッコウ、キビタキやベニマシコ、ニュウナイスズメなど、かなり小鳥たちが増えてきました。宿の窓際にある電線によく最近よくやってくるのがアオジ。盛んにさえずっていますが隣ではウチに何世代にもわたって住んでいるスズメも一緒に「俺の歌のほうが魅力的だぜ!」というように叫んでいるよう。最近、雷雨だったり霧だったり、急に30℃になったりと不安定ですが、小鳥たちには安定してやってきてほしいものです。

ここにしては密

今日も昼過ぎまでに諸事を片付け2時ごろから湖へ。オホーツク海側のウチのほうは雨は全く降らなかったようなのにここ太平洋側はザっと降り、竿を振る腕が袖から入ってくる雨水でけっこう濡れました。しかし平日なのに500メートルぐらいの範囲に13人というかつてないほどの混雑ぶり。モンカゲロウをはじめとするトラウトの好物の水生昆虫の羽化が活発だからでしょう。

フライを浮かべたり沈めて漂わせたり引いたりといろいろやってアメマス2つ。しかしバラシが3とホント未熟者です。情けない・・アワセが弱いのか、掛けてからのラインのテンションが弱いのか・・リリース前提の釣りはフックは返しの無いバーブレスを使っているのでバレやすいけどそれだけじゃないはず・・17時ごろからベタ凪に近くなり18時に終了。他の皆さんも苦戦しているようでした。でも今日はたくさん人がいて言葉も少し交わしたのでなんか中禅寺湖あたりで釣りをしているようでした。

斜里岳の季節

今年も夏山シーズンがやってきました。沢沿いが登山道の多くを占める斜里岳では昨年、一昨年と2年続けて積雪が少なくこの時期ですでにほとんど残っていなかったけど、例年ほどの積雪だった今年はやはり残っていて雪に倒された枝をまたいだりくぐったり。でも断続的に表れる雪の上を歩くのは全体の7分の一ぐらいかな・・

この山に慣れている人は長靴の人もいます。ボクは底が固めの冬期用のものであまりブカブカでないものを使用。雪解け水も多く足首まで水に入らねばならないところも多かったです。

さすが山。今の時期にエゾエンゴサクが咲いていました。

チシマザクラも満開。日本一遅い花見かも。

フキノトウも出始めでした。

登山道上の枝を払ったり標識テープを付けたりしているうちにすでに14時。今回は3分の2ほど登った上二股までで下山へ。帰路の新道コースは振り返っても前をみても絶景。山頂がくっきり見えます。

摩周湖も。東北海道の地図まんまの実写版です。

よ~く見ると我が家が見えて嬉しさ倍増。

海霧が濤沸湖(濤沸湖)から能取岬までの海岸を覆っていました。これを写した山の上は20℃、下山後にあの下に行ったら13℃でした・・

来るときに恐る恐る通ったスノーブリッジは帰路、かなり細く薄くなっていてさすがに通れません。一度沢に降りて対岸に渡り再び雪によじ登ってなんとか下りました。実は登ったのは一昨日なので、今日にはきっとこの雪は落ちているはず。人が落ちなければいいのだけど。このぶんだと26日の山開きまでは少し雪が残りそうなので登られる方は7月以降をおすすめします。

 

 

 

究極

東京のTさんが久しぶりにNSXで来てくれました。Tさんにとって仕事であり趣味であるNSX。もうこの車もかなりの旧車になってしまったけど、これだけあちこちいじって走って楽しめる車って今はほぼ無いんじゃないかな。同じ日に宿泊の京都のMさんが販売に大きく係わっているフロントガラスに付け替えていたこともあって不思議な縁でお二人の話も盛り上がりました。いつも「おお~そうなんだ!」とためになる深い話を聞かせていただいているおかげで少し業界の入口をみたような気持です。北海道をこんな車で走ったら最高。車好きの方、是非北海道へ!

今になって最高の釣果!

今日も昼から湖に。オホーツク海側のウチのほうはどんより曇りで寒かったのに太平洋側のここは晴れ。こんな天気は久しぶりで清々しく人に優しく魚に厳しい釣り日和。こんな日は釣れないだろうな・・

流れ込みのところにはウグイが真っ黒になるほどいました。いったい何匹いるのか・・湖全体で数万?数百万?

でもあまり水面近くに魚は多くなかったのでミサゴも狙いを定めるもののなかなかゲットできません。フライを沈めればウグイは入れ食いだけどやっぱりいつもの場所へ移動。

ライズも少なく、こりゃダメだな、と思ったら一投目で良い型のアメマスが来てビックリ!油断していてラインテンションがゆるみバラシてしまったけどもしかして魚が集まってきているのか・・虫のハッチはポツポツだけど。

ほどなく50センチちょうどのアメマスゲット。ニジマスのような走りと引きにビックリ。かなりのパワーでした。

波が細かく、かつうねりもあってインジケーターが見づらいので引っ張りの釣りに変更すると今度は45センチのサクラマス。やはりかなりの引きでした。

3時間で40~50センチのアメマス4,サクラマス1、バラシいくつか。今さらだけど今シーズン一番の釣果でした。15分~30分に一匹のペースでほぼ等間隔で釣れたからたぶん広くない範囲を群れで回っていたのでしょう。前回よりモンカゲロウなどの羽化はかなり少なかったけど魚は多かった・・ワカサギが終わったからか・・ホント釣りはわかりません。またそれが最高に楽しいです。

20代女子ライダー現る!

一般道を500キロ以上走ってきたCBR650の愛知県のMさん。ボクらがトレーナーや半袖で安全意識まるで無し状態で乗っていたころとは違い、ニーパッドや革ジャンなど安全面もきちんと気を使っています。最近の若者ってホントちゃんとしている!彼女はバイクのことをYouTubeにもアップしているのだけど(Mai BikeLife)一緒に走っている人とブルートゥースかな?でワイワイ話しながら走っているのですね。たぶんかなり前から皆さん会話しながら走っているのだろうけど、哲学者のように黙って、あるいは危ない人のように独り言ばかり言っていたおじさんたちには隔世の感があります。これからも楽しい動画、期待しています!