深刻・・フィッシングウィーク

毎秋恒例のフライフィッシングウィークでしたが、深刻な問題として年々魚が釣れなくなってきているので海釣りやエサ釣りも兼ね、いろいろな釣りを楽しむことにしました。まずは滝の上町の通称「ヒグマダム」へ。晴れの予報が・・まあタイヤを換えておいて正解でした。

一昨年はあんなにあったライズが昨年は少なく、そして今年はごくまれにしかありません・・・

魚の型は大きくなっているようだけど減っているのは確か。エサも少ないしダムへの土砂の流入、堆積も増えていて全体が浅くなっているのもわかりました。やはりダムは恒久的なものではないのでしょうか・・

相棒の神奈川Y氏とホテル渓谷で恒例の卓球。昨年よりラケットとボールも用意して、温泉→卓球で汗かいて→温泉、と健康だなぁ!!

コマイ釣りに海へ。新調したダイワのラテオが満月です。

3本針に3匹!型は小マイ、中マイ、大マイとバラバラですがアタリも強くてちょっと誘うとよく釣れるし面白い!

サバ、アブラコ、なぜかサヨリも混じり大漁でした!!このあとY氏と2人で2時間かけて下処理・・大変でしたが冬のお客さんにはお出しできる日もありそうです。さすがタラの仲間、大型のムニエルは美味かった!

翌日は猛烈な嵐で道は倒木で通行止め、川は増水と濁流、車には枝などが何度も当たってきてフロントガラスが割れるかと思ったほどひどい一日。鹿も道路に出てくるし・・そんな日は外に出てはいけないよ、という教訓。

翌日の湧水の川は濁りは無かったものの魚が全くいない・・・鮭と一緒に上ってくるニジマス、アメマス、オショロコマが川にウジャウジャと踏みそうになるぐらいいたのにいったいどこへ・??ほぼいなくなってしまったカラフトマスとひどい不漁が伝えられているサケも全くいなかったので同期しているのか・?初めての光景に唖然・・

湧水でない通常の河川も増水と濁りで釣りができないので紅葉を見がてら湖へ。今年は急に寒くなったうえ、嵐が連続したのでイマイチの色づきですが綺麗なカエデもありました。

昼は川湯の「そば道楽」へ。北海道らしいしっかりした打ち方とこの店ならではの美味しいカボチャに大満足。

苔むした倒木にモミジを添えてみました。秋だねぇ~

釣れてしまうヒメマス。今年は数は少ないものの型がよく35cm~40cmもありました。

ウグイがちょっと釣れただけだったけど最後は快晴。ますます釣りが難しくなっているけど自然を楽しめたので満足でした。