意外に多忙な休館日

繁忙期を閑散期の違いがはっきりしている北海道。「シーズンオフの長期休館日は何をやっているの?」とよく聞かれますが、「遊びも含めて繁忙期にできなかったことをやっている」でしょう。今日やらなくてもいいやぁ~・・という考えで先送りしていたら次の営業日までにできないことが出てくるので、「さあやってしまおう!」と自分を鼓舞してとりかかります。家内外の片付け、掃除や洗濯、大工仕事やあちこちの修理、床のワックスがけ、タイヤ交換やエアコン室外機のカバーかけや薪割りや鮭トバ作りなどの冬の準備などキリがないけど列記して、できたものから消していきます。ここ数日は布団カバーやベッドパッドなどの洗濯とアイロンがけ。暖房のかかっている居間はよく乾きます。

休館に入ってから2週間ぐらいは集中的に釣りで頭をリセット。昨日はK氏と湖へ出陣しましたが釣れない上に強風と小雪。若いK氏はへっちゃらだけどボクは寒さで撤退。体表のシワの分だけ表面積が多いから余計に寒いのか?そもそも代謝が下がっているし・・などと言い訳を考えながら温泉へ直行。湖は風があって波がないと釣れないしでもそんなときは寒いし、魚に優しいときは人には厳しい釣りです。

会議や研修等もこの時期に集中。夜は観光協会主催の試食会。近年地元でもいいサツマイモができるようになったのでスイートポテト的なお菓子やイモそのものを食べるのとお土産用の地元産小麦のラーメンやサツマイモ焼酎などの試食です。

4種類のサツマイモ。ビックリしたのはどれも甘みが強い!そしてホクホクではなく、しっとり系です。北海道でできるサツマイモはなぜか水分が多いとのこと。シフォンケーキなどの作製は気を使ったそうですが、この甘みの強い素材は料理の可能性が多様です。保存も10℃~20℃ぐらいの部屋の片隅に置いておけばしばらく保存できるとのことで、ウチでも料理にチャレンジしてみようと思います。サケ、マスからブリ、サバへ、じゃがいもからサツマイモへ、(じゃがいもは十分獲れるけど)と時代は変化していくものですね。