この1週間、スノーシューツアーで皆さんとあちこちを歩いてきました。最近はとにかく気温が低い!どこも最高気温が氷点下10℃ぐらいで風のある山は極寒でした。でも充実感と風景は最高で、まずは中標津の温泉富士へ。吹雪が来て最初のピークを踏んで引き返しましたが西別岳と摩周岳が美しかったです。
次の日は能取岬へ。青い空と流氷が見事で、岬下の氷爆地帯にはオオワシかオジロワシの狩りの跡がくっきり。
雪山第2弾は根北峠横のルベス峠へ。やはり寒かったですが、国後島や野付半島、流氷のオホーツク海を高いところから見るのはいいものです。
そして知床へ。厚さは薄いながらも流氷はビッシリ。天気もよく、鹿、ワシはもちろん、今回はワタリガラスを多く見られたのがとてもよかったです。ワタリガラスについては星野道夫さんの「森と氷河と鯨」を是非読んでみてください。
象の鼻では流氷の海を眺めながら雪面に寝ころび人型をつけ、帰路には流氷をとって流氷ロックを味わいました。